2015年05月

【会報473】 1イニング7得点でもなぜか接戦

~2015公式戦 5月28日(木) マツダ~
対広島 2勝1敗
2015公式戦通算 23勝24敗 4位

広島 10-12 千葉ロッテ


M 120 007 110 12 15
 300 000 070 10 16
 
勝 唐川 2勝
S 西野 2敗11S
敗 野村 3勝3敗
本 根元1号① クルーズ12号① 會澤3号③
  菊池4号③

<投手>
M 唐川-益田-金森-松永-西野
C 野村-今井-今村-戸田


まずは残念なお話から。

デスパイネ選手の検査結果について

5月27日(水)の試合で走塁時に右膝を痛めた
デスパイネ選手が、本日広島市内の病院で精密
検査を受けました。検査の結果、右膝内側側副
靭帯損傷と診断されました。
全治等は未定で今後はチームに帯同して様子を
見ます。
(球団公式より)



いいねじゃなかった…ロッテ・デスパ右膝
じん帯損傷 交流戦絶望


ロッテのアルフレド・デスパイネ外野手
(28)が28日、広島市内の病院で精密検査
を受けて右膝内側側副じん帯損傷と診断され
た。

全治は未定で30日に登録抹消される。デスパ
イネは前日の広島2回戦(マツダ)の4回、走
塁の際に同箇所を痛め、途中交代していた。
来日2年目の今季は4月中旬にキューバから来
日し、ここまで32試合で打率・279、8本
塁打、22打点。伊東監督は「簡単に治るよう
なケガではない。(交流戦中の復帰は)無理で
しょう」と話した。
(スポーツニッポンより)



球団公式ではなんだか軽傷のような書かれよう
ですが、じん帯損傷ですからそんなに軽いケガ
な訳もなく、後者のスポニチの記事の方が信用
に値しそうです。

でもですね、だからといって

7番 レフト サブロー

はないかと思いますが…。

まぁ岡田や荻野貴を起用すると守備面は良いに
せよ下位打線が迫力不足になるという判断なの
かもしれませんが、今のサブローではね…。

6回にクルーズの12号ソロで3-4と1点勝ち越し
た後、2アウトランナーなしから一挙6得点の
口火を切る2塁打を放った昨日は役目を果たし
ましたが、いつもこうではないですから。

デスパイネは千葉に戻る今日30日に一軍登録
抹消されますから、代わりに青松かハフマンを
上げれませんでしょうか。

青松は現在ファームでホームラン(12本)、打点
(29打点)を残し「二冠王」(打率もリーグ3位)
ですし、ハフマンも打率.271ながら出塁率は
.377を記録していますので。

試合自体は初回3失点と不安要素満載だった
唐川が2回以降なんとか立ち直り、以降5回まで
無失点ピッチング。
球数も83球と一時に比べ少なかったですし、
6回の早め早めの代打攻勢がなければもう1イニ
ングはいけたかもしれません。
まぁ「先発6番手」であれば合格と言える内容
ではないでしょうか。

6回にクルーズのホームランで勝ち越したマ
リーンズ。
その後唐川の代打福浦、清田、鈴木大地、角中
、今江の5連続タイムリーヒットとカープのラ
イト シアーホルツの悪送球で一挙7点をあげ
たマリーンズ。

7回には根元の3塁打→田村の犠牲フライ、8回
には今江のセカンドゴロの間にそれぞれ1点ず
つをあげ3-12と大量リード。

しかししかし、6回・7回 2イニングを無失点に
抑えた益田をリリーフした金森・松永が大炎上。
エルドレッドのタイムリーに會澤・菊池の連続
3ランでなんとなんとの7失点。

金森の炎上劇は昨年8月のQVCマリン vs西武
のライバルシリーズにもありましたが(1/3イニ
ングで自責点6)、このあたりが「一軍では敗戦
処理」から抜け出せない要因でしょう。

あと松永はもうあれが「通常運行」なので驚き
にも値しませんが。

まぁ最後は西野を投入せざるを得なくなるなど
ヒヤヒヤの勝利でしたが、交流戦最初のカード
勝ち越しで借金も「1」に。

最大5まで増えた借金完済のメドが立っただけ
でも良しですかね。


◆◇◆3-12の段階で、まさか西野を投入することになるとは思わなかった… という方は、ぜひクリックをお願いします◆◇◆

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【会報472】 イ・デウン6勝目 狙え最多勝!(笑)

~2015公式戦 5月27日(水) マツダ~
対広島 1勝1敗
2015公式戦通算 22勝24敗 4位

広島 4-8 千葉ロッテ


M 010 022 003 8 13
 010 210 000 4 11
 
勝 イ・デウン 6勝1敗
敗 大瀬良 1勝5敗
本 デスパイネ8号① エルドレッド3号①
  丸5号①

<投手>
M イ・デウン-大谷-カルロス・ロサ-西野
C 大瀬良-戸田-ザガースキー
 
 
・規定投球回数未達(2/3回不足)
・防御率が4.57
・全登板が「先発」にもかかわらず、1登板
 あたりの平均投球回数が6回に満たず
 (約5回2/3)


ながらも、イ・デウンが日本ハム大谷と並ぶ
リーグトップの6勝目。

昨日もエルドレッド・丸にホームランを打たれ
5回を被安打8の4失点。

5回裏に降板した時点では4-3とビハインドでし
たから、このまま負けていれば敗戦投手でした
が、6回表に2アウトランナーなしから清田が
フォアボール、角中がライトへのヒットを放ち
1・2塁とすると、今江がレフトへのタイムリー
2塁打を放ち4-5とマリーンズが逆転。

このままイ・デウンをリリーフした大谷、カルロス・ロサ、西野がカープ打線をゼロに抑え
9回には根元が満塁の走者を一掃するタイムリ
ー3塁打を放ちダメ押しの3点追加ですから、
もはやイ・デウンの勝ち運は神がかり的な
レベルまで達している
かもしれません。

マリーンズはここまで46試合と、シーズンの
約1/3を消化。

イ・デウンはその期間で6勝1敗の成績ですから
単純に3倍するとシーズン18勝3敗。

ほぼ1年間先発を務めながら、
・規定投球回数(143回)にビミョーに足りない
・よって貯金15を作りながら「最優秀勝率」
 扱いとならない
・防御率は相変わらず4点台
・それでも最多勝のタイトルは獲得

とかなったら、たぶん近代プロ野球史上前代
未聞の最多勝投手として記録される気がします
が…。


◆◇◆「イ・デウンの勝ち運」は、もはや神がかりの領域に達している… と思われる方は、ぜひクリックをお願いします◆◇◆

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【会報471】 今年の交流戦ポスターはプロレス仕立て

image











マリーンズオリジナル
「2015交流戦ポスター」掲出開始!!
 
 
いよいよ日本生命セ・パ交流戦がスタート!!
マリーンズではオリジナルの「2015交流戦ポス
ター」の掲出を開始しました。

今年のテーマは「打劇投魂伝説」。千葉県内で
活動するプロレス団体「KAIENTAI DOJO」に
協力していただき、ビジター開催の試合を含
め、全6球団との日程ポスターを制作して
います。

セ・リーグとの熱い戦いをマリーンズが必殺技
で制します!!
(球団公式より)

 
 
今年も恒例の「マリーンズオリジナル 交流戦
ポスター」が交流戦開幕と同時にQVCマリン
周辺地域に掲示されました。

様々なプロレス技でセ・リーグ各球団との対戦
を表現していて、一見野球のポスターなのか
???な面はありますが、今年もなかなかの
出来映えだと思います。
(DeNA戦の「まいりまスター 言わせるドロッ
プ」は「なぜ?」という感じもしましたが…
ジェットスタージャパンCMの桐谷美玲かと
思いました…)

あと秀逸なのは、今シーズンからの「交流戦
改悪」(24試合→18試合)により、QVCマリンで
の対戦がなくなってしまったカード(広島・
阪神・ヤクルト)の分もポスターを作成してい
こと。

3球団分だけだと、テーマを持たせてポスター
を展開するのが難しいという面もありますが、
単にQVCマリンでの試合が注目されればいいと
いうだけではなく、交流戦全体に注目して
欲しいという企画した球団側の意図も伝わって
きます。

あと惜しいのは昨年もそうでしたが、QVCマリ
ン周辺地域以外のポスター掲示枚数が極端に
少ない
こと。
東葛地区(松戸・流山・柏・野田・我孫子あた
り)に貼られているのを見たことないですし。
(「東葛地区のここに貼られているのを見た!
」という方はぜひコメント欄に書き込みをお願
いします)


まぁ広告予算と費用対効果の問題なのでしょう
が、せっかく毎年嗜好を凝らしているマリーン
ズの交流戦ポスターですから、より多くの人に
見てもらって、交流戦 またマリーンズの認知
度向上につながればと思うのですが…

なかなかうまくはいかないですね。


◆◇◆せっかくの「マリーンズオリジナル交流戦ポスター」、なるたけ多くの人々に見てもらえたら良いなぁと思う。 という方は、ぜひクリックをお願いします◆◇◆

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【会報470】 8回表に追いついていれば…

~2015公式戦 5月26日(火) 尾道しまなみ~
対広島 1敗
2015公式戦通算 21勝24敗 4位

広島 7-4 千葉ロッテ


M 000 001 012 4 9
 001 110 04X 7 10
 
勝 前田 4勝4敗
敗 涌井 5勝5敗

<投手>
M 涌井-益田-松永-金森
C 前田-永川-中崎
 
 
また試合展開も変わったような気がしますが…

3-1の2点ビハインドで迎えた8回表は、先頭の
途中出場吉田のレフト前ヒットと、清田のライ
トへの2塁打でノーアウト2・3塁と、6回のク
ルーズのタイムリー3塁打の1点のみと抑えられ
てきたカープ先発のマエケン(前田健太)をリリ
ーフし、この回からマウンドに上がった永川を
攻めての一挙同点のチャンス。

しかし鈴木大地、角中が連続でセカンドゴロ。
クルーズは三振で1点止まり。

ここで同点に追いついていれば、昨今不安定
極まりない松永を8回裏に起用することもなか
ったと思うのですが…。

それにしても鈴木大地も角中も、「ここぞ」と
いう時にホント欲しいだけの得点につながる
働きができませんね。

角中のシーズン成績に得点圏打率が追いつかな
いのは毎年のことですし、鈴木大地に至っては
打率2割2分台の「低め安定」ですし。

このような成績では「キャプテン」だとしても
周囲に説得力がないんじゃないかと余計な心配
をしてしまいます。

まぁ8回にマエケンがマウンドを降りた時点では
最近のカープのリリーフ陣が良くないことを
踏まえると2点差ならなんとかなるだろうと
思いましたし、実際8・9回で3点をあげたの
ですが、それ以上に自チームのリリーフが悪過
ました。


当てて
エラーして
当てて


ホント松永は何をしにマウンドに上がったので
しょうか…。(2死球1エラー)

たまらず金森を投入しますが、1アウト後丸に
満塁弾を食らって7-2と一挙5点差に。

松永は一昨年の先発にリリーフに… の起用が
結果昨年以降悪い方に、悪い方に出ている感が
しますが、「出れば打たれて点取られ」の繰り
返しではメンタル面でも相当やられている
気がしないでもありません。

ここは唯一の中継ぎ左腕ではありますが、一旦
ファームでリフレッシュを兼ね調整させた方が
良いように思えます。

代わりに藤岡を… 服部を… という起用法も
ありますが、ここは思い切ってリリーフは左腕
なしで。
どうせ中途半端に藤岡や服部を一軍に上げても
「ビシッ」と抑えられることはないでしょう
から、それであれば割り切って大谷なり、カル
ロス・ロサなり、またこの日一軍に戻ってきた
益田なりを勝ちゲームには相手打者の左右関係
なく投入していくということではダメでしょう
か?

ちなみに試合は9回に2アウト満塁から清田が
レフトへタイムリーヒットを放ち7-4と3点差に
迫りますが、反撃もそこまで。

鈴木大地の代打サブローが空振り三振に倒れ
ゲームセット。

代打
サブロー
そして三振


もうなんか慣用句のようです。

せめてイースタンのホームラン王、青松(既に
12本)でも代打で使えればまだ「一発同点!」
の夢が広がりますが、契約だか密約だか知りま
せんがサブローを一軍におかなければならない
のでしょうから、こういったジレンマはまだ
まだ続くのでしょうね。


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【会報467】 ぶっつけ金子には負けられない・・・ けど「西野劇場」で冷や冷や勝利

~2015公式戦 5月23日(土) 京セラドーム大阪~
対オリックス 4勝3敗
2015公式戦通算 21勝22敗 4位

オリックス 5-6 千葉ロッテ


M 051 000 000 6 13
 000 030 002 5 10
 
勝 石川 4勝2敗
S 西野 2敗10S
敗 金子千尋 1敗
本 清田7号④

<投手>
M 石川-カルロス・ロサ-西野
B 金子千尋-松葉-岸田-白仁田-高木-海田
 
 
オリックス先発は故障からファームでの調整
登板なく一軍復帰となったエース金子千尋。

「ロッテあたりならぶっつけでもなんとかなる
のでは…」と思われたのかもしれませんが、
いつもそんな環境下でも相手の思惑に嵌まって
しまうことの多いマリーンズ打線がこの日は
奮起しました。

2回に先頭の今江、デスパイネが連続ヒットで
出塁すると、7番福浦がファーストの頭上を
超える鋭いライナー性のタイムリーヒットを
放ち0-1。

なおも鈴木大地の内野安打で満塁とすると、1
アウト後1番清田が真ん中への甘いボールを
逃さず捕らえレフトスタンドへの満塁ホーム
ラン!

一気に0-5とします。

続く3回も1アウトから今江が高めのボールを
センターフェンス際まで運び3塁まで進むと、
2アウトから福浦がピッチャー強襲のタイム
リー内野安打を放ち0-6。

金子千尋をこの回限りでノックアウトし、マ
リーンズ打線が意地を見せます。

ただ4回から登板した2番手松葉以下の5投手相手
にはランナーは出せども無得点。

先発投手から6点を奪い3回で降板させている
時点で十分打線としての機能は果たしています
が、これゆえにこの日は最後ヒヤヒヤの接戦と
なりました。

4回まで毎回ランナーを出しつつ(4回はファー
スト福浦のファンブル)も無失点に抑えていた
マリーンズ先発の石川でしたが、5回に伊藤・
駿太・西野の3連打でノーアウト満塁とされる
と、安達のタイムリーと内野ゴロ2本で3失点。

7回を被安打7の3失点と最低限先発の役目を
果たしていますが、やはり「内弁慶」なのか
ドームが苦手なのか、QVCマリンほどの安定感
はないですね。

そして迎えた9回、この日で4連投となる抑えの
西野がマウンドに上がります。

2アウト1塁までこぎつけますが、そこから
ルーキーながら既に「マリーンズキラー」と
なりつつあるオリックスのルーキー西野と
続く安達に連続タイムリー2塁打を打たれ5-6と
1点差に。

なんとか糸井をセカンドゴロに打ち取り逃げ切り
に成功しましたが、西野・安達いずれにもかなり
いい感じに打たれており、次回以降の登板にも
不安が残る内容でした。

4連投のうち1試合は4点差でセーブがつかない
場面でしたから、本来は他の投手が登板で良い
のでしょうか、こういう場面で任せられる投手
が他に大谷とカルロス・ロサしかいないのが
正直厳しいかと。

益田・松永がもう少しマシならなんとかなるの
かもしれませんが、復調の兆しさえ見えません
しね。


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