~2015公式戦 6月27日(土) QVCマリン~
対オリックス 5勝4敗
2015公式戦通算 33勝35敗 5位
千葉ロッテ 12-3 オリックス
B 011 000 001 3 11
F 031 107 00X 12 15
勝 涌井 6勝5敗
敗 ディクソン 8勝5敗
本 T-岡田7号① カラバイヨ12号①
デスパイネ10号①
B ディクソン-海田-比嘉-前田-佐藤達
M 涌井-藤岡-イ・デウン-香月良-伊藤
土曜日のデーゲームと最も観客動員が望める
試合条件ながら観衆は18,357人。
内野は2階席もそれなりに埋まっている… と
思いきやバックネット裏4ブロックは謎の無観
客エリアでしたし(試合中盤以降はポツポツと
着席している客がいましたが)、外野席は中央
通路から前寄りは応援団のステージ周辺以外
空席が目立つ状況。
翌日日曜も「マリンフェスタ2015xスーパーレ
ディースデー」と銘打ってゲームを行いました
が、それでも観衆は2万そこそこ。
同じように決して交通の便がいいとは言えない
西武ドームでも土曜は32,000人超えですから、
観客動員については「危機的状況」といっても
過言ではないかと。
そんな中、土曜日は「オリオンビールOKINA
WAスペシャルデー」として、具志堅用高氏が
毎年恒例のファーストピッチセレモニーに
登場。
三塁へ謎の全力疾走をするなど活躍(!?)を見せ
一時期はYahooのトップ画面にニュースとして
掲載された程でした。
【ロッテ】具志堅用高氏、始球式イベント
謎の全力疾走!
◆ロッテ—オリックス(27日・QVCマリン)
元WBA世界ライトフライ級チャンピオンで、
国際ボクシング殿堂入りを果たした具志堅用高
氏(60)が、27日のロッテ・オリックス
戦(QVC)で始球式イベントに参加した。
打席に立った具志堅氏は、オリオンビール・
キャンペーンガールの投球をフルスイングで
空振り後に三塁へ謎の全力疾走。三塁ベースを
踏むと、今度はUターンしてホームを駆け抜
け、自ら「セーフ」と猛アピールした。
世界王座を13度連続防衛した記録を持つ同氏
がQVCの始球式イベント参加するのは7度
目。今回も珍パフォーマンスで盛り上げ、「本
当はバットに当てて、沖縄まで飛ばしたかった
んだけどね。それは残念ですが、楽しかったで
す」と笑顔で振り返った。
イベント後には、前日27日に還暦を迎えた具
志堅氏に対し、同じ沖縄・石垣出身の大嶺祐太
投手(27)が花束を贈呈。「今年は10勝だ
ぞ」と激励を受けた右腕は、「石垣島の偉大な
方からエールをいただけるなんて本当に光栄で
す。何としても期待に応えられるよう、精いっ
ぱい頑張りたいと思います」と誓いを新たにし
ていた。
(スポーツ報知より)
さて試合ですが、この日は現地観戦だったもの
の所用があり球場に着いたのは3回裏。
3-2と1点リードの場面でした。
その3回裏は1アウトから4番デスパイネがバッ
クスクリーン左に飛び込む10号ソロを放ち
4-2。
続く4回は2アウト3塁から2番岡田がライトへの
タイムリー2塁打を放ち、5-2とリードを広げます。
マリーンズ先発の涌井は、ドラえもんの「タイム
ふろしき」をかぶって昨年に戻ったかのような
どう見ても「良い」とは言えない内容。
5回を被安打8、オリックス打線に毎回ヒットを
許していましたから、よく2回のT-岡田の7号ソ
ロと3回の中島のレフトへのタイムリーヒット
の2点で済んだなと。
木曜・金曜と試合がなくリリーフも休めていた
からか、6回からはあっさり藤岡にスイッチ。
藤岡は1~2イニング限定のリリーフ起用として
から、たまに危ない時はあるもののだいぶ安定
してきましたね。
投げれば打たれる昨今の松永に比べればかなり
安心して見ていられますし。
そして迎えた6回裏にマリーンズ打線が爆発。
防御率パ・リーグ1位とは思えない内容だった
オリックス先発ディクソンをこの回から海田が
リリーフしますが、先頭の9番鈴木大地が
ファースト中島の悪送球で出塁したことを
きっかけに、その海田にマリーンズ打線が襲い
かかります。
1番清田から岡田・角中・デスパイネ・クルーズ
・今江と怒濤の6連打。
そのうち岡田・角中・デスパイネがタイムリー
ヒットとなり、オリックスは海田から比嘉→前田
とつなぐものの更に8番田村が押し出しのフォア
ボールを選び、打者一巡しての9番鈴木大地は
2点タイムリーを放ちでこの回一挙7得点。
さぞかしライトスタンドは盛り上がった…
といいたいところなのですが、相変わらずの
「チャンステーマ封印&コール大好き」応援団
がイマイチな応援を繰り広げます。
この件は別途「会報」で取り上げたいと思い
ますが、4点を取ってなおもノーアウト満塁の
チャンスで、11年目の青松に「若手の応援歌」
はないだろ… って感じです。
その後、イ・デウン、香月良がランナーを出す
もののオリックス打線を0に抑え、最終回は
5番手伊藤がカラバイヨに12号ソロを許すもの
のその1点のみで試合終了。
パ・リーグ防御率1位ディクソン相手にいい
意味で予想外の大勝となりました。
この日の写真と応援の検証については、別に
「会報」として取り上げますので、あわせて
ご覧いただけますと幸いです。
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