
マリーンズは一軍主催試合の他地区での開催が2005年の
北陸以来ありませんので(今年の東京ドーム開催も11年ぶりの
千葉以外での開催)、いわゆる「遠征」での観戦ともなると
ビジターでの試合となります。
札幌・仙台・大阪・神戸・福岡・・・ セ・リーグも名古屋・
甲子園・広島・・ (神宮・東京ドーム・横浜・所沢は遠征
じゃないし・・・)は既に足を運びましたし、後は北九州・
旭川かなとも思いましたが、仕事柄平日連休が夏休み以外
取りづらいので、なかなか足を運びづらい現実がありました。
そんな中でのハム主催函館開催。
球場自体にナイター設備がない為、平日でもデーゲームです。
これなら日帰りで行ける!
ちょうどゴールデンウイークに出社したので、5月中に消化が
ベストの代休もあります。
さぁ「行くしかない!」とANA・JALの前売り航空券の発売開始に
合わせて検索をかけますが、平日なのに意外と高い・・・。
往復3万円弱が最安値です。
那覇・福岡・大阪・札幌は格安航空会社(LCC)があるので安く
行けますが、函館は就航がないのでやや高止まりなんでしょうね。
あと宿泊しないのでホテル付のフリープランは使えませんし。
AIR DOは飛んでますが、今は「格安」を売りにはしていない
ですしね。
あと3月に運行を開始した北海道新幹線も選択肢にはありましたが
始発・最終を利用しても函館到着が遅く(11:30前)出発が早い(18:00)
こと、あと「えきねっと」のお先にトクだ値を使っても往復34,000
円ぐらいするので、「高くて遅い」んだと選択肢にはなり難いかなと。
北海道新幹線の乗車率か芳しくないという話も聞きますし、早期
購入かつ座席数限定でいいので、目引きとなる運賃があれば
多少時間がかかるのも目をつぶって利用できるのかなと思い
ますが。
さて、なんだかんだ出発の2ヶ月少し前に航空券を購入し
会社の代休も取得。
観戦チケットは日ハムの球団公式で現地受け取りで購入。
一瞬雨予報だった天気も曇り時々晴れまで持ち直し、出発当日を
迎えます。
羽田空港まで電車利用・空港リムジンバス利用いずれにしても
6時前に自宅を出る必要がありますが、通勤定期を活用できる
分交通費が安くなる電車利用としました。
たださすがに浜松町まで座れなかったので、東京モノレールは
先着となる空港快速ではなく、到着が遅くなっても座れる普通
にしましたが。
羽田にはフライト出発の35分前に到着。
結構ギリギリですが、一昔前と違って搭乗手続がいらなくなった分
余裕が持てるようになりました。
お手洗いだけ済ませて手荷物検査場に進もうとしましたが、
お手洗いの中でなんだか鼻がヌルッとします。
なんだ?
うわっ、鼻血!!
普段鼻血なんて滅多に出ないのですが・・・。
この間の牛久開催の時は足の捻挫がありましたし、なんか野球
観戦の前はありますね・・・。
ただすぐ収まったので、念の為目立たないように鼻に紙の栓を
詰めて手荷物検査場へ向かいます。
いやぁ、止まらなかったらどうしようかと思いましたが
なんとかなって良かったです。
羽田からの函館行はJAL便。 7時50分の出発です。




予約時にプラス1,000円のクラスJも空いていたので
そちらにしました。
(基本倹約路線ですがちょっと特別)
フライトは出発2日前の時点で全席満席。
クラスJもぎっちり埋まっています。


何年か前にクラスJに乗りましたが、こんなに広かった
でしたっけ・・・ って感じです。
座席も皮張りに変わり、足周りもかなり余裕があります。


JAL国内線はコーヒーがおいしいと前乗った時に思い、
今回も機内ドリンクサービスでいただきました。
いつの間にかアイスコーヒーもありました。(のでそちらに)

これは普通席も共通ですが、各自のタブレットやスマホで
見られる無料動画サービスがあり、かつキャンペーン中で
機内Wifiも15分無料。
2つ合わせて楽しんでいたらあっという間に函館に到着。

基本機内販売等は購入しないのですが、機内のカップ麺
「○○deすかい」のお試しセットが気になりました。
送料抜きだと実質1食100円そこそこなので高くはないです。

出発は5分程遅れましたが、到着は5分程早着。
「北海道エアシステム」とはかなりレアです。





函館帝産バスの空港リムジンでJR函館駅へ向かいます。
さすが観光地函館。
平日でもぎっちり満席です。 結構運行本数もあるんです
けどね。
バスは左側に海を望みながら函館市中心部へ。


ちなみに函館滞在の予定は、
1 函館駅からJRはこだてライナーで北海道新幹線新函館
北斗駅へ往復し、北海道新幹線見学
↓↓↓
2 函館駅に戻り、函館朝市で海鮮丼の昼食
↓↓↓
3 千代台公園野球場(オーシャンスタジアム)で13時30分開始の
ファイターズvsマリーンズを観戦
↓↓↓
4 中央競馬(JRA)十競馬場の中で、唯一訪問したことのない
函館競馬場を(入口だけ)見学
(実は競馬も好きなのです)
↓↓↓
5 湯の川温泉で一風呂浴びてから函館空港へ
滞在時間は10時間20分ありますから、野球が長引かなければ・・・
と思いますがどうでしょうか。
函館駅に定刻よりやや遅れて到着。
降車客が多く降りるのに手間取ります。
函館駅

普通はこだてライナー 新函館北斗まで各駅に止まる「普通」と
五稜郭のみに止まる「快速」があります。

五稜郭停車。 津軽海峡線から転換された「道南いさりび鉄道」
はここから分岐します。

20分少々で新函館北斗駅に到着。
はこだてライナーは専用の1番ホームに入ります。


隣の2番線には札幌からの特急「スーパー北斗」が到着。
(動画あり)
修学旅行らしき団体が多数降りてきました。



その2番線の線路が草に埋もれそう・・・
草むしりしなくていいんですかね・・・



1番線・2番線から北海道新幹線発車ホームの11番線への
乗換は同一フロアで連絡改札を通るだけです。



新函館北斗駅(在来線側)の駅名票。

一旦在来線の改札口から出てみます。
北海道新幹線の広告には日ハム大谷。

2階に新幹線と在来線の改札口が並んでいます。

駅の外に出てみました。
駅前広場から駅を望みます。

駅周辺にはレンタカー会社の営業所と週末のみ営業するらしい
イベントショップぐらいしかないです。
ホテルは建設中でしたが。


それでは入場券を購入して、新幹線側のホームに入ってみましょう。
入場券も新幹線のきっぷサイズ。

「北海道新幹線を使って東京旅行へ!」のポスター。

新幹線改札近くの発着案内・時刻表。
(動画あり)




在来線乗換改札と発車案内。


12番線は現状到着専用ホームなので、発車案内は未表示です。

新幹線ホームには10時49分発の東京行、はやぶさ18号が停車して
いました。






E5系の10両編成。 グランクラスの乗車口にはアテンダントの
方が待機していました。


駅の札幌方は行き止まりです。

ホームドアの内側には座席表。 同じ仕様のE5系とH5系しか
発着しないのでできる技です。


そして定刻の10時49分、東京に向けはやぶさ18号が発車。
結構見学だけの人もいました。
(動画あり)
新幹線側の駅名票。



新幹線ホーム


はやぶさ18号を見送り、連絡改札を通ってはこだてライナー
の出発する1番線に戻ります。


はこだてライナーの車内。
寒冷地が故にドアには押しボタンがついています。
車内には開業記念ポスターが吊られています。




帰りのはこだてライナーは「快速」。
函館までは途中五稜郭にのみ停車。

車内にもまた大谷。(翔平)

乗車してしばらくすると、多くの乗客が乗り込んできました。
東京からの一番の新幹線(東京6時分発)が到着したようです。
当然(!?)ながらマリーンズユニフォームやグッズを身につけた
方も多数いらっしゃいました。
帰りは快速なので16分で函館に到着。
でもこの新函館北斗~函館間の移動はちょっと長いですね。


続いて駅の向かって左手にある「函館朝市」 に向かいます。
朝市と言いつつも14時頃まではやっているそうですが。
駐車場を挟んで駅の向かいにある「どんぶり横丁市場」内のお店で、
「朝市五色丼」を注文。
サーモン、いくら、かに、うに、えびの5種類がのっていて
税込1,500円ですからまぁリーズナブルかと。
まぁ昼食にしてはリッチですが。

「朝市五色丼」をおいしくいただいた後は、朝市内のお店を
少し散策しますが、呼び込みがややうるさく一回りして撤収。
個人的に呼び込み好きじゃないんですよね。
気になる商品があったら声をかけるので、静かに選ばせてくれ
って感じです。
結局みやげものは函館駅に入っていたおみやげ物屋で購入し
12時を大きく過ぎたので、試合会場の函館市千代台運動公園
野球場(函館オーシャンスタジアム)に市電で向かいます。
その2へ続く →
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