ロッテ 伊東監督、来季も続投 
補強は「全力でやるという話聞けた」


ロッテの伊東勤監督(54)が17日、5年目となる
来季の続投要請を受諾したことを明かした。13日に
球団と話し合い、1年契約で合意したという。

「2年連続Aクラスに入ったことで納得はしていない。
優勝を狙えるチームづくりをしたい」と話した。今季は
ケガ人が続出し、日本ハム、ソフトバンクの「2強」との
戦力差を痛感。「球団からは“補強を含めて全力でやる”と
いう話は聞けた。(優勝が)手が届きそうなところにある
だけに頑張ってほしい」と、あらためて補強を要望した。
(スポーツニッポンより)



ケガ人がいなくても、中継ぎ・抑え投手以外「2強」との
差はかなりあった
と思いますが、果たして球団の「補強を
含めて全力でやる」の言葉を信じてよいのかどうか・・・。

デスパイネ・スタンリッジの残留(スタンリッジは現役続行?)
とドラフトだけで、「はい全力で頑張りました」と言いそう
で怖いのですが。

少なくともナバーロの去就にかかわらず、一三塁を守れて
「5番」をある程度任せられる打者の補強は必要
でしょう。

「3番角中 4番デスパイネ」はともかく、5番がベテランの
井口・福浦、一軍実績が乏しい井上、挙げ句の果てに一発長打の
期待できない鈴木大地では厳しすぎます。

来年は外国人枠4つのうち、デスパイネとスタンリッジで2つ。
残り3つをナバーロ、5番打者候補の外国人、チェンで争う
ぐらいが良いかと。

ナバーロも似た境遇の選手がいれば、もう少しやる気を出す
かもしれませんしね。


ちなみに明後日20日(木)に行われるドラフト会議では、創価大の
田中を一位指名する模様。


ロッテ 1位指名は創価大・田中 
伊東監督「将来性よりまず来年」


ロッテが17日、ドラフト1位指名を12球団で最初に公表した。
スカウト会議を行い、松本尚樹編成部長が「田中でいきます」と、
創価大の最速156キロ右腕・田中正義投手(4年)を1位指名
することを公言した。

伊東監督は「将来性よりもまず来年。即戦力投手に参戦するのが
当たり前」。今季は3位で31年ぶりとなる2年連続Aクラス
入りを果たしたが、優勝した日本ハム、ソフトバンクとは
「力の差を痛感した」と指揮官。エース・涌井、石川の二枚
看板に迫る逸材として、超目玉右腕の獲得を狙う。
(スポーツニッポンより)



昨年が高卒内野手の平沢、一昨年が大卒内野手の中村が一位指名
でしたから、確かに「今年は即戦力投手」というのはわかります。

ただ他球団との競合は必死でしょうから、クジ運への期待と
外れ一位指名のリストアップも必須でしょうね。

今年は投手の戦力外を多く(5人)出していますから投手中心の指名
となるのかもしれませんが、支配下選手枠にもまだ余裕がある
現状ですので、野手・投手問わず「可能性のある選手をより多く
指名する」
のが良いのかなと思います。
いかがなものでしょうか。


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