イ・デウン

【会報831】 イースタンは規定打席不足でも井上が首位打者! イ・デウンが最多勝、金森が最多セーブ4

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井上:俺が首位打者?


そうです(笑)
一軍の首位打者(現時点)が角中なら、二軍は井上なのです。

NPB(日本野球機構)のホームページに記載されている二軍成績を
見ると、規定打席に到達していない井上はずっとランク外で
楽天の中川(最終打率.287)が打率トップとして掲載されていました。

しかし、井上が規定打席に足らない45打席すべてを凡退しても
中川の打率を上回るということで、井上が2016年イースタンリーグ
の「首位打者」
となりました。

計算上はこのような感じです。


■M井上 2016年イースタン打撃成績
274打席 240打数82安打 15本塁打50打点 打率.342

↓仮に規定打席(マリーンズは319)まですべて凡退しても・・・↓
319打席 285打数82安打 打率.2877



□E中川 2016年イースタン打撃成績
334打席 275打数79安打 9本塁打56打点 打率.2873

わわわ、思っていた以上に僅差でしたね。
どうりでこれまで話題にもならなかった訳です。

ちなみに中川は一昨日(25日)のvsヤクルト戦にスタメン5番で
出場しており2打数ノーヒットでしたが、もし仮に欠場して
いたとすると、273打数79安打で打率.289 でしたから、
二軍とはいえタイトルを気にするのであれば無理に出なくても
良かったと言うことになりますが。

一軍の試合にもソコソコ出場している中川なので「二軍の
タイトルなんかはいらない! 一軍で活躍してナンボだ!」

なのか、それとも球団関係者の「やべっ、計算間違えた・・・」
なのか。

二軍とはいえ一応タイトルホルダーとして名前は残りますから
後者だとしたらちょっと悲しいところです。


その他、イ・デウンが10勝で最多勝。 シーズン中盤以降抑えと
して定着した金森が17セーブで最多セーブとなっています。

あとルーキーイヤーは二軍でもロクに抑えられずどうなることかと
思った宮崎がすっかり左の中継ぎとして定着し、リーグ最多の
51試合に登板しました。(→昨日26日付で初の一軍昇格)

金森は今シーズン一軍登板はここまで1試合(1イニングを投げ
被安打5自責点4・・・)のみですが、調子を上げてきた今なら
上で試してみる価値もありそうです。(香月良もですかね)


イ・デウンは気づいたら10勝していました・・・。
防御率2点台でシーズンをまとめ上げた読売の江柄子・長谷川
を差し置いての最多勝ですが、「ビシッ」と抑えているイメージ
が皆無なのは、112イニングを投げ67失点(それでも自責点は48)
もしているが故でしょう。

四死球も60と2イニングに1個以上出しており、最終戦で見せた
「いい時もあるけど、崩れ出したら止まらない」そのまま
だったような。

あと、川満は最多与四球(64)と最多自責点(56)共に
「不名誉なリーグトップ」でしたか・・・。


昨日26日はリーグ3位(井上を含めると4位)となる打率.281を
残した香月一も宮崎と共に一軍昇格し、早速「9番サード」で
スタメン出場。 第1打席で摂津からレフトへプロ初ヒット
を放ち幸先の良い一軍デビューを果たしました。

レギュラーシーズンも残り一週間となりましたが、CSに
向けての調整同様、若手の経験の場にもなればと思います。


2016kashiwanoha_an
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【会報757】 イ・デウンがアレでも勝つんだもんなぁ4

~2016年公式戦~ 2016年4月13日(水)
16試合 10勝5敗1分 1位 vs東北楽天 3勝1敗
*楽天Koboスタジアム宮城

東北楽天 4 - 5 千葉ロッテ

M 021 000 110 5 11 1
E 021 100 000 4 7 1

勝 益田 1勝1S
敗 戸村 1敗
S 西野 6S
本 松井稼1号①


2回に7番鈴木大地のタイムリーで2点を先制するも
すぐその裏に4連続四死球での押し出しと9番嶋の
併殺打の間の失点で同点とされ、3回は4番デスパイネ
のセンターへの犠牲フライで勝ち越すも、その裏に
4番ウィーラーのレフトへのタイムリーで再び同点に。

挙げ句の果てに4回には7番松井稼の今季1号ソロホー
ムランで勝ち越される。

3回の失点は鈴木大地のエラー絡みもあり、致し方ない
ところもありますが、

味方が得点した直後にあっさり失点

というタブーを侵しながらそれでも負け投手にならない
どころかチームは勝ってしまうのですから、昨年の
一時期話題になった

イ・デウン勝ち運

は今年も継続しているようです。

もとより、石川が首の寝違えで2回一軍の先発ローテー
ションを飛ばした為、先発投手の駒不足で出番が回って
きたとは言え、ファームでもまともに抑えられていない
イ・デウンなのですから、一軍で通用しなくて当然と
いったところ。

昨日も一歩間違えれば「2回6失点ドカンと大炎上で終了」
でしたし。

昨日のイースタン読売戦で石川が調整登板しましたし、
(2回を被安打4の1失点で、先発チェンの勝ち星を消して
しまいましたが・・・)
来週は金曜日、再来週は木曜日に試合がなく先発投手は
5人で足りますから、石川が戻り次第イ・デウンはファ
ームで再調整でしょう。


結果楽天2番手戸村の押し出しフォアボールを呼び込み、
逆転勝利となった訳ですが、2番手藤岡以降益田→内
→西野の無失点好投と3番清田の4安打など、試合の
中盤以降はマリーンズペースで試合が進みましたね。

そんな中、やっとこさの犠牲フライで1打点はあげた
ものの、デスパイネは依然調子が上がりません。

途中出場していた高濱のレフト前ヒットをレフトゴロ
にしてしまう凡走塁もありましたし、このままこの
状態が続くようであればナバーロとの入れ替えは
デスパイネになりかねないかと。

ナバーロを4番に据え、7番あたりの楽な打順で打たせれば
もしかしたら変わるのかもしれませんが・・・。


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【会報750】 石川が寝違えて先発回避 明日5日は繰り上がりで二木が先発2

ふと球団公式サイトを開いてみたら明日(5日)の
予告先発が中5日で二木に。

「あれ? 石川じゃないの?」

と思い調べてみたら、どうやらは石川は寝違えたらしく
明日の先発は回避するようです。


ロッテ二木 5日ソフト戦に緊急先発へ 
初の中5日「頑張りたい」


ロッテの二木が5日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)
に中5日で緊急先発することになった。予定していた石川が
4日朝に寝違えたことによる首痛を訴えて投手練習を欠席し
先発を回避したため。

小林投手コーチは「まだ若い(20歳)し問題ない。
変なプレッシャー感じずに投げてもらえたら」と話した。
石川については様子を見て回復次第では6日の第2戦に
先発させる可能性もあるという。投げられなければ、
「2軍から状態のいい投手を上げる」と小林コーチ。
プロ初勝利を狙う二木は「中5日は初めて。頑張りたい」
と話した。
(スポーツニッポンより)



二木の「中5日」は確かに若いですから問題ないかと
思いますが、問題は6日・7日の第2戦・第3戦にも石川が
先発登板できなかった時ですね。

「2軍から状態のいい投手」を上げるといっても、

・古谷
前回登板 4/1(金) 楽天戦 5回被安打4 無失点

・木村  
前回登板 4/1(金) 楽天戦 4回被安打5 1失点

・チェン 
前回登板 4/2(土) 楽天戦 1回被安打2 1失点
(打球を受けそのまま降板)

・関谷
前回登板 4/3(日) 楽天戦 5回被安打6 6失点

・イ・デウン
前回登板 4/3(日) 楽天戦 2 2/3回被安打2 無失点

・唐川
前回登板 3/30(水) 日本ハム戦 5回被安打8 4失点



登板間隔とソフトバンクとの相性を考えると唐川なの
でしょうが、3/12(土)のDeNAとのイースタン開幕戦は
好投したものの、その後は2試合の先発で11失点と散々な
内容。

他に目立ったピッチャーはいませんから、6日(水)に
石川が先発できないようだと、中4日で古谷か木村、
もしくは3/30(水)の一軍・楽天戦以来登板のない南か
阿部を先発させるしかなさそう。

ソフトバンクの先発は明日が和田で決まり、6日(水)は
千賀、7日(木)は3/31(木)のウエスタン阪神戦で4回2安打
無失点の好投を見せた中田あたりでしょうか。

これで明日の二木がこけ、石川がこの3連戦で先発でき
ないようだと、

vsソフトバンク3連敗・・・。

もありえそうで怖いかと。


まぁ、和田―千賀―中田と二木―古谷(仮)―チェン(仮)あたり
では実績が違いすぎますし。(千賀はそこまででもないか)

打線も1・2番と角中は好調を維持していますが、他(特に3・4
番)はそこまで良くはありませんし。

幸いソフトバンク打線もお目覚め前のようですから、
(チーム打率もパ・リーグ最下位の.235) 早めに
和田や千賀を打線が捕らえて、先発投手が5~6回を2~3
点で凌ぎきれるかで勝敗が変わりそう。

まずは明日の二木がどれだけやれるか。
その結果次第でこの3連戦の雲行きがだいぶ変わりそうな
気がします。


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【会報742】 2016イースタン(ファーム)リーグ開幕戦 3/27(日) 千葉ロッテ-東京ヤクルト 試合速報

■マリーンズ先発はイ・デウン
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■2016イースタンリーグ公式戦
 千葉ロッテマリーンズvs東京ヤクルトスワローズ
 試合速報 3/27(日)


13:00開始 天気:くもり時々はれ ~試合終了~
試合時間 約3時間20分  観衆287人
*ロッテ浦和球場

スワローズ 101 002 000 4 14
マリーンズ 100 200 000 3 4


【投手】
ス 由規―田川―○岩橋―寺田―S松岡
マ ●イ・デウン―田中靖―宮崎―高野

【本塁打】
ス なし
マ なし


【ゲームトピックス】
・1回表 先頭の山崎が二遊間を破るヒットで出塁すると
 藤井が送って1アウト2塁。
 
 谷内はライトフライに倒れるも4番飯原が一二塁間を
 破るタイムリーヒットを放ちスワローズ1点先制。

 イ・デウンは相変わらず制球がバラついています。


・1回裏、マリーンズも先頭加藤が二塁手を強襲するヒット
 を放ち、2番大木が送って1アウト2塁。

 3番香月一の打席でパスボールがあり1アウト3塁とし、
 香月一のファーストゴロがフィルダースチョイスを誘い
 マリーンズ同点に。


・2回表 先頭の6番廣岡がレフト前ヒット、1アウト後  
 香月一のエラーと9番三輪のレフト前ヒットで満塁に。

 しかし1番山崎がショートゴロ併殺打に倒れスワローズ
 無得点。


・2回裏は2アウトランナーなしから7番平沢、8番柿沼、
 9番脇本が3連続フォアボールで満塁に。 
 しかし1番加藤が初球に手を出してセカンドゴロ。
 マリーンズ勝ち越しならず。
 

・3回表 2番藤井、4番飯原にフォアボールで出塁すると
 2アウトから6番廣岡が一二塁間を破るタイムリーヒットを
 放ちスワローズ勝ち越し。
 
 イ・デウンはコントロールに改善の兆しが見られません・・・。


・3回裏 スワローズ投手 由規→田川
 先頭の2番大木がフォアボールを選ぶも、続く3番香月一が
 初球を引っ掛けセカンドゴロ併殺打。 4番青松もあっさりと
 セカンドゴロでチェンジ。


・4回表 スワローズこの試合初の三者凡退
 8番山川 ショートゴロ、9番三輪 サードライナー、1番山崎
 変化球に空振り三振。


・4回裏 先頭5番肘井がセカンド内野安打で出塁。 6番大嶺翔が
 ライト前にポトリと落ちるヒットでノーアウト1・2塁。
 続く7番平沢はセカンドベースに当たるラッキーなセンター
 前ヒットを放ち2-2の同点に!

 その後キャッチャー山川からの牽制球が逸れる間にノーアウト
 1・3塁とし、1アウト後9番脇本のセンター犠牲フライで
 マリーンズ勝ち越し!


・5回表 1アウト後3番谷内、4番飯原に連打を放ち1・2塁。
 その後内野ゴロとフォアボールで2アウト満塁とするも
 7番松井がフルカウントから空振り三振。


・5回裏 スワローズ投手 田川→岩橋
 スワローズ3番手岩橋の前に、2番大木 ファーストゴロ、
 3番香月一 空振り三振、4番青松 サードゴロであっさり
 三者凡退。


・6回表 1アウトから9番三輪が二遊間を破るセンター前
 ヒットで出塁すると、すかさず二盗。

 1番山崎がセンターにタイムリーヒットを放ちスワローズ
 同点に。
 山崎も二盗を決め、なおも1アウト2塁からイ・デウン
 のボークで1アウト3塁。

 2番藤井は変化球に空振り三振。 3番谷内の打席の2球目に
 イ・デウンのワイルドピッチでスワローズ勝ち越し。
 

・6回裏 先頭の5番肘井は空振り三振、6番大嶺翔はセンター
 フライ、7番平沢はフルカウントからフォアボールを
 選ぶも、8番柿沼がショートゴロで反撃ならず。 


・7回表 マリーンズ投手 イ・デウン→田中靖
 代わった田中靖から、先頭の4番飯原がレフト前ヒット
 5番武内がライト線への2塁打それぞれ放ちノーアウト2・3塁。

 6番廣岡・7番松井は連続三振。 山川の代打奥村はレフト
 フライでスワローズ追加点はならず。


・7回裏 スワローズ投手 岩橋→寺田
 代打奥村 → キャッチャー田中雅
 9番脇本 セカンドフライ、1番加藤 鋭い当たりもピッチャー
 ライナー、2番大木見逃し三振で三者凡退。


・8回表 マリーンズ投手 田中靖→宮崎
 2アウトランナーなしから2番藤井がサード内野安打、
 3番谷内がセンターへのヒットで1・3塁。
 しかし4番飯原は低めの変化球に空振り三振でスワローズ
 無得点。


・8回裏 3番香月一はセカンド小フライ、4番青松、5番肘井
 は空振り三振であっさりチェンジ。


・9回表 マリーンズ投手 宮崎→高野
 先頭の5番武内にカウント3-1からフォアボール、6番 
 廣岡が送って1アウト2塁。
 武内に代走川上。
 7番松井もフォアボールで1・2塁となり、8番田中雅は
 見逃し三振、9番三輪はファーストゴロも高野のベース
 カバーが遅れ1塁セーフとなり満塁に。

 しかし1番山崎は三振でチェンジ。


・9回裏 スワローズ投手 寺田→松岡
          代走川上 → ライト
          ライト松井 → ファースト
 先頭の6番大嶺翔がフォアボールで出塁も、7番平沢は
 低め変化球の見極めができず空振り三振。
 8番柿沼の代打根元もフォアボールを選び1・2塁。
 続く9番脇本はファーストゴロで2アウトながら
 2・3塁の一打サヨナラのチャンス。

 1番加藤は敬遠で、ヤクルトバッテリーは2番大木と
 勝負。

 2番大木は初球に手を出しセカンドゴロ。
 試合終了。


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【スタメン】
□スワローズ
1 中 山崎
2 三 藤井
3 ニ 谷内
4 指 飯原
5 一 武内 → 川上
6 遊 廣岡
7 右 松井
8 捕 山川 → 奥村 → 田中雅
9 左 三輪
投   由規 → 田川 → 岩橋 → 寺田 → 松岡


■マリーンズ
1 右 加藤
2 ニ 大木
3 三 香月一
4 指 青松
5 左 肘井
6 一 大嶺翔
7 遊 平沢
8 捕 柿沼 → 根元
9 中 脇本
投   イ・デウン → 田中靖 → 宮崎 → 高野



【試合感想】  17:55追加
1点差以上に流れの中でヤクルト優位に感じられた
この試合。

マリーンズ先発 イ・デウンは6回を被安打9の4失点。
四球は3つでしたが、初回からコントロールは定まらず
三者凡退に抑えたイニングは4回のみ。

決勝点のきっかけを自らのボークで作り、更に自らの
ワイルドピッチで決勝点まで献上してしまいました。

一軍の先発ローテーション6番手を狙うというよりも
阿部・南と中継ぎの座を争えるかどうかという感じで
しょう。 良く見積もっても。

野手もこれといって光った選手は見当たりませんでした。
7番ショートでスタメン出場した平沢も、9回に対戦した
一軍経験豊富な松岡の低め、見極めればボールになり
そうな変化球にバットが止まらないようでは、まだまだ
「一軍でどうこう」ではない印象を受けました。

最後に謎采配だったのが、最終9回の裏2アウト満塁で
前の試合まででファームで打率.182。 今日もフォア
ボールは選んでいたもののノーヒットだった2番大木を
そのまま打席に立たせたこと。

結果論でもあり、勝利だけがすべてではないイースタン
リーグ(ファーム)ではありますが、「勝ちに行く姿勢」を
見せることは大切だと思うんですが・・・。

福浦・サブローのベテランはもしかしたら「お休み」だった
のかもしれませんが、少なからず大松はいたハズ。

もし同点で延長戦に入っても根元→セカンド 守備から
捕手→寺嶋で組めますから躊躇をする意味がよくわかり
ません。

大差負けならともかく1点差なのですから、采配の上でも
きちんと勝ちにいく、それに近づくベストな手を講じる
というところはきちんとやって欲しいと感じました。

【会報730】 二木が先発ローテーション5番手か  次回登板は11日(金)西武戦を予定4

ロッテ・二木、開幕ローテ入り誓う
実戦3戦で13回無失点


ロッテ・二木が7日、QVCマリンで投手練習に 
参加し、キャッチボールやダッシュなどで約1
時間半汗を流した。

プロ未勝利の3年目右腕はここまで実戦3試合で
13回を投げ無失点の好投を見せ、開幕ローテー
ション入りに一歩ずつ近づいている。落合投手
コーチも「(開幕ローテの)候補じゃなければ、
この時期に投げさせない。力がついたと思う」と
評価した。

先発ローテは涌井、石川、大嶺祐、スタンリッジの
4人がほぼ決定している。二木は「5人目に入る
ことを意識している。真っすぐで内外角をついて
自分の投球をしたい」とアピールを誓った。
(スポーツニッポンより)



先月13日、交流試合の台湾Lamigo戦では登板した
4イニングのうち3イニングで先頭打者にヒットを
許すも、後続を断ち無失点。

24日のオリックスとの練習試合では3番手として
登板し、同じく4回を投げ2安打2四死球ながら
無失点。

そして今月2日のヤクルトとの教育リーグでは
5回を2安打無四球無失点。
相手のすべてが「一軍クラス」と言うレベルでは
ありませんでしたが、それでも延べ3試合13イニング
に渡っての無失点ピッチングですから「見事」と
いってもいいでしょう。

二木の良いところはある程度コーナーにきちんと
投げ分けられるところですかね。
「投げてみないと(ボールが)どこに行くかわかり
ません」という不安要素がないだけでもだいぶ
違います。

6日(日)のオリックスとのオープン戦で古谷がランナー
を出しつつも5回無失点の好投を見せましたが、それ
以外のローテーション候補と言われていたチェン、
イ・デウン、唐川がいずれも最近イマイチの内容
ですから、二木に先発ローテーション5番手としての
期待をするのが妥当なところですかね。

今日(9日)の中日とのオープン戦が雨天中止になった
ことにより、明後日11日(金)の西武とのオープン戦
に3番手としてリリーフ登板するようですが、「無
失点記録」が続くのか、投球内容も含めてですが
楽しみにしたいと思います。
 
 
ロッテ・涌井、11日の西武戦に“スライド先発”
二木はリリーフへ


ロッテは9日、中日とのオープン戦(QVCマリン)
が雨天中止。先発登板が予定されていた“開幕投手”の
涌井秀章投手(29)は、11日の西武戦(同)に
“スライド”することになった。また、11日に先発
が予定されていた3年目右腕・二木康太投手(20)
は同じ西武戦でリリーフに回る。なお、10日は
練習日で試合はない。

落合投手コーチは涌井について「経験のある投手
なので調整に問題はない。回数についても本人に
任せる」と説明。また開幕先発ローテーション入り
が期待される二木についても「涌井の次に1人
挟んで、二木につなぐ予定。下(2軍の教育リーグ)
で投げさせるよりも、打者の状態が上がってくる
1軍で投げさせたほうが本人とってもプラスになる」
と期待を寄せた。
(サンケイスポーツより)



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