クルーズ

【会報661】 涌井は実は3年契約 そして補強する気はあるらしい

ロッテの涌井が7日にQVCマリンで契約更改
交渉に臨み、現状維持の年俸2億2000万円
でサインした。西武から13年オフにFA移籍。

これまで今季で満了を迎える2年契約とみら
れていたが、「もともと2年契約じゃなくて3年
だった」とカミングアウトした。

意外性あふれる言葉はまだ続いた。「上位
2チーム(ソフトバンク、日本ハム)と凄く差を
感じた。
球団とは補強面で互いの意見を言い合った。
凄く大事なことなので」。来季の戦力強化に
ついてフロントに「直談判」する異例の展開。
チームのため、編成責任者の林信平球団本部
長の方針を直接聞いておきたかったのだ。

今季は15勝を挙げて6年ぶりに最多勝を獲得。
2年ぶりのAクラス入りに貢献したが、CS
ファイナルSでソフトバンクに3連敗を喫した。
ただでさえ戦力差を感じていたところに、今江が
FA権を行使して楽天に移籍。クルーズの退団
も決まり、内野のレギュラーが2人も抜ける事態
に強い危機感を抱いた。

 「どういう補強を考えているんですか?と
聞いて。そうしたら“(助っ人を)獲ります”と
いう回答がすぐに出てきた。(補強の)意思が
あることが分かってよかった」

チームリーダーとして鈴木の存在感が高まる中、
エースは「“陰のリーダー”としてやれれば」と
言う。
地元・千葉の球団を頂点に導くために移籍して
きた男は「FAで来ているので、優勝しないと
意味がない」と言いきった。
 (スポーツニッポンより)


涌井の「3年契約」。
昨年聞いていれば、「えっ、ホントに。 こんな
成績であと2年やられても困るんだけど・・・」
でしたが、今年になって聞いてみると、「年俸
アップにならなくてある意味幸運では・・・」
ですね。

まぁ最多勝の「タイトル料」は別途もらえるの
でしょうが。

それにしても、「どういう補強を考えているん
ですか?」という質問に対し、「そうしたら
“(助っ人を)獲ります”という回答がすぐに出て
きた。」からと言って安心してはいけない

と思います。

昨今のマリーンズで言えば、何をしに来たのか
わからないマクローリー(2011年)、ロクに一軍で
投げれなかったアブレイユ(2008年)、応援歌では
盛り上がったものの一軍ではほぼ出番のなか
ったムニス(2009~2010年)、先発候補としての
獲得も結果が出なかったマシス(2012年)、
ゴンザレス(2013年)あたりも一応「助っ人」です
ので・・・。

きちんとかけるべきところにお金をかけて獲得
する「助っ人」であって欲しいですね。

今江とクルーズの年俸分で3億円弱のお金が
まず浮いている訳ですから、DeNAとの契約が
満了したバルディリス(年俸7,500万円)あたり
でお茶を濁すことなく、コスト面だけでなく
ファンが納得できるような、これなら新助っ人と
中村で今江とクルーズの穴が何とか埋まるだろう
と思えるような補強を期待したいところ。

その反面、デスパイネ(年俸2億5,000万円+出来
高)のように決して「コスパ、良くはないね!」と
なるケースもあるのでなかなか難しくはあるの
ですが・・・。

※年俸の金額はいずれも推定。



◆◇◆「お願いだから補強はきちんとして下さい…」と思われる方は、ぜひクリックをお願いします◆◇◆

にほんブログ村 野球ブログ 千葉ロッテマリーンズへ
にほんブログ村

【会報624】 大谷を3回でKO! CS初戦は9得点で日本ハムに大勝!

~2015クライマックスシリーズ第1戦
         10月10日(土) 札幌ドーム~
対北海道日本ハム 1勝

北海道日本ハム 3-9 千葉ロッテ

M 032 002 110 9 11
F 101 000 100 3 8

勝 石川
敗 大谷
本 清田①

F 大谷-鍵谷-谷元-白村-石井-
  ライブリー
M 石川-松永-益田-大谷-内


シーズン終盤を絶好調で終えたマリーンズ。

そして角中・クルーズのケガ人が復帰したとは
いえ、相手先発がパ・リーグ投手3冠の大谷
でしたから、当然のように難しい対戦になると
思っていましたが、まさかまさかの大勝。

しかも大谷を3回途中でノックアウトしての
勝利ですから、これはこちらが思っている以上
の「勢い」がマリーンズにはあるのかもしれ
ません。

今日の日本ハム先発はメンドーサ。
今シーズンメンドーサ唯一の完投勝利をプレ
ゼントし、対戦防御率も2.78と抑えられている
印象の強い相手ではありますが、この日の
試合の勢いを見ていると2戦目もやってくれ
るのではないかと期待が膨らみます。

それではクライマックスシリーズ第1戦を簡単に
振り返ります。


□1回
先攻のマリーンズは3者凡退。 2アウトから
3番清田のショートゴロを捌いた中島卓の
1塁送球がややそれ気味で、ファースト中田の
足がベースから離れたのではないかと伊東
監督が抗議に出ますが判定はもちろんその
まま。

その裏、日本ハムは1番陽がレフト前ヒット、
2番中島卓が送って1アウト2塁とし、3番田中
がライトへの先制タイムリー2塁打を放ち
1点を先制します。

なおも1アウト2塁のピンチが続きますが、
4番中田をショートゴロ、5番近藤をライトフライ
に打ち取り1点止まり。

ここで石川が踏ん張れたことにまず意味が
ありましたね。 


□2回
先頭の4番デスパイネは外角の160kmのスト
レートに全く手が出ず見逃し三振。

「こりゃ今日は大谷に苦労しそうだ・・・」と
思いましたが、大谷どころか日本ハムの各投手
相手に最後まで苦労していたのはデスパイネ
だけでした・・・。

1アウトから5番福浦がライト前ヒット、6番
クルーズはサードへのボテボテの当たりながら
それがラッキーな内野安打に。

大谷と相性の良い7番鈴木大地がフォア
ボールを選んで満塁とすると、今シーズン
初めて「8番」に入った今江が2球目の低め
ストレートを左中間に運ぶ走者一掃のタイム
リー2塁打を放ち1-3と逆転。

大谷からなんとなんと3点をあげ、いきなりの逆転劇となりました。


□3回
日本ハム先発大谷は制球が定まらず先頭の
3番清田がフォアボールで出塁するも、続く
デスパイネが4-6-3のダブルプレーで2アウト。

しかしこの回はここから驚きの3連続2塁打。
福浦がライトへ、クルーズが左中間へ、鈴木大地
がセンターへ運び2点を追加して日本ハム先発
大谷をノックアット。

なおも2番手鍵谷から今江・9番田村がフォア
ボールを選び満塁としますが、1番荻野貴が
カウント3-2から高めの見送ればボールであろ
うストレートを打ち上げてレフトフライ。

確かにあれでは次の打席に代打を送られても
致し方ないですね。 守備面で言えば岡田も
伊志嶺もベンチにいる訳ですし。


1-5とリードを広げたその裏は先頭の陽がセン
ターへの2塁打、続く中島卓の送りバントが
内野安打となり、ノーアウト1・3塁とまた上位
打線相手にピンチを迎えると、田中は浅いレフ
トファールフライに打ち取るも、中田に三遊間
を破られて2-5。

なおも1アウト1・2塁のピンチが続き、打席には
近藤。

近藤の当たりは二遊間を襲いますが、セカンド
クルーズが逆シングルで捕球するとそのまま
ベースカバーの鈴木大地に正確なグラブトス。

そして鈴木大地が1塁へ送球し結果ダブルプレー
となりました。

この後クルーズは5回にも陽のやはり二遊間へ
の当たりを「捕るのがやっと」という位置から
1塁に送球し、福浦の見事な捕球と合わせて
アウトとするなど、美技連発の素晴らしい働き
でした。


□6回
4回・5回は日本ハム3番手の谷元に抑えられた
マリーンズ打線でしたが、6回は変わった白村
の制球難につけ込み、先頭今江のショート左へ
の内野安打と田村の送りバントで1アウト2塁と
すると、荻野貴の代打井口と2番角中の連続
フォアボールで1アウト満塁のチャンス。

白村は11球連続投球がボールとなるなど、本来
の投球とは程遠い内容でしたが、清田がきっちり
レフト前に落とすタイムリーヒットを放ち2-7
と更にリードを広げました。

ちなみになおも1アウト1・2塁のチャンスが続き
ましたが、デスパイネは今日2本目の併殺打で
攻撃終了。

ホント、見事なまでの蚊帳の外ぷりです。


□7回
1アウトからクルーズが左中間を破る当たりを
放ちますが、打った直後から足の具合がおかしく1塁ベースにたどり着く頃にはひとりでまとも
に歩けないほどに。

「治ったばかりの右太ももの肉離れが再発!?」
と思われましたが、どうやら両足の痙攣が原因
のよう。

今日行われる第2戦ではDHながらなんと4番で
スタメン出場ですから、少なからず打つことと
走ることに大きな問題はないようで、まずは
ひと安心。


前夜途中交代のクルーズが『4番・DH』で
先発!パCSファースト第2戦スタメン


2位日本ハム、3位ロッテが戦うパ・リーグ
のCSファーストステージ第2戦のスタメンが
発表された。

第1戦に勝利したロッテは、連勝でファイナル
ステージ進出を目指す。10日の初戦、3安打1打
点の活躍し、守備でもセンターへ抜けそうな打
球をファインプレーでチームの勝利に大きく
貢献したクルーズだが、7回にヒットを放った
際に両太ももに痙攣を起こし途中交代。出場が
心配されたが、『4番・DH』で先発出場するこ
とになった。二塁にはルーキーの中村奨吾が
スタメン出場する。
(ベースボールキングより)



この後、2アウト1・2塁から田村がレフトへの
タイムリーヒットを放ち2-8。

これでマリーンズは途中交代の荻野貴と4番の
デスパイネ以外先発野手全員安打となりました。

マリーンズ先発石川は5回を投げ終わったところ
で降板し、松永→益田とスイッチしますが、
益田がこの裏先頭のレアードに2塁打を許すと
8番市川の代打杉谷の空振り三振が振り逃げ&
ワイルドピッチとなり1点を献上し3-8となり
ます。

3塁ベンチ方向に転がったボールをキャッチャー
田村が一瞬見失っており、その隙をついた
レアードの走塁も見事でしたが、益田の制球力
の劣化も一因にはありそうです。


□8・9回
8回には、1アウトから清田がレフトスタンド
前列にホームランを叩き込みダメ押しの1点を追加。
8回裏は大谷、9回裏は内とマリーンズの勝ち
パターンの投手リレーで日本ハム打線に反撃を
許さず、そのまま3-9で試合終了。

14日(水)から福岡ヤフオクドームで行われる
クライマックスシリーズ ファイナルステージ
出場に王手をかけました。

さて、この会報がアップされる予定の14時に
試合開始となる第2戦。
昨年横浜DeNAを戦力外となりながら、今年は
クライマックスシリーズの先発を任されると
いう大出世を遂げたチェンが先発ですが、まず
は今シーズン終盤戦に見せた内容で全く問題は
ありませんので、「いつも通りのピッチング」
を期待したいところです。


◆◇◆「今日も勝って一気に福岡行を決めてしまおう!」 ぜひクリックをお願いします◆◇◆

にほんブログ村 野球ブログ 千葉ロッテマリーンズへ
にほんブログ村

【会報616】 外国人打者2人で4打点 最後のLM直接対決はマリーンズが制す

~2015公式戦 9月28日(月) 西武プリンス~
対埼玉西武 13勝11敗1分
2015公式戦通算 67勝68敗1分 4位

埼玉西武 2-4 千葉ロッテ

M 102 000 100 4 6
 020 000 000 2 4

勝 石川 12勝12敗
S 内  1勝1敗3S
敗 菊池 9勝10敗

M 石川-益田-大谷-内
 菊池-西口-岡本洋-牧田-武隈-増田
 
 
クライマックスシリーズ出場をかけた3位争い。
最後のLM直接対決はマリーンズが勝利し
ゲーム差を再度0.5に縮めました。

4番デスパイネ・6番クルーズの「打率.250台
外国人コンビ」
が2人で4打点の大活躍。

デスパイネは初回に西武先発菊池の152km
ストレートをレフト前に運ぶと、森の17号2ラン
で2-1と逆転された3回には、フォアボールで
出塁した3番清田を1塁に置いてライトポール
直撃の18号2ランを放ち2-3と逆転。

クルーズも7回表に二遊間を破るセンター前
へのタイムリーヒットを放ち、これが貴重な
4点目となりました。

マリーンズ先発石川は2回に高めに浮いた
変化球を7番森にライトスタンドへ運ばれ
ますが、それ以外のピンチらしいピンチは
3回の2アウト3塁ぐらい。

6回以降は西武打線をノーヒット、7回からは
益田-大谷-内のリレーで西武打線を封じ
にかかりますが、なんとノーヒットどころか
ノーランナーで抑える快投。

西武は残り2試合、マリーンズは残り7試合
となりましたが、残り試合の勝敗で最終成績を
考えると、

【西武 残り2試合】

2勝0敗 貯金2 勝率.5072
1勝1敗 貯金0 勝率.5000
0勝2敗 借金2 勝率.4928


【マリーンズ 残り7試合】

6勝1敗 貯金4 勝率.5141
5勝2敗 貯金2 勝率.5070
4勝3敗 貯金0 勝率.5000
3勝4敗 借金2 勝率.4930

となってきます。

西武が残り2試合(いずれもオリックス戦)を
連勝すると、マリーンズは残り7試合を6勝1敗
で乗り切る必要がありかなり厳しくなりますが、
1勝1敗であればマリーンズは4勝3敗でOK。
(直接対決でマリーンズが勝ち越している為)

西武が連敗すればマリーンズは3勝4敗でも
3位となります。

こう見るとマリーンズはもちろん勝ち続ける
ことが前提ですが、西武と対戦する
30日・1日の両日にはオリックスにも頑張って
いただく
必要がありますね。

残り7試合、苦手の日本ハム戦を4試合も残す
中で6勝1敗(厳密に言うと5勝1敗1分以上)が
必要なのと、4勝3敗でいいのとでは雲泥の差
ですし。

さて、明後日30日からは札幌に乗り込んで
日本ハムとの2連戦。 西武連勝、マリーンズ連敗
だと西武の3位が決まりますし、逆の勝敗になると
マリーンズは3位確定までマジック1となります。

さて、その2試合を終えた木曜夜の段階でどの
ようになっているのか、目の離せない戦いに
なりそうです。


◆◇◆マリーンズが勝ち続けることがもちろん大事だが、30日・1日の両日はぜひオリックスにもがんばって欲しいと思う方は、ぜひクリックをお願いします◆◇◆

にほんブログ村 野球ブログ 千葉ロッテマリーンズへ
にほんブログ村

【会報585】 大谷をやっと攻略 高濱の好守備も光る

■ヒーローインタビューは角中
DSC00330

 
■試合結果(スコアボード)
DSC00327

 
 
~2015公式戦 9月2日(水) 東京ドーム~
対北海道日本ハム 7勝12敗
2015公式戦通算 56勝58敗1分 4位

北海道日本ハム 2-4 千葉ロッテ

M 200 001 100 4 10
F 000 002 000 2 4
 
勝 石川 9勝11敗
S 西野 1勝2敗29S
敗 大谷 13勝4敗
本 角中6号② 荻野貴2号① 陽5号①

M 石川-内-西野
F 大谷-浦野-石井-ライブリー


今シーズン延べ2試合、18イニングで1点も取れて
いなかった大谷から、初回ノーアウト1塁から
2番角中の先制6号2ランで幸先良く2点を先制。

マリーンズ先発石川は5回までフォアボール1つ
以外はパーフェクトという素晴らしい内容。

そして6回には1アウト1・3塁から6番クルーズ
がセンターへのタイムリーを放ち3点目。

難攻不落の大谷から3点も取ったのですから
そのまますんなりとは… いきません。
なにせ相手がハムですから。


今日は仕事終わりに現地観戦だったのですが、
予想以上に仕事が長引き東京ドームに着いたの
がちょうど6回裏。

 
■22番ゲート脇のビジョン 試合途中経過
DSC00313

 
 
缶ビールをコップに移し替えている最中に
1番陽にこの日のハム初ヒットとなる5号ソロを
打たれ1-3。 
 
■陽に一発を食らい・・・ この日初被安打で
 1失点  この直後田中賢にもやられます

DSC00314

 
先に入っていた友人と落ち合い着席してすぐ
田中賢にタイムリーヒットを打たれ2-3。

まぁ着いた瞬間に見事に打たれ、これでは正に
マリーンズの疫病神
です。

それを払拭してくれたのが7回表 1番荻野の2
号ソロ。 日本ハムのピッチャーが大谷から
浦野に代わっていたとはいえ、貴重な追加点と
なるホームランです。

続く角中もライト前ヒットで出塁しますが、
3番清田の打席で三振ゲッツー。

8回も先頭の5番福浦がデッドボール、クルーズ
がヒットで続きますが、7番の「パワプロ的小技
E」の鈴木大地が何をしたい、させたいのか
わからないまま空振り三振。
6回の「中村の代打井口」後守備に入っていた
三木はセカンドゴロ併殺打。

チャンスは作れど追加点は奪えません。

そして迎えた8回裏、ケガで戦列を離れた大谷
の代役セットアッパー 内がこの日もピンチを
迎えます。

先頭の8番市川にヒット、9番中島卓 陽に
連続フォアボールでノーアウト満塁。

2番西川へもカウント3-1まで行き、「あ~ 押
し出しするぐらいならど真ん中に投げてくれ~
打ち損じるかもしれないし~」
と思って見て
いたら西川がホントに打ち損じてくれ、前の回に
福浦の代走→ファーストの守備についていた
高濱の前へのゴロ。

ここで高濱が好守備を見せます。

捕球した直後、ファーストランナーの陽にタッチ
をしに行きますが、深追いすることなくホーム
に送球し、まずホームフォースアウトで1アウ
ト。

そしてキャッチャー田村がセカンドに送球し
ますが、高濱が陽にタッチをしにいったことに
より、陽のスタートが遅れていた為セカンドも
アウトとなり見事併殺に。

内は続く田中賢を空振り三振に抑え、この回の
大ピンチをなんとかなんとか切り抜けましたが
高濱の一瞬の判断がチームを救ったといっても
過言ではない
でしょう。

9回は先日テレビで「ボークを修正しようと工夫
しても、やはりボークになってしまう」と揶揄
されていたライブリーから、フォアボール2つ
とライブリー自身の悪送球で1・3塁のチャンス
を作りますが、4番デスパイネがカウント3-0
から打ちたいオーラ丸出しだけどバットに当た
らずの空振り三振。

デスパイネももう少し確実性を上げてもらわな
いと… ですね。

公式戦中抜けありのこの成績で年俸2億5,000万
では正直割に合わないと言わざるを得ないですし。

その裏は西野が三者凡退に抑え、そのまま2-4
で試合終了。
途中ピンチはありましたが、久々ハムに勝てま
したね。
 
 
■試合終了
DSC00325
 

DSC00326
 
 
それにしてもこの日の東京ドームは31,077人
の観衆。
試合の途中から開放した3階席はそこまでの
入りではありませんでしたが、それでも平日の
ナイターとしては上々でしょう。

マリーンズ的には如何ともし難い話ですが、
やはり「立地の良さ」「アクセスのしやすさ」
は重要ポイント
であることを再認識させられ
ました。
 
 
■この日の観客席の様子
DSC00315
 
DSC00316
 
DSC00317
 
 
あと、先週土曜日に改善が見られた外野席の
応援ですが、この日はまたなんかグダグダして
ましたね。

外野席を埋め尽くす程のマリーンズファンが
押し寄せているわけですから、せっかく先日
見せた改善の流れを継続できていれば良かった
のですが。

それにしても二次会で「チャンテ1!」「チャ
ンテ1!」の声が上がっても、人気の高いチャ
ンステーマ1は意固地になっているのかと疑いたくなるぐらいやりません
ね。

「応援団」はある意味エンターテイナーな訳
ですから、周囲の期待に適度な範囲で応える
必要性もあるかと。

まぁ、昨今の「応援団」がそこまで高い意識を
持っているとは残念ながら思えないのですがね。


◆◇◆とりあえずハムに勝てて、そして大谷を攻略できて良かった! という方は、ぜひクリックをお願いします◆◇◆

にほんブログ村 野球ブログ 千葉ロッテマリーンズへ
にほんブログ村

【会報573】 16安打9得点で3位奪還 でも木村はフラフラ

~2015公式戦 8月22日(土) 西武プリンス~
対埼玉西武 11勝7敗1分
2015公式戦通算 52勝54敗1分 3位

埼玉西武 5-9 千葉ロッテ

M 410 400 000 9 16
 030 000 011 5 12
 
勝 香月良 1勝1敗
敗 野上  7勝6敗
本 清田13号② メヒア19号①

M 木村-香月良-益田-大谷-西野
L 野上-郭俊麟-田中


イースタンのDeNA戦が行われた大和との「ダ
ブルヘッダー観戦」も一瞬考えたものの、大和
を18時前に出発する小田急に乗っても西武球場
前に着くのが19時半前になるので結果行くのを
やめましたが、まぁ試合時間が長く十分楽しめ
そうだったのと、結果大量9得点だったという
ことを考えれば行ってもよかったですかね。

まぁ直線で大和→所沢ですと驚く程の距離では
ないのでしょうが、電車で向かうとなると
「大和→小田急線→登戸→JR南武線→府中本町
→JR武蔵野線→新秋津…徒歩…秋津→西武線→
西武球場前」ですから…  そりゃあ時間もかか
る訳です。

さて試合ですが苦手としているイメージが
あった西武先発野上を初回2アウトランナーなし
からの連続フォアボールを足かがりに攻略。

福浦・角中・クルーズの3連続タイムリーで
いきなり4得点。

2回には清田のタイムリー2塁打、4回には清田の
完璧と言える当たりの13号3ランとクルーズの
犠牲フライなどで計5点をあげ総計9得点の
猛攻。

でもこれだけの援護をもらいながらもフラフラ
の木村
ってなんなんでしょう。

初回は浅村の併殺打に救われ、3回はなんとか
3人で切り抜けましたが、2回と4回のピッチング
は危なくて見ていられなかったですし。

傷口をこれ以上広げない為にも、6点リードしな
がらも4回途中で香月良に代えたのは正解でし
たね。

1軍2軍の差はとてつもなく大きいのかもしれま
せんが、先月25日の成田でのイースタン公式戦
で淺間・鵜久森・谷口と一軍半クラスを並べた
日本ハム打線をなんなく完封していた木村とは
全くもって別人。

まずコントロール自体が雲泥の差ですしね。

精神面での弱さがあるのかもしれませんが、
味方が大量点を取ってくれている訳ですから、
強気強気の攻めのピッチングをせめてして欲し
かったです。

この日に関しては「結果5回5失点」てもOK
だった訳ですからね。

来週はソフトバンク2連戦→オリックス3連戦
なので先発投手は5人で足りますが、再来週以降
「6人目の先発」が困りましたね。

もうひとりの候補であろうチェンは、この日
イースタンのDeNA戦で先発二木の後を受け
2番手で登板し、7回8回と好投を見せるも
9回に3四球と自らの悪送球で自滅しサヨナラ
負けの要因を作ってしまいましたし。

間違っても「仕方なく唐川」のお出ましは
唐川本人の為にもならないので避けて欲しい
ところですが…。


◆◇◆「木村の覚醒」 正直もう厳しいんじゃないか… と思われる方は、ぜひクリックをお願いします◆◇◆

にほんブログ村 野球ブログ 千葉ロッテマリーンズへ
にほんブログ村
記事検索
にほんブログ村 ランキング