■「特典がいっぱい」がうたい文句なものの・・・。
(球団公式より)
オープン戦無敗同士で迎えた昨日(8日)の阪神戦。
初回に先発関谷が原口と中谷にタイムリーを打たれ喫した3失点が予想以上に重く、3-2で敗れオープン戦6戦目にして初黒星となりました。
まぁ井上のオープン戦第1号アーチや、3番手として5回から登板した二木が4回を被安打2、4奪三振2四死球の無失点でまとめるなど、良いところもあったんですがね。
さて今回はマリーンズのファンクラブ「TEAM26」の有料会員に特典として配布される、「招待券」のお話です。
一昨日(7日)に招待券の詳細が球団公式にまとめられていましたが、まずそれを見た感想は、まぁ
「使えない試合が多いな」
と。
「平日限定指定席引換券」が土日祝日に使えないのは当たり前で、プラス本拠地開幕戦と最終戦という平日でも観客動員が見込める試合で使用できないのはわかりますが、プレミアム・ゴールド会員に配布される「指定席引換券」とプレミアム・ゴールド、ゴールド、レギュラー、カジュアルレギュラー会員に配布される「内野自由席引換券」については、全主催試合71試合の4~5分の1にあたる15~16試合で使用できません。
使用できない試合を並べると以下の通りです。
4月4日(火) 北海道日本ハム戦
4月15日(土) 埼玉西武戦
4月23日(日) オリックス戦
5月7日(日) 福岡ソフトバンク戦
5月21日(日) 楽天戦
5月27日(土) オリックス戦
5月28日(日) オリックス戦
6月10日(土) 東京ヤクルト戦
7月1日(土) 北海道日本ハム戦
7月17日(月・祝)オリックス戦
7月30日(日) 埼玉西武戦
8月11日(金・祝)埼玉西武戦
8月12日(土) 埼玉西武戦
9月2日(土) 北海道日本ハム戦
9月10日(日) 福岡ソフトバンク戦
ZOZOマリン最終戦(内野自由席引換券のみ)
※左記以外でも振替試合等でご利用いただけない場合(プラチナ試合等)がございます。
※満席の場合はお引換できませんので、予めご了承ください。
(球団公式より)
4月4日のZOZOマリン開幕戦、現状では10月5日(木)の予定となっているZOZOマリン最終戦を除いた土日祝日の試合では14試合が使用不可となっています。
ちなみに今年、ZOZOマリンで土日祝日に行われる主催試合は29試合ですので、
なんと半数あまりの試合で招待券が使用できない
ことになります。
グッズをつけたりイベントを行うのは良いことですが、それに伴いチケットはちゃっかり値上げし、しかも「TEAM26」の年会費は変わらずで招待券の使用範囲を狭めている訳ですから、実質はサービスダウンです。
特に土日祝日しか球場に行けない方にとっては、「観戦可能な試合のほぼ半数で使えない招待券なんて・・・」という話になるでしょう。
「グッズ付やイベントのある試合が増えたからいいのでは・・・」という声もありそうですが、実際の原資は値上げしたチケット代から賄われているのでしょうしね。
あともう一点気になったのが、球団にとって「上顧客」であるはずのプレミアム・ゴールド会員の招待券にまでこの使用制限を適用していること。
球団が定めた期日までに個人名義でシーズンシートを購入するか、もしくはゴールド会員の中で一定の条件を満たすことが適用の条件となり、正直かなりハードルの高い「プレミアム・ゴールド会員」。
球団からすればマリーンズに対し年十万円~ の投資をしてくれるありがたい顧客であるはずなのですが、その層に配布する招待券にまで大幅な使用制限をつけるという姿勢も疑問です。
昨年、観客動員が大幅に増えたことによる成功体験を元に、より売上向上・利益確保の方向にかじを切っているのはわかりますが、顧客に「サービスダウン」と思わせない手段を同時に講じることができなければ、そのうちに一旦ついた顧客も離れてしまうものと思われます。
◆◇◆土日祝日の約半数にあたる主催試合で使えない招待券ってどうなの・・・ と思う という方は、ぜひクリックをお願いします◆◇◆
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(球団公式より)
オープン戦無敗同士で迎えた昨日(8日)の阪神戦。
初回に先発関谷が原口と中谷にタイムリーを打たれ喫した3失点が予想以上に重く、3-2で敗れオープン戦6戦目にして初黒星となりました。
まぁ井上のオープン戦第1号アーチや、3番手として5回から登板した二木が4回を被安打2、4奪三振2四死球の無失点でまとめるなど、良いところもあったんですがね。
さて今回はマリーンズのファンクラブ「TEAM26」の有料会員に特典として配布される、「招待券」のお話です。
一昨日(7日)に招待券の詳細が球団公式にまとめられていましたが、まずそれを見た感想は、まぁ
「使えない試合が多いな」
と。
「平日限定指定席引換券」が土日祝日に使えないのは当たり前で、プラス本拠地開幕戦と最終戦という平日でも観客動員が見込める試合で使用できないのはわかりますが、プレミアム・ゴールド会員に配布される「指定席引換券」とプレミアム・ゴールド、ゴールド、レギュラー、カジュアルレギュラー会員に配布される「内野自由席引換券」については、全主催試合71試合の4~5分の1にあたる15~16試合で使用できません。
使用できない試合を並べると以下の通りです。
4月4日(火) 北海道日本ハム戦
4月15日(土) 埼玉西武戦
4月23日(日) オリックス戦
5月7日(日) 福岡ソフトバンク戦
5月21日(日) 楽天戦
5月27日(土) オリックス戦
5月28日(日) オリックス戦
6月10日(土) 東京ヤクルト戦
7月1日(土) 北海道日本ハム戦
7月17日(月・祝)オリックス戦
7月30日(日) 埼玉西武戦
8月11日(金・祝)埼玉西武戦
8月12日(土) 埼玉西武戦
9月2日(土) 北海道日本ハム戦
9月10日(日) 福岡ソフトバンク戦
ZOZOマリン最終戦(内野自由席引換券のみ)
※左記以外でも振替試合等でご利用いただけない場合(プラチナ試合等)がございます。
※満席の場合はお引換できませんので、予めご了承ください。
(球団公式より)
4月4日のZOZOマリン開幕戦、現状では10月5日(木)の予定となっているZOZOマリン最終戦を除いた土日祝日の試合では14試合が使用不可となっています。
ちなみに今年、ZOZOマリンで土日祝日に行われる主催試合は29試合ですので、
なんと半数あまりの試合で招待券が使用できない
ことになります。
グッズをつけたりイベントを行うのは良いことですが、それに伴いチケットはちゃっかり値上げし、しかも「TEAM26」の年会費は変わらずで招待券の使用範囲を狭めている訳ですから、実質はサービスダウンです。
特に土日祝日しか球場に行けない方にとっては、「観戦可能な試合のほぼ半数で使えない招待券なんて・・・」という話になるでしょう。
「グッズ付やイベントのある試合が増えたからいいのでは・・・」という声もありそうですが、実際の原資は値上げしたチケット代から賄われているのでしょうしね。
あともう一点気になったのが、球団にとって「上顧客」であるはずのプレミアム・ゴールド会員の招待券にまでこの使用制限を適用していること。
球団が定めた期日までに個人名義でシーズンシートを購入するか、もしくはゴールド会員の中で一定の条件を満たすことが適用の条件となり、正直かなりハードルの高い「プレミアム・ゴールド会員」。
球団からすればマリーンズに対し年十万円~ の投資をしてくれるありがたい顧客であるはずなのですが、その層に配布する招待券にまで大幅な使用制限をつけるという姿勢も疑問です。
昨年、観客動員が大幅に増えたことによる成功体験を元に、より売上向上・利益確保の方向にかじを切っているのはわかりますが、顧客に「サービスダウン」と思わせない手段を同時に講じることができなければ、そのうちに一旦ついた顧客も離れてしまうものと思われます。
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