メンドーサ

【会報759】 北の大地で古谷が試合をぶち壊す・・・1

~2016年公式戦~ 2016年4月15日(金)
17試合 11勝6敗1分 1位 vs北海道日本ハム 2勝2敗
*札幌ドーム

北海道日本ハム  13 - 3 千葉ロッテ

M 000 000 030 3 9 0
F 062 300 20X 13 17 0

勝 メンドーサ 1勝2敗
敗 古谷    2敗
S なし
本 レアード5号② 西川2号②
  デスパイネ3号② 高濱1号①


たしか昼間、球団公式で

北の大地で古谷が初勝利をあげる

というのを見た気がするのですが、どうやら

北の大地で古谷が試合をぶち壊す

の間違いだったようです。


でもある意味すごいですよ。
普通なら「2回6失点」の段階でピッチャーを交代したく
なりますもん。

それでも代えない。
レアードに一発を打たれても、代えない。
中田にタイムリーを打たれても、代えない。
近藤に犠牲フライを打たれても、代えない。
レアードにもう1本得点打を打たれても、代えない。

11失点でも、代えない。


一軍に昇格したばかりの香月良も昨日登板&三者凡退に
抑えていますから、勝つ確率が限りなく低い試合で使う
中継ぎ投手は阿部しかいませんし。


阿部的には「先発6番手」と目される古谷、チェン、イ・
デウンがいずれもイマイチという事を踏まえると、敗戦
処理とはいえ好投すれば、先発の座が回って来るかもと
いうのもありますから、登板するモチベーションには
なるのかな・・・?

と試合中はぼんやり思ってはいましたが、3回被安打5
西川に2号2ランを浴び2失点とあまりにも阿部らしい
内容。

石川が復帰すれば先発5枚は揃いますが、6番手は結局
唐川、木村、ルーキー関谷を含めた争いがまだまだ
続きそうです。

唐川、木村ももう底が見えていますから、個人的には
関谷が台頭してくれれば面白いかなと思いますが、
イースタン23イニングで24奪三振を奪っているのは見事
なものの自責点17、防御率6.65ではさすがにまだ一軍では
厳しいと言わざるを得ないですね。

後は高濱がプロ入り1号となるホームランを放ったこと
ぐらいでしょうか。 特筆すべきところは。

まぁボコボコにされた10点差でも悔しい僅差の1点差も
1敗は1敗ですから、なんとか明日は立て直して良い試合
を見せて欲しいなと思います。


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【会報625】 今度はこっちの大谷がやられた・・・

~2015クライマックスシリーズ第2戦
         10月11日(日) 札幌ドーム~
対北海道日本ハム 1勝1敗

北海道日本ハム 4-2 千葉ロッテ

M 100 001 000 2 8
F 000 010 03X 4 9

勝 有原
S 増井
敗 大谷

F メンドーサ-谷元-有原-増井
M チェン-益田-松永-大谷
 
 
8回表、2アウト1塁から7番鈴木大地の左中間
への打球。

日本ハムのレフト矢野がグラブに「入っちゃ
った」的感覚でしたが、ギリギリのところで
捕球しチェンジ。

これが抜けていれば貴重な3点目が入り、
その後試合の流れを日本ハムに持っていかれる
可能性も低かったでしょう。

あとは8回裏、先頭の3番田中へのストレート
のフォアボール。

マリーンズ4番手大谷の投球練習を見ていた時
「ずいぶんと高めにボールが浮いているな…」
と思いましたが、嫌な予感的中でした。

田中へのフォアボールの後、4番中田は明らか
に一発を狙っているようなスイングでレフト
フライでしたが、5番近藤の当たりは一二塁間
の微妙な位置に落ちる内野安打。

セカンド中村が捕球しなんとか一塁に送球する
も、体勢に無理があったからか悪送球となり
一気に1アウト1・3塁の大ピンチ。

近藤の内野安打などは、いかにも流れが相手
にある時におきがちな事象ですね。。。

そして6番レアードはセンターオーバーの
タイムリー2塁打。

田村も配球面で反省していたようですが、
外国人打者に対してあの高さのストレートは
ないですよ。

ましてシーズン前半の「なんで使っているの
レアード」ではなく、「すしパワー(!?)で好調持続
のレアード」
な訳ですし。

それまでも大谷はストレートが変に浮いて
いましたから、高めに外国人好みのボールが
いってしまうリスクも想定できましたからね。


勝負の分かれ目…ロッテ田村“合わせる
ファウル”で配球誤った


ロッテバッテリーが、勝負球の選択を誤った。
1点リードの8回1死一、三塁で打者は今CS
好調のレアード。セットアッパーの大谷は、
1ボール2ストライクと追い込んでから
スライダーを投じた。

ファウルしたレアードのスイングを見た捕手
の田村は「あまり振らずに合わせにきていた。
緩い球は抜けると危ない。外野フライも嫌な
場面だったので強い球でいこう」と判断。
5球目は外角低めの直球で勝負にいった。
構えより大きく高めに抜けた147キロ直球は
痛打され、中堅フェンス直撃の同点打となって
しまった。

レアードはレギュラーシーズンで34本塁打も
打率は・231で129三振と穴も多い。
パワーヒッターが相手の場合、比較的リスク
が少ないボールゾーンへの変化球というのが
セオリーだ。
仮に見逃されても2―2とカウントには余裕が
あった。 「レアードがもっと強いスイング
だったら、低めの変化球を要求していたかもしれ
ない。あの選択は間違っていた」と田村。
3年目の21歳が選んだ勝負球に伊東監督も
「あそこで(直球勝負に)いく必要はなかった」
と指摘した。

痛恨の同点打で相手に流れと勢いを与えて
しまった大谷は、続く矢野に勝ち越し打を浴びた。
「一番大事なところで(相手の)好きなコースに
いってしまった。冷静に投げていたつもりが
どこか力任せになっていたかもしれない」と
大谷。勝利を目前にした終盤での逆転負け。
ショックは大きい。
(スポーツニッポンより)


そして2-2の同点。 なおも続く1アウト2・3塁の
ピンチ。
続くはこの回の表にファインプレイを見せた
途中出場の7番矢野。

まぁこういう時は往々にしてやられるもので
あっさり初球の変化球をセンター前に運ばれ
4-2と逆転。

9回表も日本ハム抑えの増井を攻め、2アウト
ながら1・2塁の「一発で逆転」のチャンスを
迎えましたが、3番清田がカウント3-2から
ボールになる変化球にバットが止まらず三振。

増井もストレートのコントロールがアバウト、
フォークも明らかなボール球多しと決して良い
ようには見えませんでしたが、この回先頭の
8番中村、そしてこの清田とボール球にバット
が出てしまいましたからね。

まぁそれだけ増井のボールに勢いはあった
ということかもしれませんが。


痛い痛い逆転負けでCSファイナルステージ
進出に逆王手をかけられてしまったマリーンズ
ではありましたが、7回まではマリーンズ
ペースで試合を進められていました。

初回は2番角中のこのシリーズ初ヒットに
昨日の両足痙攣で出場が危ぶまれた4番クル
ーズ(DHで出場)の二遊間を破るヒットで1・2塁
とすると、5番福浦のセンター前タイムリーヒット
で先制。

対戦成績2勝2敗ながら対戦防御率2.78と
抑えられているイメージがある日本ハム先発
メンドーサから幸先良く1点を先制。

マリーンズ先発のチェンも、初回以外は毎回
ランナーを背負いましたが、1番陽を3打席
連続三振に抑えるなど、シーズン中の「日本
ハムキラー(2勝0敗 防御率0.59)」ぶりを
いかんなく発揮しました。

もったいなかった点と言えば、5回の中島卓の
ライト前タイムリーヒットにつながる杉谷の
二盗でしたかね。

杉谷がスタートを切ったことに気づいたチェン
は一塁に送球しましたが、思い切りの良い
杉谷はそのまま二塁まで行ってしまいました
ので。

あそこで二塁送球ができていれば・・・。
といったところですかね。 まぁ紙一重の
プレイではありましたが。

2回以降はメンドーサを打ちあぐねていました
から、6回から谷元にスイッチしてくれたのも
好都合でした。

谷元も確かに良い投手ではありますが、今年
は対戦防御率6.30と打ち込んでいましたし。

案の定1-1と同点とされた直後の6回、1アウト
満塁から中村のサードゴロの間に一旦は
勝ち越し点となる2点目をあげることができ
ました。

まぁこのままスムーズに1-2で終われば良か
ったのですが、やはりそうは甘くはないですね。

今日は泣いても笑っても最終決戦。
日本ハム側は中1日で大谷を「投手」として
スタンバイさせるかも・・・ という情報もあるよう
ですが、まぁ涌井のエースとしての粘投に
期待し、福岡行きっぷを願って応援することに
しましょう。


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【会報542】 メンドーサを打てず&唐川は通常運転で連勝ストップ

~2015公式戦 8月1日(土) 札幌ドーム~
対北海道日本ハム 5勝8敗
2015公式戦通算 44勝45敗1分 3位

北海道日本ハム 4-2 千葉ロッテ

M 000 000 002 2 6
F 000 120 10X 4 7
 
勝 メンドーサ 6勝5敗
敗 唐川 4勝3敗

F メンドーサ-宮西-増井
M 唐川-藤岡-香月良


連勝がストップするなら「先発6番手」の唐川の
先発試合が濃厚だろうと思っていましたが、
打線が日本ハム先発メンドーサの前に沈黙
した上、唐川が5回途中まで3失点といつも
通りの「通常運転」で想定通り連勝は「7」で
ストップ。

マリーンズは初回・2回とダブルプレー2つで
3人で攻撃終了し、対する日本ハムは初回
に2番田中賢の2塁打とフォアボール2つで1
アウト満塁としますが、5番近藤のファースト
ライナーに1塁ランナー中田が戻れずダブル
プレー。 2回も1アウトから7番矢野がデッド
ボールで出塁しますが、8番大野がダブル
プレーに倒れます。

お互いに先制のチャンスを逸しますが、日本
ハムは4回、先頭の3番陽がヒットで出塁する
と、6番レアードのショートゴロの間に1点、5回
にはやはり先頭の大野がヒットで出塁すると
田中賢のライト線を破るタイムリー2塁打と
陽の犠牲フライで2点を追加。

唐川は続く4番中田にフォアボールを与えた
ところで藤岡と交代。

唐川は4 2/3回を被安打5の5四死球。
初回・2回と日本ハムの拙攻があったので
3失点で済みましたが、まともに3人でイニング
を終えたのが3回だけですからまぁいつも
通り。

言い方を変えれば「木村やチェン先発でも
変わらなくないか?」
といった感じ。

古谷がファームで6回1失点(7月20日 楽天戦)
の好投で1軍先発なら、それ以上の2安打完封
勝利(7月25日 日本ハム戦)をあげた木村が
1軍で先発しても不思議ないでしょうし。

まぁチェンは外国人枠の問題がありますが。

何度もこのブログでも書いていますが、唐川
には「危機感」って言葉がないんですかね・・・

今季の防御率が6.49。
6回まで投げたとしても4点以上はかならず
取られる計算。

相手球団別の成績でも最もマシな楽天相手で
対戦防御率3.97。  他のパ・リーグ球団相手
の対戦防御率は軒並み5点以上ですし、
対左打者の対戦被打率がなんと.349で
本拠地QVCマリンでの防御率が7.02。

先発投手のコマ不足に悩むマリーンズなので
一軍先発をさせてもらえているようなもので
ソフトバンクなんて言ったらファームでも先発さ
せてもらえなさそうです。

伊東監督は「唐川は一応試合は作ってくれた」
という一転して甘口コメントを残したようですが
だから「唐川本人が危機感を持たない」ような
気がしてなりませんが。

打線は日本ハム先発メンドーサの沈黙でした
が、最終回に抑えの増井を攻め、中村-角中
-清田の3連打で2得点をあげたのがとせめて
もの救いですかね。

明日日曜は大嶺祐と中村勝の先発。
両投手の今季防御率は大嶺祐2.90に対し
中村勝18.69と雲泥の差ですが、マリーンズは
5年前の中村勝のプロ初勝利献上とあわせて
どうにもやられているイメージ。

明日の勝負は今後の「3位固め」に大きな影響を
及ぼしそうですから、きっちり「勝ちにこだわる
ゲーム」をして欲しいところです。


◆◇◆確かに打線もメンドーサの前にさっぱりだったが、唐川はホントにもう少し何とかならないのか… と思われる方は、ぜひクリックをお願いします◆◇◆

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