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~2014イースタン公式戦 9月27日(土) 
             横須賀スタジアム~
対横浜DeNA 12勝5敗1分
2014通算 64勝41敗3分 1位

横浜DeNA 3-2 千葉ロッテ

勝 三嶋 5勝4敗1S
敗 中後 3勝3敗
S 平田 1勝4S


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一軍より早くファームは今日27日(土)が
ラストゲーム。

神奈川・横須賀スタジアムでの横浜DeNA戦
です。

マリーンズは中堅~ベテラン勢(今江・福浦・
井口・サブローなど)が「おつかれさま枠」で
ファーム落ちしており、純粋なファームの
メンバーでスタメンを組もうとするとかなり
人員がカツカツですが、そこは今日一軍の
試合がないことから伊志嶺・大嶺翔・清田
・井上・吉田らが出番を求めてかやってきて
いました。
 
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大松・ハフマン・清田のクリーンナップで
井上・青松のイースタン2桁ホームランコンビ
が6・7番。

一方のDeNAまでは4番まではかなりネーム
バリューのあるメンバー。
去就が注目される中村紀は「4番 指名打者」
での出場です。
 
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今日はDeNAも今季イースタン最終戦で
セレモニーもあることからか観客もかなり
多め。


試合開始直前には座席もかなり埋まり、
ライト側のみ外野席も開放。

ライト・1塁側(ホーム)から3塁側ベンチあたり
まではDeNAファンが埋めましたが、
そこから3塁側はかなりの数のマリーンズ
ファンが。

その中でも10人前後の熱いマリーンズファン
が応援団不在にもかかわらず応援歌を熱唱
してました。

神戸の応援の時はしっかり3つにコールを
分ける徹底ぶりには驚きでした。

ちなみに試合には直接関係ないですが、
試合前に球場最寄りの京急追浜駅の駅そば屋に
立ち寄り昼食を取ると、駅そばにも
かかわらず三浦半島・佐島のしらすを乗せた
しらす丼セットや三崎のまぐろを乗せた
ねぎとろ丼セットがありました。

ねぎとろ丼セットを注文しましたが、
値段(560円)の割に十分な味。

駅そば屋だと画一化されたメニューな事が
多いですが、こういう地域感があるのは
いいですね。


さて試合は1回、DeNAが先頭の荒波が
フォアボール、1アウトから多村がボテボテの
内野安打の後、4番中村紀がレフトにタイム
リーヒットを放ち1点先制。
 
■中村紀
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■中村紀の日本で所属した球団のユニフォーム
 を持って応援する方たちも・・・(修正あり)
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続く飛雄馬のセンターフライを伊志嶺が
落球するというイージーミスで1アウト満塁
のピンチを迎えますが、なんとか加藤・
赤堀をマリーンズ先発中後が打ち取り
追加点は許しません。
  
■先発の中後
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一方マリーンズ打線はDeNA先発三嶋の前に
5回まで角のバントヒット1本のみ。
フォアボール2つももらいますが、結局3塁
も踏めません。

中後は5回裏、1アウトから渡邉雄にデッド
ボールを与えると、続く荒波の右中間に
フラフラと上がった当たりはライト清田の
前に落ちるポテンピット。

これで1・2塁とされ、乙坂は三振に仕留め
ますが、多村に代わって途中出場していた
関根にセンターへのタイムリーヒットを
許し2-0とされます。

続く中村紀の代打、昨日引退を表明した
外国人の育成枠キャッチャー モスカテルを
セカンドゴロに打ち取りこの回で降板。

この回で中後は降板となり、5回を被安打4
四死球3 自責点2 とまずまずの内容
でしたが、四死球がいずれも失点に絡む
悪い癖は相変わらずといったところで
しょうか。

マリーンズは6回に先頭の伊志嶺がレフト
フェンス直撃の2塁打、大嶺翔がフォアボール
大松に代わって入っていた肘井が送りバント
を決め1アウト2・3塁と、この回からマウンド
に上がったDeNA2番手小林寛を攻め立てますが
ハフマンの代打塀内、清田の代打神戸が
連続三振で無得点。

この二人、今年は一軍昇格もない事から
そろそろ首が危ない感じ
もするのですが…。


6回裏は中後に代わって荻野忠がマウンドに
上がりますが、先頭の飛雄馬にフォアボール
を与えると、続く加藤の送りバントを荻野忠
がお手玉しノーアウト1・2塁に。
 
■荻野忠
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赤堀にヒットを打たれ満塁とされた後、嶺井に
代わって守備に入っていた西森、渡邉雄は
抑えますが、荒波に代わり1番に入った
鶴岡の打席で痛恨のワイルドピッチ。

3塁ランナーがホームインし3-0。

正に荻野忠の「独り相撲」で追加点を許し
てしまいます。

荻野忠も故障続きの中マウンドに登れる
ようになっただけ進歩なのかもしれませんが、
年齢も年齢(32歳)だけに先を見据えると
結果を出したかったと思いますが…。
 
■ピッチャー「荻野貴」? 「忠」ですよ~ すぐ直りましたが
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7回表、DeNA3番手大原に対しやっとマリー
ンズ打線が反撃を見せます。

井上に代わりファーストの守備に入っていた
金澤がフォアボールを選び、1アウトから
これまた角に代わりショートの守備に入って
いた細谷と吉田が連打で満塁のチャンス。

トップに返り伊志嶺がライトへの犠牲フライ
で3-1。 そして大嶺翔が二遊間を破る
センターへのタイムリーヒットで3-2と
1点差に。

なお1・2塁とチャンスは続きますが、肘井が
三振で2点止まり。

この回に追いつければ流れも変わったん
ですけどね。
肘井に代打G.G.佐藤 → そのままレフトの
守備という手もありましたが、イースタン
での打率自体は肘井のが上ですし、G.G.佐藤
は最近さっぱり打てていませんから、「左腕
相手でもそのまま肘井」という判断だったの
でしょう。

この後、マリーンズは南・阿部がDeNA打線
を抑えますが、DeNAのルーキー平田の前に
打線が沈黙しそのままゲームセット。

今季イースタン最終戦は3-2で敗れ
通算64勝41敗3分 勝率   2位DeNAと5.5
差でシーズン終了。
 
■試合終了
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来週土曜日(4日)に宮崎で行われる「ファーム
日本選手権」にイースタンリーグ優勝チーム
として参戦します。

まぁファームとはいえ「日本一」を決める
戦いですから、今日のような凡ミス多めだと
少し厳しいかなと。

1試合で明暗が分かれますから、もちろん
勝っては欲しいですが、最低限「つまらない
試合」にはならないよう願いたいところ
です。
 
■最後はマリーンズの選手も挨拶
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■3塁側スタンドにあった応援幕
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■セレモニーの後に今日で引退のDeNA モスカテル
 を胴上げ 「外国人で捕手」はピッチャーとのコミュニ
 ケーション等大変だっだと思いますが・・・
 お疲れ様でした

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