【会報930】 大地の逆転2ランで1ヶ月余ぶりのカード勝ち越し4

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~2017パ・リーグ公式戦 ZOZOマリンスタジアム~ 2017年5月21日(日)
公式戦42試合 11勝30敗1分  vsイーグルス 3勝7敗

マリーンズ 3 - 2 イーグルス

E 100 100 000 2 7 0
M 000 100 02X 3 10 0

勝 大谷 1勝
敗 岸 3勝1敗
S 内 1勝3S
本 茂木9号① 鈴木5号②

投手:E 岸-森原
   M 唐川-大谷―内

※詳細結果はこちら(スポーツナビ)


ここ8日間で3回目の現地観戦となりますが、当ブログ管理人的にはやっと今シーズンの初勝利となりました。

試合開始後1分も経たないうちにマリーンズ先発唐川がイーグルスの1番茂木に初球先頭打者アーチを食らい、4回には7番藤田に追加点となるタイムリーヒットを許した時点で「あ~、またズルズル失点→追いつかない程度の反撃で負けかなぁ」とかなりのネガティブモードでしたが。

それでも唐川は7回をこの2点でまとめましたから、先発としての役目をこの日はきちんと果たしました。

一旦休養を兼ねて10日間ファームで調整するそうですが、今後もこの日のようなピッチングを継続できれば、最低限黒星ばかりがどんどんと増えることはなさそうです。


打つ方は2回に4番井口、5番鈴木の連続ヒットでノーアウト1・3塁と同点のチャンスを作りますが、6番清田のスクイズバントはピッチャー岸のほぼ正面に転がり3塁ランナー井口がホームでタッチアウト。

仮に清田が内野ゴロダブルプレーとなっても1点は入るという状況でスクイズをさせる意味がよくわかりません。

4回には7番大嶺翔のタイムリーヒットでマリーンズが1点を返しますが、ここは大嶺翔の粘り勝ちですね。 ファールを繰り返してなんとか食らいついていましたし。

7回には、先頭大嶺翔の2塁打を足がかりに1アウト3塁としますが、9番三木の代打になんと伊志嶺!
三木がここまで2三振だったとはいえ、三木より打撃成績の悪い伊志嶺を代打で使う意味がこの日2つ目の「わかりません」でした。
(そして案の定三振)

あとここで代打としても使われないダフィー・パラデスの信頼度の下がりぶりも浮き彫りになりましたね。

8回の鈴木の逆転2ランは直前の井口のセンター前ヒット共々、「ここで最低限同点にしなければ(9回は松井裕が出てきて)敗戦濃厚」という場面で良く打ったと思います。

1ヶ月あまりぶりの「カード勝ち越し」を気持ちのいい勝利で飾れましたので、この日はこれでめでたしめでたしでした。

現地観戦でしたので写真でもまとめます。


■球場正面そばの「ふわふわマーくん(であってる?)」。 せっかくの無料アトラクションなのに子供があまりいませんでした。
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■スーパーレディースデーオリジナルTシャツ配布エリア。 昨年はかなり長い列だった気がしますが、今年は待ち時間もほぼなし。
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■ライト側マリーンズ応援席はほぼ埋まっていましたが・・・
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■レフト側イーグルス応援席も溢れるばかりの人。 レフト側はバックスクリーン寄り1~2ブロックを除いてイーグルスファンでした。
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■内野席は日曜なのにやや寂しい入り。
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■この日のスタメン&花束(?)贈呈。
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■マリーンズ先発は日曜日なので唐川。
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■しかしイーグルス1番茂木に初球先頭打者ホームランを献上。
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■ボルテージの上がるレフト側イーグルス応援席。
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■試合開始0分で1失点・・・。
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■イーグルス先発の岸。 初回を三者三振で切り抜けられた時点で、「これでは今日はヒット1本さえ打てないのでは・・・」と少し思いましたが。
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■4番井口は2安打。 でも42歳の井口が4番でいいのか。
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■2回表、ノーアウト1・3塁のチャンスを生かせず無得点・・・。
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■吉田。
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■4回裏、1点を返すタイムリーを放った大嶺翔。
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■5回裏は内野安打を放った2番柴田がマリーンズ移籍後初盗塁を決めるも得点にはならず。
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■8回裏、鈴木大地の5号2ランホームランで逆転!
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■盛り上がるライトスタンド!
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■ここでイーグルス先発岸は交代。
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■ルーキーながら大車輪の活躍を見せる森原がマウンドへ。
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■勝利のハイタッチ。
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■勝ったぞ~。
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■この日、バレンタイン元監督が観戦していたらしく試合終了後一時場内が騒然となりました。
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■ヒーローインタビュー。 鈴木大地、大谷、内の3人が呼ばれました。
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■スーパーレディースデーということで女性ファンを対象として行われた「イケメン5ランキング」の話題に。 鈴木大地は8位だったそうで。
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■大谷は51位。
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■右肘の不安がありながら3連戦3連投の内は38位。 「真ん中ぐらいなので(まぁいいです)」とのこと。
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■試合終了後はグラウンド解放。 女性ファン対象の集合写真撮影やハイタッチ、イケメン5上位ランクイン選手の撮影用パネル設置が行われました。
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■ロッテ・キシリトールガム発売開始20周年を記念してオリジナルデザインタオルの配布もありました。 ただ完全なマフラータオルだけに使用用途が限られそう。 もう少し幅のあるタオルの方が使い勝手はいいでしょうね。
 
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試合自体勝ったこともありますが、「スーパーレディースデー」の割に男性も楽しめましたね。

球団的には昨年この時期のスーパーレディースデー(5月15日日曜日 26,010人)よりお客が入っていない(21,363人)為喜ばしくはないでしょうが、座席も空席があり適度に余裕をもって観戦できたことや、試合後のグラウンド解放があったことも要因でしょうか。

女性向けのスーパーレディースデーオリジナルTシャツの受け取り場所も球場正面脇のわかりやすい場所にありましたし、ライト外野応援席の外周を久々に歩きましたが、以前当ブログにて指摘をしましたバッティングセンターの跡地(半ば廃墟化していた)もマリーンズダンスアカデミーの事務所としてきれいに整備されていました。

この日の改善点はチケット価格ですかね。
いくらゴールド試合とはいえ、TEAM26会員価格が使えない2人目から内野自由席が前売で2,800円、当日で3,000円はいくらなんでも高過ぎ。
しかもゴールド試合が故にTEAM26会員向けの内野自由席招待券は使えませんし。

一時代前は内野自由席が一部試合を除き会員価格1,600円、当日売りの定価でも2,300円でしたから実質30%前後の値上げとなっています。


「グッズを配ったりイベント試合をやったり」はいいですが、だからといって値上げばかりに走れば増収増益はおろか既存客まで逃げていく可能性があることは、絶えず意識しておく必要があるかと思います。


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【会報923】 涌井の粘投も内の快投も、細谷の執念の一打も・・・ 益田劇場で台無しだぁ

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~2017パ・リーグ公式戦 ZOZOマリンスタジアム~ 2017年5月5日(金)
公式戦28試合 7勝20敗1分  vsホークス 7敗

マリーンズ 2 - 3 ホークス

H 000 000 003 3 8 0
M 002 000 000 2 5 0

勝 中田 3勝2敗
敗 益田 3敗6S
S サファテ 12S
本 デスパイネ7号② 上林6号①

投手:H 中田-サファテ
   M 涌井-内-益田

※詳細結果はこちら(スポーツナビ)


「こどもの日」にちなんで、阪神-広島の試合が行われた甲子園球場では、選手名・審判名がすべて「ひらがな」で表記されたそうなので、当ブログでもひらがなで多くのマリーンズファンの気持ち(であろう)を表してみました。

NHK総合での試合中継という勝てないジンクスを背負いながらも、毎回ランナーを許しつつ145km前後のストレートが有効に働き7回まで無失点で切り抜けた涌井。 8回をフライ3本であっさり切り抜けた内。 3番に座ってから調子もやや上向いてきて、3回2アウト2・3塁からショート今宮の右をかろうじて破る2点タイムリーヒットを放った細谷と、現状で「ソフトバンクに勝つにはこれしかない」という試合運びができていたにも関わらず、最後の最後に「大益田劇場」がすべてをブチ壊してしまいました。

バントもできず、次の打席はあっさり初球打ちと何か意図を持ってプレイをしているのか甚だ疑問ながら「9番サードでスタメン起用」される中村の存在自体や、6回のノーアウト2塁のチャンスで4番鈴木、5番井口、6番香月一で進塁さえさせられないなど、細かいところを見れば突っ込みどころはありましたが、間違いなく「勝ちパターン」ではありましたので。

先頭の4番内川へのフォアボールももちろん・・・ですが、5番デスパイネに対し真ん中やや内め、打ち頃の高さの変化球を放ってしまう時点で「そりゃ打たれるよ」という感じしかしません。
意図していたとしてもそうでなかったとしても、一番投げてはいけないところに投げてますからね。

その後6番中村晃、7番松田はポンポンと抑えましたが、やられるとしたら今売り出し中の8番上林のような気は正直していました。 理由もなく「なんとなく」ですが。

その予感は嬉しくない意味で的中し、ライトスタンド中段に突き刺さる6号決勝ソロとなりましたし。

おとといの札幌の日本ハム戦でも1アウトも取れず大田にサヨナラタイムリーを打たれていますし、さすがにこれでは内とストッパー交替でしょう。 セットアッパーのポジションにはルーキーで荷が重いのは承知ですが有吉に入ってもらい、益田はごくごく「普通の中継ぎ」のポジションで自信を取り戻させることが必要だと思います。 ファームでの調整もありかもしれませんが、黒沢・東條あたりで代わりを務めたとしても一軍で安定した投球ができるかは微妙なところですので。


唯一の勝利パターン崩れて5連敗…ロッテ伊東監督「ショックは大きい」

ロッテの守護神益田が2試合連続で抑えを失敗し、内と順番を入れ替える配置転換が現実になってきた。

最下位のロッテは5日、2点のリードを守り切れず、9回に益田がデスパイネに同点2ラン、上林に決勝の6号ソロアーチを浴びて、今季2度目の5連敗を喫した。デスパイネには、4月18日に石川が2ランを浴びたのに続いて、また“恩返し”された。

先発涌井が今季6戦全敗のソフトバンクに7回まで無安打投球。打線も3回2死二、三塁で細谷が「とにかく必死でやるだけ。泥臭くやっていきたい」と、中前に先制タイムリーを運んで2点を先行。援護を受けた涌井は4回から3イニング連続先頭打者を出したが、デスパイネを投ゴロ併殺など粘った得点を許さず。最速149キロを記録する7回118球の熱投だった。

8回は内で3者凡退。9回、益田に全てを託したが、最悪の結果となった。目前に迫った今季2勝目が飛んだ涌井は、試合後「いい投球を続けていくしかない」と語るしかなかった。

伊東監督は試合後「逃げ切ったと思ったが、あと1点欲しかった。一所懸命やった結果で、現状では精一杯できることをやった。選手は責められない」と話したが、「ショックは大きい。また明日から切り替えてやるしかない」とガックリ。現状で考えられる唯一の勝ちパターンで落とした試合に、落胆は大きかった。

益田は3日の日本ハム戦で大田にサヨナラ打を浴びるなど、ストレートのキレと制球に精彩を欠き、2試合連続抑え失敗。今季10試合に救援して防御率0.00の内を守護神に据える可能性が高くなった。
(Full-Countより)



まぁそうでしょうね・・・。
これで「これからも益田と心中」とか言われても、イコール「勝つ気がない」としか思えませんし。

あと、パラデス・ダフィーの新外国人コンビが全く働いていないにも関わらず、これまで補強する気があるとは思えなかった球団側からもやっと少しまともなコメントが出始めました。


ロッテ林球団本部長「戦力補強急いで考えたい」

ロッテ林信平球団本部長が5日、新外国人選手の補強を急ぎたい考えを明かした。

前日4日の日本ハム戦に敗れた後、伊東監督が「球団も本気で動いて欲しい」と要望していた。以前から新戦力の調査を進めている林本部長は、この日のソフトバンク戦(ZOZOマリン)前に「どういう状況かはノーコメントです」とした上で、「シーズン途中の戦力補強も急いで考えたい」と話した。

さらに「その一方で、それで100%、問題が解決するわけではない。今いる選手が調子が出ていない。それぞれの選手が力を発揮できるように。本来の力を出してくれれば、ここまでの成績にはなっていないので」と、現有戦力の復調も不可欠とした。
(日刊スポーツより)



ただ、考えるだけじゃなく実行してくださいね。
このままだとシーズン100敗しますよ。
ユニフォームやTシャツ、かぶとを配っても、考案しても販売する機会が少ない「白星サワー」などと騒いでも確実にお客が来なくなりますよ。
フロントは目先の客集めだけでなく、せめて勝率5割前後はキープできる戦力を整えなければならないことぐらい素人ではないのですから理解して欲しいところです。


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【会報781】 なんとか1つ勝って千葉に帰る っていうか西野劇場勘弁して・・・4

~2016年公式戦~ 2016年5月12日(木)
38試合 21勝16敗1分 2位 vs福岡ソフトバンク 3勝4敗1分
*ヤフオクドーム

福岡ソフトバンク 2 - 3 千葉ロッテ

M 200 000 001 3 4 0
H 101 000 000 2 5 0

勝 内    3勝
敗 スアレス 1勝1敗
S 西野   2勝1敗10S
本 デスパイネ8号② 内川6号①


3四死球で1アウト満塁と一打サヨナラ負けの大ピンチを
作った西野にはヒヤヒヤを通り越して「もう劇場は勘弁
して」のレベル
でしたが、ソフトバンクの不思議采配に
助けられたのもあり、なんとか9回表に3番清田の二遊間を
ギリギリ破るタイムリーヒットで勝ち越した1点を守り切り
ました。

西野はそれにしてもコントロールがめちゃくちゃでした。
高めに変化球が浮いたと思いきや、低めにばかり集まって
みたりと、さすがにこれでは抑え投手として恐ろし過ぎ
ます。

結果0点で抑えましたから配置転換はないのでしょうが
見ている方も(守っている野手も)もたないでしょうから
そろそろ西野劇場も終焉の兆しを見せて欲しいところ
です。

それにしても9回1アウト満塁から1番福田に代打高田は
不思議でしたね。

確かに福田も一時期は.300を超えていた打率が.230台
まで落ち込むなど打撃の調子は急降下中ですが、足も
速いですからスクイズを決められたり、ゴロを転がされ
たりしたら相当イヤですけどね。

あの場面で高田があっさり三球三振で終わってくれた
ことにより、西野も精神的にいくらかラクになったの
ではないでしょうか。


初回に2アウトランナーなしから清田がフォアボールを
選び、4番デスパイネが中途半端な高さの変化球をレフト
スタンドに運び2点先制しますが、すぐその裏に4番内川
のタイムリーヒットで1点を返され、3回には内川の6号
ソロで追いつかれます。

以降、8回まで清田のヒット1本以外ノーランナーと
ソフトバンク先発東浜にほぼ完璧に封じ込められますが、
マリーンズ先発涌井も2回のノーアウト満塁を無失点で
切り抜け、5~7回はノーランナーできっちりと抑えました。

8回に登板した内も3人でイニングを終わらせましたから、
この2人のピッチングがゲームの流れをマリーンズに
引き寄せたのではないかと思います。

まぁ首位独走の兆しを見せていたソフトバンクになんとか
「待った」をかけて千葉に戻りますが、これからも懸念は
「打線」ですかね。

チーム打率も.251まで落ち込んでいますし。

高卒ドラ1の平沢が一軍に呼ばれ、11日に守備で一軍初出場
昨日12日は2番中村の代打で一軍初打席に立ちましたが、
中村の刺激要素にはなったとしても、直接打撃で貢献という
レベルではまだないですからね。

ここは立花・堀コーチの腕の見せどころといったところ
でしょうか。


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【会報770】 西野は抑え一旦交替で1

~2016年公式戦~ 2016年5月3日(火・祝)
30試合 17勝12敗1分 2位 vs東北楽天 4勝2敗
*Koboスタ宮城

東北楽天 2x - 1 千葉ロッテ

M 000 100 000 1 4 0
E 000 000 002x 2 9 0

勝 ミコライオ 1勝
敗 西野 2勝1敗8S
S なし
本 なし


成績上は今季初黒星ですが、また西野がやって
しまいましたね。

こういうゲームを確実に勝てないようでは、ソフト
バンクは遠のき、日本ハムが近づいてくるだけだと
思いますが。

名だたる新旧マリーンズキラー(後藤・嶋・岡島)に
打たれてのサヨナラ負けな訳ですが、ほぼ真ん中への
ストレートや落ちないフォークを投じていては、キラー
のみなさまにとっては格好の餌食かと。

それにしても西野はここ5試合の内容が悪すぎ ます。

17日の日本ハム戦以降、5試合 4回2/3を投げ被安打
14 失点(自責点)6。

正直もう「怖くて抑えでなんか使え」ません。

ですので、もう

8回 益田・松永
9回 内

で7回以前の少しラクなところに一時的配置転換

いいのではないでしょうか。

大谷が戻ってこれるようであれば、更に試合の早い段階で
起用できるでしょうし。

昨日の敗戦を踏まえ、首脳陣も「考える」そうですが
考える前に行動した方が良いと思いますが。


ロッテ・西野、3度目の救援失敗…
指揮官「考えないといけない」


西野が1点のリードを守れず、逆転サヨナラ負け。
伊東監督は「あと1点が取れなかったことでしょう」と
1得点の打線を責めた。
西野は今季早くも3度目の救援失敗で、初黒星。
指揮官は「全部の球が打たれている。調子うんぬんより、
それ以外の部分を気をつけないと…。考えないといけない
ですね」と首をひねるしかなかった。
(サンケイスポーツより)



なんなら大嶺祐もアレですので、再調整期間を取った後に
「先発復帰」もありではないかと。

まぁそう簡単にはいかないでしょうけどね。

打線は楽天塩見が良かったこともありますが、1~3回まで
ひとりのランナーも出せず、4回にこの日3番に入った
ナバーロのタイムリーで先制したものの、追加点も奪え
ませんでした。

8回には2アウト3塁という絶好の追加点のチャンスが
ありましたが、2番鈴木大地がレフトファールフライに
倒れ無得点。

残念ながら前の打席でヒットを放っていても、こういう
ところでは打ってくれないのが大地らしいとも言えますが。

さて、今日の楽天戦は美馬vs二木の先発。
今日負けて3連敗となるとそのままズルズル行きそうな
気がしますので、プロ初勝利を完投であげた相性のいい
Koboスタ宮城で二木の好投に期待したいですね。

あとは美馬が打てるかでしょうか。


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【会報752】 4安打vs11安打 先発チェンが3回3失点KOでも勝ち5

~2016年公式戦~ 2016年4月6日(水)
10試合 6勝3敗1分 1位 vs福岡ソフトバンク 1勝1分
*ヤフオクドーム

福岡ソフトバンク 3 - 4 千葉ロッテ

M 002 000 101 4 4 0
H 111 000 000 3 11 0

勝 内    1勝
敗 サファテ 1敗2S
S 西野   4S
本 中村1号② 井上1号① デスパイネ1号①


ここまで来ると、ある意味

ミラクルマリーンズ

と言っても過言ではないかと。

イースタンではそこそこ好投していたものの、オープン
戦から昨年終盤の出来になかったチェンですから、3回
を被安打6での3失点もある意味想定内。
というかソフトバンク打線が3回まで2併殺のまずい攻め
をしていたのにも救われた感があり、それがなければ
序盤で試合が崩壊していたかもしれません。

3回1アウトから8番田村のフォアボールを足がかりに、
9番中村の今季1号2ランで2-2の同点に追いつくも、
再度1点差をつけられた4回は振り逃げと5番清田の
ヒットで1アウト1・3塁のチャンスを作りながら
6番鈴木が空振り三振、7番井上がショートゴロ。

5回はランナーを出すも1番岡田がショートゴロ併殺打。
6回は三者凡退と、「あぁ、このまま先発千賀に7回まで
抑えられ、五十嵐―サファテとなったら厳しいね・・・」

とやや思い始めた7回裏2アウトから7番井上の左中間
への1号ソロアーチでまずは同点。

そして9回、4番がやってくれました。
弾道が低いこともあり、ホームランテラスの恩恵はあり
ましたが、

デスパイネの決勝1号ソロ

で勝負あり。

投手陣も7回2アウト満塁のピンチで内につなぐまでは
ヒヤヒヤなところ(特に藤岡)もありましたが、本当によく
堪えたと思います。
裏を返せば、内―西野につなげば安心ということても
あります。
昨日もこの2人は盤石の内容でしたし。

今日(7日)は摂津vs涌井といずれも開幕投手が中5日で
先発。
もうひとつ勝って千葉に帰ってきて欲しいですね。


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