勝ち越し

【会報529】 コボ連勝はいつ以来? ただ唐川はあれで良いのか?

~2015公式戦 7月25日(土) コボスタ宮城~
対東北楽天 6勝8敗
2015公式戦通算 39勝44敗1分 4位

東北楽天 4-7 千葉ロッテ

M 120 004 000 7 12
 000 300 001 4 11
 
勝 唐川 4勝2敗
敗 辛島 3勝4敗
本 サンチェス6号① 伊志嶺(E)3号①
  後藤6号① 中村3号②

M 唐川-イ・デウン-カルロス・ロサ-大谷
  -西野
E 辛島-福山-武藤-クルーズ-加藤


ソフトバンクに連敗で鬼門のコボスタ宮城での
3連戦となり、果たしてどうなるのやら…
最下位は間近…?
  と思いきや、なんとなんと
コボスタ宮城で楽天に連勝。

コボスタで楽天に連勝したのはいつ以来…?
と調べてみたら、昨年の4月29日(0-3)、30日
(2-3)以来。

ちなみに明日勝つと3連勝になりますが、そう
なると2012年の開幕3連戦、成瀬-唐川-
藤岡で3連勝して以来となります。

今日の楽天先発辛島もマリーンズキラーでは
ありますが、初回に2番角中・3番清田のヒット
で1・2塁とすると、今日から復帰即4番のデス
パイネがレフトへタイムリーヒットを放ち1点
先制。
2回には2アウト1・2塁から、前進守備の頭を
超える角中の2点タイムリー2塁打で0-3と
3点リード。

昨日の良い流れをここまでは引き継げていま
したが、先発の唐川、落合投手コーチに
「今日ダメだったら今シーズンはもう1軍では
投げさせない」と先日宣言されてしまった唐川

が4回につかまります。

先頭の4番サンチェスにレフトスタンドに飛び
込む6号ソロを打たれると、続く5番伊志嶺には
ライトスタンドへ、そして所属チームは変わって
も「マリーンズキラー」な事は変わらない6番
後藤に右中間スタンドへ運ばれなんとアーチ
3連発を食らいます。

どうやらこれが楽天球団創設11年目にして
初の「本拠地でのアーチ3連発」だったそうで。

まぁでもサンチェスは「4番」と言っても4番と
いえる成績(打率.229)ではないですし、伊志
嶺も後藤もホームランバッターではないのに
簡単にポンポンアーチを打たれるようでは
正直考えもの。

結果5回被安打7 3失点でマウンドを降りまし
たが、これで「果たして合格」なのか、落合
投手コーチに聞いてみたいところ
です。

いつもならここからズルズル中継ぎが失点し
気づけば「またコボスタでは負け」となるところ
ですが、今日は6回に打線が爆発しました。

5番クルーズの技ありのレフト前ヒットの後、
6番井口がフォアボールを選んで1・2塁。

7番鈴木大地はバントするのか打つのか良く
わからず結果三振しますが、8番伊志嶺が
ライトの頭を超えるタイムリー2塁打で1点
勝ち越し3-4。
なおも2・3塁から9番田村が辛島から代わった
福山の初球をスクイズ。

若干打球は浮きましたが、見事プッシュで
バントを決め3-5。

そしてとどめは1番中村の3号2ラン。
これで3-7とします。

ちなみに中村は西武のルブラン以外から
放ったホームランは初だそうで・・・。


ロッテ6回4得点 中村がルブラン以外
から初本塁打


<楽天4-7ロッテ>◇25日◇コボスタ宮城

ロッテが3-3の6回に勝ち越した。

まずは、1死一、二塁で、伊志嶺翔大外野手
(27)が右越えに適時二塁打を放ち、1点を
勝ち越し。
「自分の前の大地(鈴木)が三振だったので、
何とかカバーしたい気持ちでした。先に勝ち
越し出来て、いい流れを作ることが出来ました。
気持ちが打球に乗ってくれました」と話した。

1死二、三塁で、続く田村龍弘捕手(21)が
セーフティースクイズを決め2点目。さらに、
2死三塁で中村奨吾内野手(23)が左中間
に3号2ランを放ち、この回計4点を奪った。

中村は、過去の2本は西武ルブランから。
この日は、福山の初球スライダーを振り抜いた。
「昨日、福山さんからは三振していたので、
チャンスでもあったので初球から積極的に
打ちに行きました。打球は少し上がり過ぎたと
思いましたが、スタンドに入ってくれて良かった
です。ルブラン以外からホームランが打て
ましたね」と喜んだ。
(日刊スポーツより)



この後、リリーフしたイ・デウン、西野が特に
不安定で、特に西野は1点を失いますが楽天の
まずい攻めにも救われ4-7で逃げ切り。

伊東監督は「中継ぎがおかしい」とコメント
したそうですが、何をいまさら。
そんなの開幕当初からわかってますよ。


伊東監督2連勝も笑顔なし
「中継ぎがおかしい…」


<楽天4-7ロッテ>◇25日◇コボスタ宮城

ロッテが2連勝で、楽天と入れ替わり4位に
再浮上した。

試合直後の伊東勤監督(52)に笑顔はなかった。
「中継ぎがおかしくなってきた」。5回3失点の
先発唐川に代わり、6回からイ・デウンを投入。
点は取られなかったが、6回は先頭から連打を
浴び、7回も先頭打者に四球と不安定だった。
3番手ロサ、4番手大谷と0でつなぎ、4点リード
の9回は守護神西野。だが、1死からの連打で
1点を失った。

伊東監督は「西野も調子が上がってこない」と
心配顔。それでも、デスパイネが復帰した打線は
12安打7得点と好調で、2連勝を果たした。
最後は「初回から良い形で先制できたんで、
流れはつかんでいけた。2つ勝ったんで、
明日が大事になる」と、同一カード3連勝へ
向け、気を引き締めていた。
(日刊スポーツより)



まぁ明日は明日で、またマリーンズキラーの
菊池が先発だそうですが、なんとか勝てるもの
なら3つ勝って千葉に戻りたいところですね。


◆◇◆連勝したのはいいが、唐川はあれで合格とは言えないと思う… という方は、ぜひクリックをお願いします◆◇◆

にほんブログ村 野球ブログ 千葉ロッテマリーンズへ
にほんブログ村

【会報476】 序盤楽勝ペースも終盤ヒヤヒヤ それでもセ首位DeNAに勝ち越し

~2015公式戦 5月31日(日) QVCマリン~
対横浜DeNA 2勝1敗
2015公式戦通算 25勝25敗 4位

千葉ロッテ 9-5 横浜DeNA


 000 000 320 5 16
M 204 001 02X 9 13
 
勝 大嶺祐 3勝2敗
敗 須田 1勝2敗
本 鈴木1号① 角中2号①

<投手>
B 須田-国吉-東野-林
M 大嶺祐-大谷-西野
 
 
初回に鈴木大地、角中の連続ソロアーチで先制
すると、3回裏には今江・根元・荻野貴のタイ
ムリーで4点を追加。 荻野貴が左足を痛めて
(肉離れだそうで…)途中交代したのはチームに
とってかなりの痛手でしたが、早々にDeNA先
発須田をノックアウト。

6回には1アウト満塁のチャンスを作ると、
角中が犠牲フライを放ち7-0と大きくリードし
ます。

先発大嶺祐は6回まで毎回ヒットを許す内容で
したが、DeNA打線のまずい攻めにも助けられ
無失点で切り抜けます。

楽勝ペースと思われた7回、大嶺祐がついに
つかまり、梶谷・筒香のタイムリーなどで
3失点。  7回2アウトから大嶺祐をリリーフ
した大谷が8回もマウンドに上がりますが、
今度は黒羽根と白崎にタイムリーヒットを
浴びて7-5。

ホント、さっきまでの「楽勝ムード」はどこへ
やら
です。

ただ、大きかったのはその裏、2アウトランナー
なしから鈴木大地がフォアボールを選ぶと
角中・今江の連続タイムリーで2点をあげ
4点差に戻せたことですね。

試合の流れからいって、あのまま2点差で9回
に入っていれば、いくら西野でもわからな
かったですし。

まぁでもセ首位(この時点では)のDeNAに3連戦
勝ち越し。
通算の勝率も5割に戻し、「さぁここから更に
調子を上げて」とか思っていたんですがね・・・

まさかその後1勝後5連敗して5位陥落になる
なんて・・・。
この頃が今季のマリーンズ最盛期とならない事
を願いたいものです。


◆◇◆DeNAに勝ち越したあたりまでは今年の交流戦も順調だったんだが… と思われる方は、ぜひクリックをお願いします◆◇◆

にほんブログ村 野球ブログ 千葉ロッテマリーンズへ
にほんブログ村

【会報431】 涌井の力投と中村のプロ初アーチで今季初のホーム3連戦勝ち越し!  そして球団公式の試合速報にはおばけ画面が出現!?

~2015公式戦 4月30日(木) QVCマリン~
対埼玉西武 3勝2敗
2015公式戦通算 12勝14敗 4位

千葉ロッテ 3-2 埼玉西武

 000 100 100 2 4
M 120 000 00X 3 8
 
勝 涌井 3勝3敗
S 西野 1敗6S
敗 ルブラン 2勝3敗
本 中村1号① 浅村3号①

<投手>
L ルブラン-岩尾-バスケス
M 涌井-西野


雨天中止や2連戦があり、まだQVCマリンでの
「3連戦」はこの西武戦が実質3カード目です
が、前2カードはいずれも1勝2敗と負け越して
いたマリーンズ。

そろそろQVCマリンでのホーム3連戦の勝ち越
しが欲しいところでしたが、今日は涌井の力投
と中村のプロ初ホームランなどでなんとか1点
差を守りきり、なんとかQVCマリンでの西武
3連戦を勝ち越して終えることができました。

先発の涌井は8回まで4安打2失点。
4回の浅村のタイムリーはライト前にポトリと
落ちるアンラッキーなものでしたから、実質
完全にやられたのは7回の浅村3号ソロアーチ
ぐらい。

球数も8回まで113球と極端に多くはなく、与え
たフォアボールも1つだけ。

前回の楽天戦後、当ブログでは「涌井のメッキ
がはがれた」という書き方をしましたが、これ
だけきっちり修正してくるようだと、「今季の
涌井はひと味違う」という認識に改めないと
いけないのかもしれません。

打線は昨日の無得点無抵抗に業を煮やしたか、
今江・井口をスタメンから外し、

1 三 中村
2 中 加藤
7 右 清田
8 一 大嶺翔


というこれまでにないオーダー。

正直「小粒感」は否めないような気がしました
が、フタを開けてみれば、

1 中村 → 先頭打者アーチ(プロ第1号)
2 加藤 → マルチヒット
7 清田 → 三塁線を破るタイムリー2塁打
8 大嶺翔 → 3点目となる犠牲フライ


といずれもが活躍。

中村はホームランの後3三振で、最終打席は
「代打 井口」をされてしまいましたが、(結果
井口もバスケスの高めのストレートに空振り
三振でしたけど…)それでも昨日の完封負けの
嫌な流れを吹き飛ばすには効果的な一発だった
と言えるでしょう。

最後に今日は中継も見れず合間合間で球団公式
の試合速報を見ていたのですが、2回裏から3回
裏にかけて謎の「おばけ画面」が出現しま
した。
 
DSC09475c

 
DSC09472a

 
DSC09471a

 
 
実際に画面表示を撮影したもの(上記3枚)を見て
いただくとわかると思うのですが、選手名が軒
並み空欄。

結果はわかれど「誰が」そのプレイをしたかは
???でした。

これがクイズだったらそれはそれで面白いん
ですがね。

QクイズQ 下記の打者名を答えなさい。

[ 番]
遊併打
1アウト満塁から低めの変化球を打つもショート
ゴロ

6-4-3のダブルプレー チェンジ
マリーンズ 得点機を逸す



答えは…せーの、
サーブロー

サブローには申し訳ないですが、多くのマリー
ンズファンがこの答えを思いつきますよね。


◆◇◆涌井の好投も中村のプロ初ホームランも良かったが、最後の「おばけ画面」にはちょっとびっくり… という方は、ぜひクリックをお願いします◆◇◆

にほんブログ村 野球ブログ 千葉ロッテマリーンズへ
にほんブログ村
記事検索
にほんブログ村 ランキング