大嶺翔

【会報991】 ドミンゲス来日初昇格は誤報

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23日(月)に「ドミンゲスの来日初の一軍昇格決定」というニュースがありましたが、どうやらスポーツニッポンの誤報で、実際に昇格するのは大嶺翔のようです。


【25日のプロ野球公示】中日・大野雄、西武・榎田、ロッテ・大嶺を登録

<パ・リーグ>
【登録】
ロッテ      内野手 大嶺翔太

(ベースボールチャンネルより)


三木の出番もロクにないのに、同じ内野手の大嶺翔昇格…。

特に長打が期待できるタイプでもありませんしね。

今季の大嶺翔はファームで両外国人(ドミンゲス・ペゲーロ)と共に主にクリーンナップを打っていて、成績も残しています(打率.275 本塁打3 打点8)ので少しは成長したのかもしれませんが。

井口監督は「まだ波がある」といい、イースタンリーグ二冠王(本塁打5 打点20)であるドミンゲスを一軍昇格させませんが、これまでの福浦・李を交互に「7番指名打者」で使うよりは相手にとって怖さはあると思います。

「クリーンナップ」で使いたいのであれば、まだ物足りないのかもしれませんが、そのようなことを言っている余裕はないですよ。


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【会報877】 平沢・三木に一発が出るも、原・黒沢大乱調でLamigoとの交流試合初戦は大敗・・・

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昨日11日(土)・今日12日(日)とマリーンズのキャンプ地 石垣島で行われている台湾プロ野球 Lamigoモンキーズとの交流試合「アジアゲートウェイ交流戦」。

初戦となった昨日11日(土)はLamigoが8・9回と打線爆発で一挙8点をあげ大勝しました。
8回・9回に登板したマリーンズ原・黒沢の2人が、本来であればWBC台湾代表に選ばれること確実の3番 王柏融に2本のホームランを許したのをはじめ、後続打者にもヒットを許しすぎて試合が決まってしまいました。

王柏融はLamigo球団側がWBC台湾代表に選手を拠出しないと決めた為代表でないだけですし。

まぁ宮崎と対戦した6回以降の3打席では他の打者とちょっとモノが違う感じでした。
例えて言うならば、全盛期の福浦にさらにパワーが備わった感じでしょうか。

シーズン打率4割超だった昨年度台湾プロ野球首位打者の実力を垣間見せていたと思います。


いきなり対戦相手Lamigoの選手をほめてしまいましたが、原・黒沢以外に登板した投手の中で、良かったのは二木ですかね。
本人は「変化球が良くなかった」とコメントしていたようですが、Lamigoの各打者が変化球に惑わされている感じがしましたし、それが故にストレートが生きていたように思えました。

先発した大嶺祐はまだ良くない意味での「らしさ」が出ていました。
3回も中村のエラーに足を引っ張られた直後に林政億に一発を食らうなど不運な面もありましたが、2回も先頭打者にストレートのフォアボールを与えてしまうなど、イニングごとに制球がばらついてしまうのも相変わらずかと。


打者では平沢がいい意味で目立ちました。
ショートの守備も打球処理が少なかったとはいえそつなくこなしていましたし、台湾プロ野球内でもやや力不足のLamigo投手陣相手とはいえ、5回のホームラン、8回の3塁打とも打撃のスケールアップを感じる内容でした。

昨年はイースタンの試合でも光るところが(個人的には)見えなかった平沢でしたが、今年はこの感じを保てれば期待ができそうです。

平沢に次いで目についたのが2安打1四球の大嶺翔と、中村に代わって途中出場しホームランを放った三木ですかね。

大嶺翔は相手のミスに乗じての走塁も光りましたが、8回の2アウト満塁の同点・逆転に代わったばかりのLamigo4番手 林國裕の初球を引っ掛けてセカンドゴロに倒れてしまったのがあまりにも残念。

三木は「守備はいいけど打撃がね・・・」の懸念を吹き飛ばすような左中間へのホームランを7回に放ちますが、続く8回にセカンドゴロをこぼしてしまった上にファーストに悪送球というタイムリーエラーをおかしてしまいます。

内野が土のグラウンドがゆえにイレギュラーバウンドもあるのでしょうが、もう少しきっちりと守って欲しかったところ。


背番号「8」に未だに違和感を覚える中村は、3回に次打者の先制ホームランを呼び込むセカンドゴロエラー、ランナーとして一塁にいた5回にはキャッチャーのファンブルでベースを飛び出しアウトになるなど、ヒット1本は放ったもののなかなか厳しい内容。 平沢・大嶺翔に比べ光るところは正直なかったと言わざるを得ないですね。

新戦力としてはテスト入団組の柴田(9番センターでスタメン)、三家(肘井の代走から途中出場)とルーキーキャッチャーの宗接(吉田に代わり途中出場)が出場しました。 柴田がヒットを放ち守備も無難にこなしたことは収穫かもしれません。

宗接は出場した後の8回・9回にピッチャーがあれだけめった打ちにあったのを見ると、リード面がまだまだなのでしょう。
原・黒沢にも責任はあるでしょうが、あれだけ打たれるのはキャッチャーにも責任がありそう。
まぁルーキーですから、これから徐々に学んでいって欲しいですね。


全体で見ると二木・平沢などの活躍は目立ちましたが、細かいミスを含めて修正・底上げをしていかないと、チームとしてのレベルアップにつながらないかなという印象を受けました。


*参考までにご案内
「アジアゲートウェイ交流戦」は今日12日も13時から行われますが、「アジアゲートウェイつぶやき交流戦」は当ブログ管理人所用の為今日は行いませんのでご了承ください。



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【会報814】 一発の有無が勝敗を分ける3

■ファースト福浦は「打率.300」がよく似会う。
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~2016年公式戦~ 2016年9月4日(日)
125試合 65勝58敗2分 3位 vs埼玉西武 12勝9敗1分
*QVCマリンフィールド

千葉ロッテ 2 - 4 埼玉西武

L 300 001 000 4 7 2
M 000 101 000 2 8 0

勝 ウルフ 2勝
敗 涌井  10勝6敗
S 増田  3勝5敗22S 
本 メヒア33号③ 中村18号①


久々のマリンホーム外野席参戦でしたが、先発涌井が
初回にメヒアのバックスクリーンへの33号3ラン。
6回に中村に左中間への18号ソロと2本のホームランを
許し敗戦。

涌井はこの2本塁打以外は淡々といつも通りのピッチングが
できていたと思うので、まぁもったいないと言えば
もったいない敗戦ですね。

一方でマリーンズは埼玉西武を上回る8安打を放ち、2エラー
をもらいながらも2点止まり。

デスパイネ以外に一発が期待できない打線が故に得点効率が
悪いのは今に始まったことではないのですが、この日に
関しては6回裏に6番細谷のピッチャー強襲タイムリーヒットで
2-4と2点差となった後、7番鈴木大地がフォアボールを選んで1アウト
満塁から、8番金澤の代打井口が三振、9番大嶺翔がレフトフライで
追加点を奪えなかったことが効きましたかね。

大嶺翔の当たりは左中間のいいところに飛び、レフト栗山の好守が
なければ逆転タイムリー2塁打となっていたかもしれませんが、井口の
三振はいただけません。

あの場面で何かしら得点につながる結果が出せなければ、引っ掛けて
併殺にでもならない限り「金澤のままで良かったじゃん」となり
ますしね。 まぁ結果論ですが。

あとはマリーンズ1・2番(荻野貴・岡田)の淡白さに、「変わらない
ねぇ、この二人」と思い、マリーンズ3番手で登板し秋山・浅村・
メヒアを三者三振に抑えた田中靖を見て、「毎回こういうピッチ
ングができるなら、戦力外とかないんだろうけどな。 内が投げ
てるのかと思ったよ」と感じたのがその他の試合の印象ですかね。


最後に西武の応援ネタなのですが、今年のルーキーで8番ショートで
スタメン出場していた呉(ウー)が打席に入った時に、レフトスタンド
から、

う~
ウ~
Wu~


とうなり声(失礼・・・)が聞こえて来たのが妙に頭に残りまして。

念の為ですが、あれは「応援」でいいんですよね。


そして最後に試合結果(スコアボード)です。
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【会報746】 3/27(日)ロッテ浦和球場写真集&観戦環境改善案を出してみた3

先日(27日)に現地観戦で足を運んだ「ロッテ浦和
球場」で何枚か写真撮影をしてきたので、簡単に
ご紹介したいと思います。

※撮影した人の腕がたいしたことない上、カメラも
 10年近く使っているものの為決して良い出来とは
 言えませんが・・・。



■平沢
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■大嶺翔
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■香月さん お尻になんかついてます・・・
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■平沢
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■香月一
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■大木
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■イ・デウン
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約1年半ぶりにロッテ浦和球場で観戦しましたが、
お手洗いや自動販売機、喫煙所など以前整備した
ものは比較的使いやすいままキープされていま
したが、そこからの進歩は何もない・・・ と
言うかしようとしていないですよね。


■公式入場者数287人で満席&立ち見多数の観覧席
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試合開始45分前に球場に着いて、ポツポツ空いていた席に
ありつくのがやっとでした。


■スコアしか表示されないスコアボード
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ヒット・エラー数どころか合計点数も出ません。

バックスクリーンはただのボードですし・・・。

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ファームの球場とは思えない、

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(日本ハムファーム本拠地 鎌ケ谷スタジアム)

までは望みませんが、せめて

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(柏の葉公園野球場)

ぐらいのスコアボードは整備できませんかね・・・。
中古品の流用でもいいので。

あと周囲に住宅街があることに配慮してか、場内アナウンス
の音量はかなり控え目。
球場脇の高架橋を同じタイミングでJR埼京線が通過すると
電車の走行音でほぼアナウンスが聞こえなくなります。

この部分をフォローする意味でも、スコアボードはもう
少し情報量があるものに変えてほしいと思う次第です。

座席数については、3塁側のレフトポール寄りにグラウンド
整備用の車を置いているスペースと、レフト側外野は球場
後方を走る道路との間に若干のスペースがありますので、
この部分に座席を増設できませんかね。


■3塁側レフトポール寄り&レフト側外野のスペース
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正直、イースタンリーグ(ファーム)とはいえ、ここまで
「ファンが観戦すること」に重きを置いていない球団は
今や西武(西武第二球場)とロッテぐらいですので、そろ
そろ改善して欲しいなと思います。

その為には、今は「無料」で観戦できるものを「有料」
(500円程度?)にするというのもアリかもしれません。


◆◇◆無料で観戦できるのは魅力の「ロッテ浦和球場」だが、もう少し観戦環境を整えて欲しいと思う という方は、ぜひクリックをお願いします◆◇◆

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【会報449】 2日続けての大量得点で西武に大勝! 大嶺兄弟初のお立ち台揃い踏み!

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~2015公式戦 5月10日(日) QVCマリン~
対埼玉西武 5勝3敗
2015公式戦通算 16勝19敗 4位

千葉ロッテ 11-1 埼玉西武


 000 000 010 1 6
M 501 212 00X 11 13
 
勝 大嶺祐 2勝1敗
敗 郭俊麟 2勝3敗
本 クルーズ8号② デスパイネ4号①
  浅村5号①

<投手>
L 郭俊麟-岩尾-岡本篤-小石-高橋朋
M 大嶺祐-香月良


なんとビックリ2試合続けての大量2桁得点で
西武に大勝。 4月8日・9日以来約1ヶ月ぶりの
連勝、かつ4月28~30日の西武戦以来のカード
勝ち越しとなりました。

先発の大嶺祐は8回を浅村の5号ソロの1点のみ
、被安打4 四死球5 奪三振2にまとめました。

確かに「ナイスピッチング」ではあったのです
が、初回は先頭の秋山をセンターフライに打ち
取るも、栗山・浅村・中村と3連続フォアボール
で1アウト満塁の大ピンチ。

しかし続くメヒアが初球を引っかけセカンドゴロ
ダブルプレー。 このダブルプレーがなければ
正直どうなったかわかりませんでしたから、
非常に大きな1プレイになりました。

マリーンズはその裏、先頭清田から鈴木大地、
角中の3連打で西武先発の郭俊麟からあっさり
1点を先制すると、続くクルーズがレフトへの
8号3ランで3点を追加、1アウト後デスパイネが
高めのボールをレフトスタンド中段へ運び5-0
とします。

デスパイネはこの後の打席でもバットを折り
ながらもあわやホームランという打球を放って
おり、ちゃんとバットに当たればその打球の勢い
はズバ抜けていますね。 もっとバットに当た
ればいいのですが…

大嶺祐は2回もデッドボールと炭谷のヒットで
1アウト1・2塁のピンチを迎えますが、鬼崎を
レフトファールフライ、秋山をレフトフライに
打ち取り無失点で切り抜けます。

今日はクルーズがDHで出場した関係上、レフト
がデスパイネ。 3回までで4回もフライ性の打球
がレフトに飛びましたが、ボールの追い方が若干
怪しかったものの無難に処理をしていました。

大嶺祐は3回に栗山・浅村・中村の西武上位打線
を3人で切り抜けると、6回までは途中5回に鬼崎
のヒットがあったものの続く秋山をセカンド
ゴロダブルプレーに打ち取り各回打者3人ずつ
の落ち着いたピッチングを続けます。

打線は3回から6回まで西武の中継ぎ陣を攻め
毎回得点をあげます。
3回は3四死球で2アウト満塁とすると、大嶺翔
がしぶとくレフト前に運び6-0。

4回は四球-今江の2塁打-四球で作った再度の
満塁のチャンスに2日続けてスタメンの福浦が
外角のボールをうまくレフトに流し打ち8-0。

5回は先頭の田村が右中間への2塁打、大嶺翔
デッドボールで迎えたノーアウト1・2塁で、
清田が二遊間を抜けるセンター前タイムリー
ヒットを放ち9-0。 清田は早くも今日4打席目
のこの打席で猛打賞達成です。

6回はクルーズのレフトフェンス直撃の2塁打と
今江のデッドボールで再度ノーアウト1・2塁と
すると、デスパイネのレフトへのタイムリー
2塁打で11-0。

2試合連続の2桁得点なんでいつ以来でしょう。

調べてみたところ、2010年4月3日4日のオリッ
クス戦(2試合続けて4-10で連勝)以来の約5年
ぶり
でした。

2試合連続の2桁失点はつい先日(先々週5月
1日・2日の日本ハム戦/3-11と2-14で連敗)
したばかりなんですがね・・・

「そういえば5年前の2010年は日本一だった」
などとこじつけるつもりは毛頭ありません
が、
やっと借金を減らせましたし、なんとか交流戦
開幕までに5割まで戻せたら言うことない

ですが。

来週は火曜・水曜がQVCマリンでのソフトバンク
戦、土曜・日曜が仙台での楽天戦と日程にも余
裕があり、そのうち3試合は涌井・石川・大嶺
祐(古谷はなぜか今日付けでファームに逆戻り)
でローテーションを回せますから、先発投手に
頭を悩ませる機会は少なくて済みそうですし。
(残り1枠は8日金曜のイースタン楽天戦から
中7日で、イ・デウンが土曜仙台で先発でしょ
うか)

最後に今日は現地観戦しましたので少しですが
写真をアップしたいと思います。 
よろしければごらん下さい。
 
 
【今日の写真】

■今日の両チームスタメン
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■2階3塁側のミニストップシート
 ホントにキャンプ用の椅子が並べてありました

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■各階段に貼られたチケットやグッズの宣伝
 今年からですかね

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■今日は20,860人の観客動員。 天候にも
 恵まれ日曜にしてはよく入りました

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■大嶺兄弟で先発出場
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■マーくんとレオ
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■埼玉県の新キャラクター「さいたまっち」
 らしいです

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■コバトンとさいたまっちとライナ
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■鈴木大地
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■今江
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■6回途中でこの球数 そしてこの防御率
 正直大嶺祐とは思えません

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■西武ファンも多数来場。 レフトビジター応援
 席もおおかた埋まっていました

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■試合終了
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■ヒーローインタビューはクルーズと
 初の大嶺兄弟揃い踏み

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