石垣

【会報877】 平沢・三木に一発が出るも、原・黒沢大乱調でLamigoとの交流試合初戦は大敗・・・

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昨日11日(土)・今日12日(日)とマリーンズのキャンプ地 石垣島で行われている台湾プロ野球 Lamigoモンキーズとの交流試合「アジアゲートウェイ交流戦」。

初戦となった昨日11日(土)はLamigoが8・9回と打線爆発で一挙8点をあげ大勝しました。
8回・9回に登板したマリーンズ原・黒沢の2人が、本来であればWBC台湾代表に選ばれること確実の3番 王柏融に2本のホームランを許したのをはじめ、後続打者にもヒットを許しすぎて試合が決まってしまいました。

王柏融はLamigo球団側がWBC台湾代表に選手を拠出しないと決めた為代表でないだけですし。

まぁ宮崎と対戦した6回以降の3打席では他の打者とちょっとモノが違う感じでした。
例えて言うならば、全盛期の福浦にさらにパワーが備わった感じでしょうか。

シーズン打率4割超だった昨年度台湾プロ野球首位打者の実力を垣間見せていたと思います。


いきなり対戦相手Lamigoの選手をほめてしまいましたが、原・黒沢以外に登板した投手の中で、良かったのは二木ですかね。
本人は「変化球が良くなかった」とコメントしていたようですが、Lamigoの各打者が変化球に惑わされている感じがしましたし、それが故にストレートが生きていたように思えました。

先発した大嶺祐はまだ良くない意味での「らしさ」が出ていました。
3回も中村のエラーに足を引っ張られた直後に林政億に一発を食らうなど不運な面もありましたが、2回も先頭打者にストレートのフォアボールを与えてしまうなど、イニングごとに制球がばらついてしまうのも相変わらずかと。


打者では平沢がいい意味で目立ちました。
ショートの守備も打球処理が少なかったとはいえそつなくこなしていましたし、台湾プロ野球内でもやや力不足のLamigo投手陣相手とはいえ、5回のホームラン、8回の3塁打とも打撃のスケールアップを感じる内容でした。

昨年はイースタンの試合でも光るところが(個人的には)見えなかった平沢でしたが、今年はこの感じを保てれば期待ができそうです。

平沢に次いで目についたのが2安打1四球の大嶺翔と、中村に代わって途中出場しホームランを放った三木ですかね。

大嶺翔は相手のミスに乗じての走塁も光りましたが、8回の2アウト満塁の同点・逆転に代わったばかりのLamigo4番手 林國裕の初球を引っ掛けてセカンドゴロに倒れてしまったのがあまりにも残念。

三木は「守備はいいけど打撃がね・・・」の懸念を吹き飛ばすような左中間へのホームランを7回に放ちますが、続く8回にセカンドゴロをこぼしてしまった上にファーストに悪送球というタイムリーエラーをおかしてしまいます。

内野が土のグラウンドがゆえにイレギュラーバウンドもあるのでしょうが、もう少しきっちりと守って欲しかったところ。


背番号「8」に未だに違和感を覚える中村は、3回に次打者の先制ホームランを呼び込むセカンドゴロエラー、ランナーとして一塁にいた5回にはキャッチャーのファンブルでベースを飛び出しアウトになるなど、ヒット1本は放ったもののなかなか厳しい内容。 平沢・大嶺翔に比べ光るところは正直なかったと言わざるを得ないですね。

新戦力としてはテスト入団組の柴田(9番センターでスタメン)、三家(肘井の代走から途中出場)とルーキーキャッチャーの宗接(吉田に代わり途中出場)が出場しました。 柴田がヒットを放ち守備も無難にこなしたことは収穫かもしれません。

宗接は出場した後の8回・9回にピッチャーがあれだけめった打ちにあったのを見ると、リード面がまだまだなのでしょう。
原・黒沢にも責任はあるでしょうが、あれだけ打たれるのはキャッチャーにも責任がありそう。
まぁルーキーですから、これから徐々に学んでいって欲しいですね。


全体で見ると二木・平沢などの活躍は目立ちましたが、細かいミスを含めて修正・底上げをしていかないと、チームとしてのレベルアップにつながらないかなという印象を受けました。


*参考までにご案内
「アジアゲートウェイ交流戦」は今日12日も13時から行われますが、「アジアゲートウェイつぶやき交流戦」は当ブログ管理人所用の為今日は行いませんのでご了承ください。



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【会報876】 試合経過もあり! アジアゲートウェイつぶやき交流戦 2017年2月11日(土) マリーンズ vs Lamigoモンキーズ4

□イメージ(すべて昨年開催時の写真です)
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今年で二回目の開催となる、沖縄・石垣島での台湾プロ野球Lamigoモンキーズとの交流試合。

昨年は石垣島を訪問し現地観戦しましたが、今年はお金も時間もなく・・・。
ということで動画中継を見ながら、ブログ上でつぶやいてみることにしました。

試合経過も織り込みながらとしますので、よろしければお付き合いください。


■2017アジアゲートウェイ交流戦
 千葉ロッテマリーンズ vs Lamigoモンキーズ
 2/11(土・祝)


天気:くもり ~試合終了~ 13:00開始
試合時間 約3時間26分

モンキーズ 002 000 035  10 16 0
マリーンズ 000 030 100  4 12 2
 

【投手】
モ 林樺慶(5回)ー鄭佳銘(1 2/3回)ー游宗儒(1回)― 林國裕(1/3回)― 陳禹勳(1回)
マ 大嶺祐(3回)ー二木(2回)-宮崎(1回)―信楽(1回)―原(1回)―黒沢(1回)

【本塁打】
モ 林政億・ 王柏融(2本)
マ 平沢・三木


【つぶやき&試合経過】
□1回表 投手:大嶺祐
Lamigoモンキーズ 大嶺祐の前に三者凡退。

■1回裏 投手: 林樺慶
中村  あっさりサードゴロ 今年一発目から淡泊過ぎ・・・。
大嶺翔 際どいボールをきちんと選んでフォアボール。
    1アウト1塁

高濱  鋭い当たりも・・・ ショートライナー 残念。
    2アウト1塁

井上  ショートゴロ チェンジ

大嶺翔が粘ってフォアボールを選びましたが、高濱・井上が凡退で先制はなりませんでした。


□2回表 投手:大嶺祐 
朱育賢  初球ストライクもその後4球連続ボールでフォアボール。
     ある意味大嶺祐らしい・・・。 ノーアウト1塁

陽耀勳  ショートゴロダブルプレー
     ちなみに実況で「ヤオシュン」を連呼してますが、
     「ヤンヤオシュン」が正当。 ヤオシュンは名前です(汗)

劉時豪  ファーストライナー チェンジ

制球にやや不安(いつも通り)も、この回も3人で抑えた大嶺祐でした。


■2回裏 投手: 林樺慶
肘井   ファーストゴロ
     応援団が「捕手汎用応援歌」を奏でていましたが
     もう捕手じゃないだろ・・・ 肘井は(汗)

加藤   センター前にポトリと落ちるヒット
     1アウト1塁

平沢   力のないショートフライ
     2アウト1塁

吉田   ボテボテのサードゴロ
     チェンジ

加藤がこの試合両チームを通じての初ヒットを放ちますが、平沢・吉田がいずれも力ない当たりに倒れこの回も無得点。


□3回表 投手:大嶺祐 
楊岱均  セカンドゴロエラー  中村が正面へのゴロのバウンドを合わせ
     そこねエラー  ちょっとイレギュラーしたものの軽率な感じ。
     ノーアウト1塁
  
林政億  レフトスタンドへの2ランホームラン
     マリーンズ 0―2 モンキーズ


梁家榮  セカンドへの内野安打
     ノーアウト1塁

林承飛  ファーストファールフライ
     1アウト1塁

馮健庭  センターフライ
     2アウト1塁

王柏融  チャンステーマ1発動(!? ちなみにマリーンズと同じ曲です)も
     初球をセカンドゴロ
     チェンジ

中村のエラーを発端とし、 林政億に2ランホームランを許してしまいました・・・。
というかなぜ実況はLamigoの選手名を名前でしか呼ばないんだ・・・?


■3回裏 投手: 林樺慶
柴田   0-1からセンター左へのフライ

中村   ライナー性のレフト前ヒット
     1アウト1塁
     
     中村盗塁成功! 1アウト2塁

大嶺翔  レフト前への浅いフライ
     2アウト2塁

高濱   空振り三振 チェンジ

この回は中村がヒットと盗塁でエラーの汚名返上をしかけますが、結局後続が続きませんでした。


□4回表 投手:大嶺祐→二木
朱育賢  鈍い当たりのライトフライ
     1アウト

陽耀勳  外のストレートで追い込み、真ん中低めの変化球で見逃し三振
     2アウト

劉時豪  ライナーでセンター前に抜けるヒット
     2アウト1塁 

楊岱均  合わせるバッティングでライト前に運ぶ。 ヒット。
     2アウト1・2塁

林政億  実況が「応援がマリーンズに似てますね。 We are!って」
     ・・・ 応援提携してますから(汗)
     もうちょっと勉強してください

     空振り三振  チェンジ 


■4回裏 投手: 林樺慶
井上   ほぼ定位置へのセンターフライ

肘井   インコースにズバッと投じられたストレートに手が出ず
     見逃し三振

加藤   カウント0-2からファーストゴロ

この回はLamigo先発林樺慶の前にあっさり三者凡退・・・。

   
□5回表 投手:二木 
梁家榮  初球を打つも左中間へのフライ

林承飛  アウトコースへの変化球を見逃すも三振

馮健庭  アウトコース低めのストレートで見逃し三振

この回の二木はストレート・変化球とも素晴らしくあっさり三者凡退に切り抜けました。


■5回裏 投手: 林樺慶
平沢   ライトスタンドへライナーで飛び込むホームラン! 
     マリーンズ 1―2 モンキーズ


吉田   レフト前へのヒット
     ノーアウト1塁

柴田   初球を一二塁間に運びライト前へのヒット
     ノーアウト1・3塁

中村   今度はマリーンズ側ライトスタンドから「チャンステーマ1」!
     普段もこれぐらいテンポ良くやってください(汗)

     1塁ランナー柴田が盗塁を試みますが、残念ながら
     余裕でタッチアウト  1アウト3塁
 
     中村はフォアボールを選ぶ  1アウト1・3塁

大嶺翔  キャッチャーがファンブルしたところで1塁ランナー中村が飛び出して
     しまい、一塁にボールが送られ中村はアウト
     2アウト3塁

     しかし大嶺翔はライトへの同点タイムリー!
     マリーンズ 2―2 モンキーズ


高濱   1-2からキャッチャーがパスボール
     大嶺翔は一気に3塁へ! 2アウト3塁
 
     そして高濱はセンターへの勝ち越しタイムリー!
     マリーンズ 3―2 モンキーズ


井上   弱い当たりのセカンドゴロ チェンジ


□6回表 投手:二木→宮崎
     キャッチャー:吉田→宗接
     セカンド:中村→三木

王柏融  軽い感じでのバッティングでもライト前へのヒット
     さすが昨シーズンの台湾プロ野球首位打者
     ノーアウト1塁 

朱育賢  レフトフライ
     1アウト1塁

     やっと実況がLamigoの選手名を名字からフルネームで
     言うようになりました

陽耀勳  ボテボテのピッチャーゴロ
     2アウト2塁

劉時豪  レフト前へのヒット
     ただ肘井の返球も良く王柏融は3塁ストップ
     2アウト1・3塁 

楊岱均  右中間への弱い当たりのフライ
     チェンジ


■6回裏 投手: 林樺慶→鄭佳銘
     ライト: 陽耀勳→鍾承祐
肘井   センター前ヒット
     ノーアウト1塁
     肘井 → 代走:三家

加藤   ボテボテのセカンドゴロ
     1アウト2塁

平沢   ファーストゴロ
     2アウト3塁

宗接   高めのボール球に手を出し空振り三振 チェンジ


□7回表 投手:宮崎→信楽
林政億  セカンドゴロ

梁家榮  弱い当たりのファーストゴロ 

林承飛  初球を簡単に打ち上げ右中間へのフライ チェンジ

4番手信楽は下位打線相手とは言え、あっさり3人で抑えました。


■7回裏 投手: 鄭佳銘
柴田   浅めのライトフライ

三木   左中間へのホームラン!
     マリーンズ 4―2 モンキーズ


大嶺翔  レフト前にポトリと落ちるヒット
     1アウト1塁

高濱   レフトへの浅いフライ
     2アウト1塁

投手: 鄭佳銘→游宗儒

井上   ショートの頭を超えるセンター前ヒット
     大嶺翔は3塁へ!
     2アウト1・3塁

三家   フルカウントから弱い当たりのショートフライ
     チェンジ

三木の左中間へ飛び込む力強い一発! マリーンズが1点を追加します。

    
□8回表 投手:信楽→原
馮健庭  外角へのストレートで空振り三振

王柏融  右中間への大きなホームラン!
     マリーンズ 4―3 モンキーズ


     ちょっと格が違いますかね。 Lamigoが選手拠出していないだけで
     本来は当然WBC台湾代表に選ばれる選手ですし。

朱育賢  右中間への2塁打
     1アウト2塁 

鍾承祐  ボテボテのセカンドゴロも三木がボールを落とし、かつ
     焦ったのかファーストへ悪送球・・・ 
     が一気にホームインしモンキーズ同点

     マリーンズ 4―4 モンキーズ
     1アウト2塁

劉時豪  センター前ヒット
     1アウト1・3塁 

楊岱均  センター前タイムリーヒット
     モンキーズ逆転 
     マリーンズ 4―5 モンキーズ

     1アウト1・2塁

林政億  エンドランのようなかたちもファーストゴロ
     2アウト2・3塁

梁家榮  フォアボール
     2アウト満塁
     Lamigo側もチャンステーマ1→4と大盛り上がりですな・・・

林承飛  セカンドへの小フライ  チェンジ

先頭の馮健庭は空振り三振に抑えた原でしたが、続く王柏融に一発を浴びてからは三木のエラーがあったにせよ大乱調。 一気に逆転されてしまいます。


■8回裏 投手: 游宗儒
加藤  センター後方へのフライ

平沢  右中間を深々と破る3塁打!
    1アウト3塁

宗接  フォアボール
    1アウト1・3塁

柴田  浅いレフト線へのフライを朱育賢がスライディングキャッチ
    2アウト1・3塁

三木  ストレートのフォアボール
    2アウト満塁

投手: 游宗儒→ 林國裕

大嶺翔 なんと初球に簡単に手を出しボテボテのセカンドゴロ
    チェンジ
    翔太、何やってんだよ・・・。


□9回表 投手:原→黒沢
馮健庭  ライトへのヒット
     ライト加藤のグラブに当たってボールが転々とする間に馮健庭は
     2塁へ ノーアウト2塁

王柏融  ライトスタンドに飛び込む2ランホームラン
     マリーンズ 4―7 モンキーズ


     このクラスの打者になると、一線級のピッチャーでないと
     抑えられませんね。

朱育賢  一二塁間を破るライト前ヒット
     ノーアウト1塁

鍾承祐  浅いセンターフライ
     1アウト1塁 

劉時豪  右中間を破るタイムリー2塁打
     マリーンズ 4―8 モンキーズ

     1アウト2塁

楊岱均  浅めのセンターフライ
     2アウト2塁

林政億 → 代打: 余德龍
余德龍  右中間を破るタイムリー3塁打
     マリーンズ 4―9 モンキーズ

     2アウト3塁

梁家榮  ライト前に落ちるタイムリーヒット
     マリーンズ 4―10 モンキーズ


林承飛  セカンドゴロ チェンジ

原に引き続き黒沢もフラフラの内容。
王柏融の一発以外にもやられ過ぎでしょ。


■9回裏 投手: 游宗儒→陳禹勳
高濱   弱い当たりのピッチャーゴロ

井上   ライトフライ

三家   センターフライ  チェンジ
     ゲームセット


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【スタメン】
□モンキーズ
1 遊 林承飛
2 二 馮健庭
3 指 王柏融
4 左 朱育賢
5 右 陽耀勳 → 鍾承祐
6 捕 劉時豪
7 一 楊岱均
8 中 林政億 → 余德龍
9 三 梁家榮
投 林樺慶 → 鄭佳銘 → 游宗儒 → 林國裕 → 陳禹勳

■マリーンズ
1 二 中村 → 三木
2 三 大嶺翔
3 一 高濱
4 指 井上
5 左 肘井 → 三家
6 右 加藤
7 遊 平沢
8 捕 吉田 → 宗接
9 中 柴田
投 大嶺祐 → 二木 → 宮崎 → 信楽 → 原 → 黒沢


【Lamigo遠征選手 作成準備用】
投手王溢正、林樺慶、陳禹勳、張明翔、王躍霖、葉文淇、劉昱言、游宗儒、林柏佑丶朱俊祥;捕手為林泓育、張閔勛、劉時豪;內野手朱育賢丶林承飛、楊岱均、張煒謙、董子浩、梁家榮、馮健庭;外野手則是王柏融、陽耀勳、鍾承祐、藍寅倫以及余德龍,

【会報872】 2017年春季キャンプが石垣でスタート 鈴木大地はセカンドにコンバート4

一昨日1日、2017年マリーンズ春季キャンプが石垣島でスタートしました。

バレンタイン チョコ渡したい投票だの大嶺祐と新外国人のダフィーが何気に似ている・・・ などというニュースもありましたが、まず目立ったのはこれですかね。


ロッテ内野戦争ゴング!大地を“電撃”二塁コンバート

 ロッテ・伊東勤監督(54)が31日、沖縄・石垣島キャンプを前に、遊撃手として昨季のベストナインに輝いた鈴木大地内野手(27)の「二塁コンバート」を明らかにした。「サバイバル」をキャンプのテーマに掲げる指揮官が、いきなり内野戦争を仕掛け、チーム内競争をあおった。

「電撃コンバート」の辞令は伊東監督が自ら鈴木に伝えた。選手会合同自主トレが始まる直前の室内練習場。人目につかない一角に、張り詰めた緊張感が漂った。

「今年は二塁をやってもらう。途中で代えるつもりはない。俺は腹を決めた。お前も覚悟を持ってやってくれ」

昨季、遊撃のポジションで3年ぶり2度目のベストナインを受賞した男へ、異例のコンバート指令。伊東監督は「総合的な判断。二遊間の強化を考えたとき、大地の二塁がチームにとって最適と判断した。落ち着いた表情で受け止めてくれた」と説明。同時に「空いた遊撃が戦争になる」と付け加えた。

これによって、新遊撃手候補に浮上するのは中村、平沢、三木、大嶺翔。「基本的にはこの4選手の争い」(伊東監督)で、遊撃が“発火点”となる「内野戦争」の様相だ。新外国人のダフィーを含め、実際に一、三塁も確定ランプがともった選手はいない。

 鈴木は「キャンプが始まる前に、監督から直接伝えていただいた。二塁に戸惑いもない。ある意味、明日(1日)からいいスタートが切れます」と前向きにとらえる。この日は4季連続となる「主将」の辞令も受け、チームリーダーが新たな戦いに挑む。
(サンケイスポーツより)



昨年ベストナインを獲得したとはいえ、ソフトバンク 今宮あたりと比べてしまうと「守備範囲も・・・」「肩も・・・」という感じでしたから、セカンドコンバート自体はありなのではないかと思います。

正直打つ方では「打率.300 10本塁打」ぐらいは目指して欲しいところ。

そのぐらいの成績を残せれば、角中とともにクリーンナップを任せられそうですし。
本来は鈴木大地がこの成績で「6番固定」できるようだと、打線の厚みもより出てきますが、球団側がもう補強をする気がないと思われる以上、ダフィーが覚醒でもしない限りは難しいでしょうね。


ただ、更に心配なのは「新遊撃手候補」にあげられた4選手の方ですが。

たまに訪れる確変期以外はあまりにもバッティングが淡泊な中村、高卒ルーキーとしては合格点も、正直二軍でも結果を残せたとは言えない平沢、バッティングが絶えず課題の三木、セカンド・サードも守れるものの一軍に定着できていない大嶺翔と、正直現状では「高くないレベルでのどんぐりの背くらべ」と言わざるを得ないと思われます。

打順は9番固定で致し方ないとしても、守備面で一年間この4人でショートという内野の要となるポジションを円滑にこなせるか。
今年のマリーンズにおけるキーポイントのひとつになりそうです。


あとはやはり、ドラフト1位ルーキー佐々木に関するニュースが多かったですね。


ロッテD1・佐々木を伊東監督が絶賛!「完成品」 オリ偵察隊も警戒

ロッテ春季キャンプ(1日、沖縄・石垣島)ロッテのドラフト1位・佐々木千隼投手(22)=桜美林大=が1日、沖縄・石垣島キャンプ初日からブルペン入り。同日のチーム投手陣最多となる63球を投げ込んだ。5球団が競合した即戦力右腕を見守った伊東勤監督(54)は「完成品」と絶賛し、潜入したオリックスの偵察隊も「早く実戦が見たい」と要警戒。“千隼ブルブル”の鳥肌ものとなった。

メーン球場で打撃練習をチェックしていた伊東監督に「佐々木がブルペンに入ります」と連絡が入ると、車で急行。到着したそこでは、真新しい背番号「11」のユニホームを着た佐々木が投球練習を開始していた。

「初日からブルペンに入ります!!」と公言していた通り、気迫のこもった真っすぐ中心の投球。4年目捕手の吉田を相手に徐々にペースを上げ、スライダー、フォーク、シンカー、そしてシュートと変化球も交えた。

「本当は50球の予定だったんだけど…」と英二投手コーチ(今季から登録名を落合から英二に変更)も慌てる63球の投球練習。終わってみれば、この日ブルペン入りした18人(涌井、益田、内が回避)のうち、最多の投げ込みとなった。

見守った伊東監督の表情が一気に崩壊した。「印象? 完成品。大体、球筋は打者の膝元。高めにはいかない」と絶賛。初日から偵察したオリックス・吉田スコアラーも「真っすぐから、いきなりフォーク、シンカーを投げていた。よほど“落ちる球”に自信があるのかな。制球で崩れそうにもない。早く実戦での投球を見たいですね」と警戒の色を強めた。

指揮官、敵の007とも“千隼ブルブル”の鳥肌展開となったが、佐々木といえば「緊張しながらも、いい練習はできた。でも、今のままでは通用しない。バランスもよくない。すべての面で精度を上げていかなければいけません」と不満顔を浮かべた。

佐々木は2日もブルペン入りの予定。桜美林大の臨時コーチだった野村弘樹氏(サンケイスポーツ専属評論家)も駆けつける。恩師も驚かせる。
(サンケイスポーツより)



東スポは「オーバーワークを懸念」という記事を載せてましたが(汗)、前評判通りかなり期待できそうな佐々木です。

佐々木がローテーション定着、かつ2桁勝つのが理想ですし、最低限スタンリッジとローテーション4~5番手を争うぐらいでないと、今オフの補強具合からしても「Aクラス」自体も怪しくなりそう。

逆に二木・チェン・古谷に先発復帰希望の藤岡あたりは、いかに自らの頑張りでローテーション6枠目に滑り込めるか、また佐々木・スタンリッジを追い越してローテーション4・5番手を狙える位置まで高められるかが課題となるでしょう。


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【会報870】 台湾プロ野球Lamigoとの交流試合(2/11・12 石垣島) パ・リーグTVでも中継予定?4

昨年はニコニコ生放送でのみ動画中継された、台湾プロ野球 Lamigoモンキーズとの練習試合。(会場:石垣市中央運動公園野球場)

今年は2月11日(土・祝)、12日(日)の2連戦でいずれも13時試合開始予定となっていますが、どうやら「パ・リーグTV」でも動画中継がされそうな雰囲気です。

最近アップされたパ・リーグTVの「2017年2月ライブ配信スケジュール」を見てみると、


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2月11日・12日共にマリーンズの欄は「キャンプ練習試合」となっています。

ニコニコ生放送でまともに動画が見れる「プレミアム会員」は月540円、パ・リーグTVは各球団のファンクラブ有料会員であっても月1,026円と2倍近い差がありますが、個人的にニコニコは相性が悪いんですよね。

無料の通常会員はおろかプレミアム会員にしてもなぜか視聴環境が安定せず・・・。
まぁ通信が悪いか機器が悪いかでニコニコには何の非もないのでしょうが、個人的にはパ・リーグTVで視聴できるのはありがたい話ですので、簡単にですが取り上げてみました。


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【会報866】 台湾プロ野球Lamigoとの交流試合(2/11・12 石垣島) 詳細が決まる4

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(Lamigo公式より)


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昨年に引き続き春季石垣キャンプの最中に行われる台湾プロ野球Lamigoモンキーズとの交流試合。

その詳細が先日決まりました。

試合・イベント内容とも昨年と日付が違う(曜日が変わるのであたり前ですね)のと、観戦チケットの事前メール受付の有無が発表されていないこと以外は、昨年と大差ないようです。

まぁ昨年は初の開催で手探り状態でしたが、実際の観衆は確か4,000人に満たないぐらいでした。 そんな中チケット発売枚数が各日3,000枚となっていますが・・・。

Lamigo側は大応援団を含め観戦ツアーでやってきている観客が多い印象で、その分のチケットは別枠で押さえてあるのでしょうが、昨年同様の観客数が集まった場合にチケットが足りるのかはやや微妙な感じもします。

ちなみに開催の詳細は以下の通りです。


【ロッテ】春季キャンプでLamigoモンキーズと交流試合

ロッテは17日、石垣島春季キャンプ期間中の2月11日、12日に行われる台湾のプロ野球チーム「Lamigoモンキーズ」との交流試合「アジアゲートウェイ交流戦パワーシリーズ2017in石垣島」(石垣島主催)の詳細が決まったと発表した。

▼ 交流試合の概要
試合開始:13時(開場11時)
試合会場:石垣市中央運動公園野球場
着用ユニホーム:2月11日 ホームユニフォーム(マリーンズ後攻)
        2月12日 ビジターユニフォーム(マリーンズ先攻)
チケット販売:前売り券は2月1日10時より石垣市中央運動公園野球場屋外に設置する総合案内所にてキャンプ開催日に販売。当日券販売は、特設ステージ横に設置
発行枚数:各日3000枚(合計6000枚)
チケット種類:内外野フリーチケット 大人1000円。小人500円(対象:小中学生)
イベント内容:マリーンズからは球団公式キャラクターのマーくんや球団公式チアパフォーマーのM☆Splash!!6名が参加。Lamigoモンキーズからもマスコット、LamiGirlsが参加。

※チケット販売の詳細、イベント詳細等は千葉ロッテマリーンズ石垣島協力会のHPをご覧ください。
(ベースボールキングより)




2/11(土・祝)12(日)アジアゲートウェイ交流戦パワーシリーズ2017 in 石垣島イベント決定!!

春季キャンプ期間中の2月11日(土・祝)、12日(日)、台湾のプロ野球チーム「Lamigoモンキーズ」を招き、石垣市主催による「アジアゲートウェイ交流戦パワーシリーズ2017in石垣島」を石垣市中央運動公園野球場で開催いたします。
それに伴い、交流試合中に開催するイベントが決定いたしましたのでお知らせいたします。
マリーンズからは応援団やマーくん、MCこなつ、M☆Splash!!が応援にかけつけるほか、Lamigoモンキーズからも応援団やマスコット、LamiGirlsが石垣島に登場し交流試合を盛り上げます。
なお、チケットは2月1日(水)10:00より開始致します。


★2月11日(土・祝)、12日(日) Lamigoモンキーズ(開場時間11時00分 試合開始13時00分)

*着用ユニフォーム

2月11日(土・祝)はホームユニフォーム(後攻)、2月12日(日)はビジターユニフォーム(先攻)を着用します。

※両日ともマリーンズ:1塁側、Lamigo:3塁側


*試合前イベント
2月11日(土・祝)
11時30分~11時50分 マリーンズ&Lamigoマスコット撮影会

2月12日(日)
10時30分~10時50分 マリーンズ&Lamigoマスコット撮影会
11時30分~11時45分 マーくん&M☆Splash!!&LamiGirlsダンスショー


*試合前セレモニー
時間12時45分~ 場所グラウンド内

両日M☆Splash!!&LamiGirlsが試合前にコラボオープニングダンスで球場を盛り上げます!!


*サインボール投げ入れ!!
監督・当日スタメンで出場する両チーム選手が守備につく際、スタンドにサインボールの投げ入れを行います。

※ボールを受け取る際はご自分の席から離れず、気を付けて受け取るようお願いいたします。


*試合中イベント
両日5回裏後グラウンド上でM☆Splash!!&LamiGirlsコラボダンス


*試合後イベント
2月11日(土・祝)Lamigo&マリーンズ交流イベント

・両球団応援団によるステージ
・LamiGirlsステージショー
・マーくん&M☆Splash!!ダンスショー

※試合終了約15分~30分後に開始を予定しております。


*注意事項
全てのイベントは天候などの理由により予告なくイベント内容や、場所、出演順の変更及び中止となる場合がございます。予めご了承ください。
(球団公式より)




今年も開催!!「アジアゲートウェイ交流戦(亞洲門戸交流戰)Power Series2017 in石垣島」

交流戦試合概要
(1)催日:平成29年2月11日(土)・12日(日)
(2)会場:石垣市中央運動公園野球場
(3)対戦カード:千葉ロッテマリーンズ 対 Lamigoモンキーズ(台湾プロ球団)
(4)主催名義:千葉ロッテマリーンズ石垣島協力会
(5)ダックアウト:1塁側(千葉ロッテマリーンズ) 3塁側(Lamigoモンキーズ)
(6)試合
 ①2月11日(土)開場11:00 試合開始13:00
   千葉ロッテマリーンズ:ホーム(後攻)
   Lamigoモンキーズ:ビジター(先攻)
 ②2月12日(日)開場11:00 試合開始13:00
   Lamigoモンキーズ:ホーム(後攻)
   千葉ロッテマリーンズ:ビジター(先攻)
 ③雨天決行、荒天中止


*観戦チケットの販売について
発売開始日:平成29年2月1日(水)10:00より
発行枚数 各日3、000枚(合計6,000枚)
販売場所:石垣市中央運動公園野球場屋外に設置する総合案内所にて
(当日券販売については、特設ステージ(交流イベント用)の傍に設置。)

チケット種類
・内外野フリーチケット ・・・・・・ 大人¥1,000  小人¥500(対象:小中学生)
 ※全チケット「お楽しみ抽選番号」付き。
 ※チケットは販売枚数に達し次第販売終了となります。ご注意下さい。

【島内販売】
●チケット取扱い
①千葉ロッテマリーンズキャンプ会場内 総合案内所(キャンプ開催日10:00~17:00)
 ※キャンプOFF日(2/6・10)

【島外からの購入に関して】
 2月1日より石垣市スポーツ交流課にて受付を予定しております。詳細が決まり次第お知らせ致します。
●その他注意事項
①チケット購入後の返品は原則受け付けません。
②チケット1枚につき、1名様の観戦となります。
③チケット紛失に対しての再発行は致しません。
④入場前に半券がない場合は無効となります。
⑤雨天で試合中止となった場合は、2月14日から1か月間(3/14日まで)石垣市役所スポーツ交流課(休日を除く)で本券と引換えに払い戻しを行います。
⑥雨天でも、ゲームがプレイボールした時点であれば試合成立とします。
(マリーンズ石垣島協力会公式より)



昨年、当ブログ管理人は実際に石垣島で現地観戦してきましたが、まぁ集まったとしても観客4,000人前後の交流試合ですから、イベントを行うとしてもこのぐらいの規模でしょうね。

チケットの島外者向け購入も昨年は要項がなかなか決まらずヤキモキしましたが、申込を済ませてからは比較的スムーズでしたし。

あとは記念グッズや飲食物の屋台の準備数が少なく品切れが多かったこと、ビールなどの立ち売りがなく都度屋台まで飲み物を買いにいく必要があり若干面倒だったところが改善点でしょうか。

Lamigo側の応援席は台湾現地からの応援団で満席で入場もできませんでしたが、Lamigoの応援やLami Girlsを間近で見てみたい(後者は・・・)という需要もあるでしょうから、Lamigoの応援エリアを広げるのも一考でしょう。

最後にニコニコ動画での試合中継。
こちらはぜひ行って欲しいです。
今年は石垣島に行く予定がないので、動画中継があればそちらで観戦したいと思います。


~昨年の交流試合結果 よろしければご覧ください~
■2016年2月13日(土) マリーンズ ― モンキーズ 試合結果

□2016年2月14日(日) マリーンズ ― モンキーズ 試合結果


※いずれも手元で控えたものですので、実際の経過と異なる場合があります。
 予めご了承ください。
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