~2016年公式戦~ 2016年5月8日(日)
35試合 20勝14敗1分 2位 vsオリックス 5勝3敗
*QVCマリンフィールド

千葉ロッテ 4 - 3 オリックス

B 210 000 000 3 13 0
M 020 000 02X 4 5 1

勝 松永 1勝
敗 西  2勝4敗
S 西野 2勝1敗9S
本 なし


明らかな「一軍先発登板最終試験」でもあったこの日の
先発でも、2回3失点で早々とノックアウトされた大嶺祐。

球団制作中継の解説だった有藤さんが、

・かわそうという気持ちが強すぎるんじゃないか
・すべてのボールに「強さ」がない


と大嶺祐を酷評していましたが、正にその通りという
感じですね。

既に防御率とか勝敗とかを気にするレベルではなく
「とりあえず自分のベストピッチをする」ことに専念
できる登板だったと思いますが、そこでひと味変わった
姿を見せられないのはハート面の弱さにも由来するのかな
という気がします。

それにしても伊東監督の代え時もある意味見事でした。

あれでもう1イニング大嶺祐を引っ張った場合、試合自体が
ぶち壊しになる可能性もありましたし。

3回・4回を投げた南、5回・6回を投げた藤岡はピンチを
作りながらもなんとか無失点に抑えましたからね。

南の投げていた4回、2アウト満塁で迎えるは3番糸井。
カウント3-1からの内角低めへのストレート。
審判が一瞬考えた後に「ストライク!」とコール。

これもこの試合のポイントでしたね。

ここで「ボール」と判定され押し出しで更に1点を失って
いれば、オリックスの一方的な試合になっていてもおかしく
なかったですし。


それにしてもオリックス1番西野に5打数5安打、3番糸井に
5打数4安打を許しながら結果先発大嶺祐の許した3点で
済んだ訳ですから、運がいいというかオリックスの拙攻に
救われたというか・・・ 微妙なところです。


打線は2回に2四球とヒットでノーアウト満塁のチャンスを
作り、7番根元の弱い当たりのセカンドゴロと8番田村の
セーフティースクイズで2点をあげた後はオリックス先発
西の前に沈黙していましたが、8回に2四球を絡め2アウト
1・2塁のチャンスを作ると、5番角中がライトフェンス
直撃のタイムリー3塁打を放ち一挙に4-3と逆転。

得点圏打率が2割に満たず、当ブログでも再三チャンス時
での弱さを指摘してきた角中がやっとチャンスを生かし
ました。

オリックスの中継ぎが不安定で、120球以上投げていた
先発西を8回まで引っ張らざるを得なかったのも一因かと
思いますが。

まぁこれでオリックス3連戦もなんとか勝ち越しで終了。

この勢いでソフトバンク戦も・・・ と思いきや
そうはうまくいかないのでした。


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