管理人所用により11日(土)のような「試合を見ながらつぶやきつつ経過を共有する」ことはできませんでしたが、途中7回表から動画中継を見ることができましたので、少し遅くなりましたが「2/12(日)アジアゲートウェイ交流戦 マリーンズvsLamigoモンキーズ」の試合経過を7回~9回のみまとめました。
日曜はニコニコ生放送で視聴しましたが、有料のプレミアム会員にならずともほぼ動画が止まることがなく快適に観戦できました。
ニコニコ側が改善したのか、こちらの視聴環境がたまたま改善されていたのかはわかりませんが・・・。
さて、試合経過です。
■2/12(日) 2017アジアゲートウェイ交流戦
千葉ロッテマリーンズ vs Lamigoモンキーズ
天気:くもり時々はれ ~試合終了~ 13:00開始
【試合経過】
□7回表 投手:葉文淇
6番 加藤 フルカウントから高めのボール球に手を出し
ファーストファールフライ
7番 肘井 フルカウントから空振り三振
8番 江村 初球をレフト線に運び2塁打
2アウト2塁
9番 三木 初球をワイルドピッチ
セカンドから江村が一気にホームイン
モンキーズ 0-11 マリーンズ
カウント3-1からファーストフライ チェンジ
江村が2塁打で出塁すると、相手のミスに乗じて一気にホームイン!
更に1点を追加します。
■7回裏 投手:成田
7番 代打
劉時豪 外角低めのストレートに手が出ず
見逃し三振
8番 余德龍 左中間への2塁打 1アウト2塁
9番 董子浩 フルカウントからフォアボール
パスボールも絡み1アウト1・3塁
1番 林承飛 センターへの犠牲フライ
モンキーズ 1-11 マリーンズ
2番 代打
馮健庭 内野フライ チェンジ
2年目となった成田が登板。 1点は失いますが後続をきっちり断ちました。
□8回表 投手:葉文淇→林國裕
1番 中村 フォアボール ノーアウト1塁
2番 三木 空振り三振 1アウト1塁
3番 高濱 右中間へのタイムリー2塁打 1アウト2塁
モンキーズ 1-12 マリーンズ
4番 平沢 ストレートのフォアボール 1アウト1・2塁
5番 大嶺翔 ストレートのフォアボール 1アウト満塁
6番 加藤
→代打:柴田 押し出しのフォアボール 1アウト満塁
モンキーズ 1-13 マリーンズ
Lamigo投手:林國裕→林柏佑
7番 肘井 初球を打ち上げショートフライ 2アウト満塁
8番 江村
→代打:吉田 ショートゴロ チェンジ
Lamigo 林國裕の乱調もありマリーンズが更に2点を追加します!
■8回裏 投手:成田→阿部 代打:吉田→キャッチャー:宗接
3番 王柏融 ファーストゴロ
4番 朱育賢 センターフライ
5番 鍾承祐 外のストレートに空振り三振
前日2本塁打の王を含むLamigoクリーンナップを、阿部が3人で退けました!
□9回表 投手:林柏佑
9番 三家 フォアボール ノーアウト1塁
1番 中村 センターフライ 1アウト1塁
2番 三木 ライトへのヒット 1アウト1・3塁
3番 高濱 セカンドゴロ併殺打 4-6-3とボールが渡り3アウトチェンジ
三家と三木が出塁しまたもやチャンスを作りますが、高濱が併殺に倒れこの回は無得点。
■9回裏 投手:阿部→金森
6番 翁克堯 ハーフスイングを取られ空振り三振
7番 劉時豪 右中間へのフライ
8番 余德龍 ファーストゴロ チェンジ ゲームセット!
昨年はファームで守護神を務めた金森が三人で締めてゲームセット。
前日の大敗の雪辱を果たし、昨年に続き「アジアゲートウェイ交流戦」は1勝1敗で終了となりました。
7~9回を見ての感想は、投手陣は7回に登板した成田、8回の阿部、9回の金森ともまずまず。 成田は1失点はしたものの、先頭のを見逃し三振にとった外角低めのストレートはいいところに決まっていました。
打者は出てくるLamigo投手(特に)がイマイチだったのもありましたが、慣れてくればこのクラスのピッチャーであれば難なく打ち崩せることがわかりましたね。
まぁ昨日も書きましたが、「超打高投低」な台湾プロ野球の中でも特に投手陣が弱く苦しんだのが昨年のLamigoなので、手放しで喜ぶことはできませんが。
さて石垣開催2年目を迎えたこの「アジアゲートウェイ交流戦」ですが、
■出場するメンバーが昨年より両チームともレベルダウン
調整の都合やインフルエンザなど事情はあるのでしょうが、
*昨年(2016年)第一戦のスターティングオーダー
*今年(2017年)第一戦のスターティングオーダー
□モンキーズ
1 遊 林承飛
2 二 馮健庭
3 指 王柏融
4 左 朱育賢
5 右 陽耀勳
6 捕 劉時豪
7 一 楊岱均
8 中 林政億
9 三 梁家榮
投 林樺慶
■マリーンズ
1 二 中村
2 三 大嶺翔
3 一 高濱
4 指 井上
5 左 肘井
6 右 加藤
7 遊 平沢
8 捕 吉田
9 中 柴田
投 大嶺祐
マリーンズのみならず、Lamigoモンキーズ側も明らかに出場野手のレベルが下がっています。
マリーンズは角中・清田・鈴木大地・田村、 Lamigoモンキーズも台湾プロ野球屈指の「打てる捕手」であり昨年のリーグ打点王の林泓育、26本塁打100打点の陳俊秀、盗塁王&打率リーグ4位(.365)の林智平、ベテラン外野手 詹智堯が主なところでは外れています。
マリーンズはこのメンバーだとイースタンの試合とほぼ同等レベルですからね。
*参考 昨年(2016年)習志野秋津球場開催
イースタン公式戦のスターティングオーダー
せっかくの交流試合にもかかわらず、ベテランはまだしも中堅どころまで出場しないとなると、その存在意義に正直?がつくような気がします。
フル出場して欲しいとまでは言いませんが、お互いそれなりの選手を出場させられないようであれば、開催場所・開催時期を見直しても良いのかもしれません。
石垣的には「大嶺兄弟の晴れ姿」が見れれば、ある程度満足してもらえるのかもという感じもしますが。
台湾桃園・石垣・ZOZOマリンで持ち回りにしても良さそうに思えますが、その場合開催時期をそれぞれいつにするかは課題になりそうです。
□明らかに現地観戦のマリーンズファンの数が減っている
動画中継で映されたライト側のマリーンズファンの数が昨年より明らかに減っていましたね。
*昨年(2016年)のライト側外野席の様子
昨年は「石垣で初開催」という物珍しさがあったので、観戦に訪れるファンも多かったのでしょうが、今年は「あらら」と思えるぐらい減っていました。
昨年のように「集まっている」という感じではなく、各々がレジャーシートを敷いて座っている という状況に見えましたし。
まぁ島外から来るファンが観客としてメインターゲットではないので良いのかもしれませんが、安くともひとり5万円以上のお金を払って、イースタン公式戦レベルのメンバーでの試合を見せられるようでは、来年以降も島外から観戦に来るファンが大幅に増えることはなさそうです。
最後はやや辛口になりましたが、状況に応じてかたちを変えることはあれども、この「Lamigoモンキーズとの交流試合」については末永く継続して欲しいと個人的には思っています。
ですので、「なんとなく石垣で開催継続 → いつの間にかフェイドアウト」とならないよう、いかに来年以降も盛り上げて行けるかを考えていただけたらなと思います。
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