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~2017パ・リーグ公式戦 ZOZOマリンスタジアム~ 2017年5月21日(日)
公式戦42試合 11勝30敗1分  vsイーグルス 3勝7敗

マリーンズ 3 - 2 イーグルス

E 100 100 000 2 7 0
M 000 100 02X 3 10 0

勝 大谷 1勝
敗 岸 3勝1敗
S 内 1勝3S
本 茂木9号① 鈴木5号②

投手:E 岸-森原
   M 唐川-大谷―内

※詳細結果はこちら(スポーツナビ)


ここ8日間で3回目の現地観戦となりますが、当ブログ管理人的にはやっと今シーズンの初勝利となりました。

試合開始後1分も経たないうちにマリーンズ先発唐川がイーグルスの1番茂木に初球先頭打者アーチを食らい、4回には7番藤田に追加点となるタイムリーヒットを許した時点で「あ~、またズルズル失点→追いつかない程度の反撃で負けかなぁ」とかなりのネガティブモードでしたが。

それでも唐川は7回をこの2点でまとめましたから、先発としての役目をこの日はきちんと果たしました。

一旦休養を兼ねて10日間ファームで調整するそうですが、今後もこの日のようなピッチングを継続できれば、最低限黒星ばかりがどんどんと増えることはなさそうです。


打つ方は2回に4番井口、5番鈴木の連続ヒットでノーアウト1・3塁と同点のチャンスを作りますが、6番清田のスクイズバントはピッチャー岸のほぼ正面に転がり3塁ランナー井口がホームでタッチアウト。

仮に清田が内野ゴロダブルプレーとなっても1点は入るという状況でスクイズをさせる意味がよくわかりません。

4回には7番大嶺翔のタイムリーヒットでマリーンズが1点を返しますが、ここは大嶺翔の粘り勝ちですね。 ファールを繰り返してなんとか食らいついていましたし。

7回には、先頭大嶺翔の2塁打を足がかりに1アウト3塁としますが、9番三木の代打になんと伊志嶺!
三木がここまで2三振だったとはいえ、三木より打撃成績の悪い伊志嶺を代打で使う意味がこの日2つ目の「わかりません」でした。
(そして案の定三振)

あとここで代打としても使われないダフィー・パラデスの信頼度の下がりぶりも浮き彫りになりましたね。

8回の鈴木の逆転2ランは直前の井口のセンター前ヒット共々、「ここで最低限同点にしなければ(9回は松井裕が出てきて)敗戦濃厚」という場面で良く打ったと思います。

1ヶ月あまりぶりの「カード勝ち越し」を気持ちのいい勝利で飾れましたので、この日はこれでめでたしめでたしでした。

現地観戦でしたので写真でもまとめます。


■球場正面そばの「ふわふわマーくん(であってる?)」。 せっかくの無料アトラクションなのに子供があまりいませんでした。
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■スーパーレディースデーオリジナルTシャツ配布エリア。 昨年はかなり長い列だった気がしますが、今年は待ち時間もほぼなし。
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■ライト側マリーンズ応援席はほぼ埋まっていましたが・・・
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■レフト側イーグルス応援席も溢れるばかりの人。 レフト側はバックスクリーン寄り1~2ブロックを除いてイーグルスファンでした。
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■内野席は日曜なのにやや寂しい入り。
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■この日のスタメン&花束(?)贈呈。
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■マリーンズ先発は日曜日なので唐川。
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■しかしイーグルス1番茂木に初球先頭打者ホームランを献上。
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■ボルテージの上がるレフト側イーグルス応援席。
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■試合開始0分で1失点・・・。
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■イーグルス先発の岸。 初回を三者三振で切り抜けられた時点で、「これでは今日はヒット1本さえ打てないのでは・・・」と少し思いましたが。
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■4番井口は2安打。 でも42歳の井口が4番でいいのか。
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■2回表、ノーアウト1・3塁のチャンスを生かせず無得点・・・。
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■吉田。
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■4回裏、1点を返すタイムリーを放った大嶺翔。
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■5回裏は内野安打を放った2番柴田がマリーンズ移籍後初盗塁を決めるも得点にはならず。
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■8回裏、鈴木大地の5号2ランホームランで逆転!
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■盛り上がるライトスタンド!
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■ここでイーグルス先発岸は交代。
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■ルーキーながら大車輪の活躍を見せる森原がマウンドへ。
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■勝利のハイタッチ。
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■勝ったぞ~。
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■この日、バレンタイン元監督が観戦していたらしく試合終了後一時場内が騒然となりました。
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■ヒーローインタビュー。 鈴木大地、大谷、内の3人が呼ばれました。
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■スーパーレディースデーということで女性ファンを対象として行われた「イケメン5ランキング」の話題に。 鈴木大地は8位だったそうで。
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■大谷は51位。
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■右肘の不安がありながら3連戦3連投の内は38位。 「真ん中ぐらいなので(まぁいいです)」とのこと。
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■試合終了後はグラウンド解放。 女性ファン対象の集合写真撮影やハイタッチ、イケメン5上位ランクイン選手の撮影用パネル設置が行われました。
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■ロッテ・キシリトールガム発売開始20周年を記念してオリジナルデザインタオルの配布もありました。 ただ完全なマフラータオルだけに使用用途が限られそう。 もう少し幅のあるタオルの方が使い勝手はいいでしょうね。
 
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試合自体勝ったこともありますが、「スーパーレディースデー」の割に男性も楽しめましたね。

球団的には昨年この時期のスーパーレディースデー(5月15日日曜日 26,010人)よりお客が入っていない(21,363人)為喜ばしくはないでしょうが、座席も空席があり適度に余裕をもって観戦できたことや、試合後のグラウンド解放があったことも要因でしょうか。

女性向けのスーパーレディースデーオリジナルTシャツの受け取り場所も球場正面脇のわかりやすい場所にありましたし、ライト外野応援席の外周を久々に歩きましたが、以前当ブログにて指摘をしましたバッティングセンターの跡地(半ば廃墟化していた)もマリーンズダンスアカデミーの事務所としてきれいに整備されていました。

この日の改善点はチケット価格ですかね。
いくらゴールド試合とはいえ、TEAM26会員価格が使えない2人目から内野自由席が前売で2,800円、当日で3,000円はいくらなんでも高過ぎ。
しかもゴールド試合が故にTEAM26会員向けの内野自由席招待券は使えませんし。

一時代前は内野自由席が一部試合を除き会員価格1,600円、当日売りの定価でも2,300円でしたから実質30%前後の値上げとなっています。


「グッズを配ったりイベント試合をやったり」はいいですが、だからといって値上げばかりに走れば増収増益はおろか既存客まで逃げていく可能性があることは、絶えず意識しておく必要があるかと思います。


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