~2014公式戦 6月29日(日) QVCマリン~
対オリックス 4勝7敗
2014通算 32勝37敗1分
千葉ロッテ 2-1 オリックス
勝 石川 5勝4敗
敗 ディクソン 6勝6敗
S 西野 1敗15S
交流戦序盤の読売戦で勝利して以来
勝ち星を上げられなかった石川が、コーチ
(川越?川崎?)と行ったシャドウピッチング
によるフォーム調整の効果が出たとの
ことで、8回を4安打無失点の快投。
奪った三振は3つでしたが、8回まで16個
の内野ゴロを打たせる正に「打たせて取る
ピッチング」。
初回は2アウトからヘルマンにヒットを許し
ますが、右中間の当たりを岡田がライト角中
のすぐ脇まで駆け寄って捕球し、ヘルマンを
セカンドまで進ませず、その後盗塁を
金澤が刺して結果3人で終了。
久々に金澤の捕手としてのナイスプレイを
見ました。
4回は1アウトからまたヘルマンにつまって
ライト前に落ちるヒットを許しますが、
糸井をビッチャーゴロに打ち取り、
2アウト2塁からはT-岡田に一瞬ヒヤッと
するライナー性の当たりをセンター右に
運ばれるものの、岡田がしっかり抑え
得点を許しません。
その後7回は1アウトから糸井にヒットを
許しますがT-岡田をファーストゴロダブル
プレーに。
8回も2アウトから伊藤にヒットを打たれる
ものの、続く駿太をボテボテのファースト
ゴロに打ち取ります。
今日の石川はホント文句のつけようのない
ピッチングでした。
フォーム修正もうまくいったとのこと
であれば、今後の登板も期待できそう
ですから何よりです。
打線はオリックス投手陣の前に幾度となく
チャンスがありましたが、得点につなが
ったのは3回のみ。
この回先頭の金澤が二遊間を破るセンター
前ヒットを放ち、続くハフマンの送りバント
にディクソンが意表をつかれたのが、
1塁もセーフとなりノーアウト1・2塁。
岡田が送りバントを失敗した挙げ句
インコース低めのボールに空振り三振。
鈴木大地はサードフェンス際へのファール
フライとチャンスを潰しかけます。
ここで前日は欠場していた角中。
カウント1-1からライト線に鋭い当たりを
放ち、ライト糸井がボールの処理に若干
もたつく間に1塁ランナーのハフマンも
ホームインして2点をあげました。
この後、
◇4回裏
2アウトからクルーズが左中間を破る
2塁打を放つも続く金澤がハーフスイング
を取られ空振り三振。
◇5回裏
先頭のハフマンがサードヘルマンを強襲
する強いゴロを放ち、打球がファール
グラウンドを転々する間にハフマンは
セカンドに激走。 ヘッドスライディング
を見せます。
続く岡田は送りバントを決めますが
またディクソンが処理に戸惑い1塁はセーフ。
岡田は続く鈴木大地の打席の初球に盗塁を
決めノーアウト2・3塁としますが、
鈴木大地がファーストライナー、角中が
空振り三振。 ブラゼルがフォアボールを
選ぶも今江がショートゴロに倒れます。
◇8回裏
1アウトからブラゼルが左中間への2塁打
を放ち、続く今江と今季初スタメンだった
福浦の代打井口がフォアボールを選び
満塁としますが、クルーズがセンターフライ、
金澤が空振り三振でまたまた無得点。
フツーこれだけチャンスを潰せば試合の
流れはオリックスに傾きそうなものですが
それをさせなかった石川のピッチングには
尚更価値があると言えるでしょう。
あともう一つ、守備で素晴らしかったのが
9回表 ヒットの平野恵を1塁に置いて
安達の代打原拓が放った当たりは一ニ塁間
への緩いゴロ。
抜けていればノーアウト1・3塁もあり得
ましたがセカンドを守るクルーズが何とか
追いつき背面投げで一塁送球し、打者
走者の原拓は間一髪アウト。
この回からマウンドに上がっていた
8日ぶり登板の西野に大きな援護となる
ナイスプレイでした。
今日は石川をベタ褒めしましたが、チーム
としてはこの良い流れを少しでも持続
させることが大事。
火曜日からは東京ドーム→福岡→福岡と
移動込のヘビーな3連戦ですが、打線は
活発なものの投手力はオリックスより
1枚落ちるソフトバンクですから、なんとか
勝ち越して帰ってきて欲しいところです。
最後に2点、1つは土日2連戦ながら観客
動員数がどちらも奮わず、
28日(土) 14,410人
29日(日) 16,250人
と、ビジターの集客が多くはない
オリックス相手とはいえ低迷が著しい
こと。
天気もにわか雨が心配された2日間では
ありましたが、以前は土日なら20,000人は
見込めた動員数がどうにも伸びません。
イマイチチーム状態が上がらない、
スター選手がいない、野球観戦の他にも
週末のレジャーはたくさんある(現に隣の
幕張メッセではこの土日「次世代ワールド
ホビーフェア '14 Summer」というキッズ
・ファミリー向けイベントが盛大に行われて
いました)というのもありますが、
4~5年ぐらい前に比べると20~25%の
観客減となっていますから、対策を
見極めてキッチリ取る必要があるでしょう。
当ブログが考える改善案は、またシーズン
オフにでもまとめられたらと思います。
もう1つはこの3連戦から、7回~試合終了後
30分の間、普段はオンライン予約の
チケット引き取りに使われている
「Dゲート右脇のチケット売り場」で
前売り券の販売が行われるように
なりました。
球場Dゲート横で前売券が購入可能に!!
6月27日(金)からQVCマリンフィールド2F
中央入場券売場で前売券の販売を行います。
試合観戦中や試合後お帰りの際も前売券が
ご購入しやすくなりますので、是非ご利用
ください!!
場所
QVCマリンフィールド 2階中央入場券
売場(球場外Dゲート横)
日程 6月27日(金)オリックス戦以降の試合
開催日
時間
試合中7回表~試合終了後30分まで
ご注意
※2F中央入場券売場におけるWEB予約
チケットの球場窓口引取に変更ござい
ません
※2F中央入場券売場では中止時の払い戻し
を行いません
※2F中央入場券売場では当日券の販売を
行いません
※その他のチケット窓口におけるサービス
に変更はございません
(球団公式より)
内野席で観戦した場合、帰りにバス乗り場
や駐車場に向かう道すがらにチケット
売場があることになり、わざわざ階段を
降りた後「カモメの窓口」に回り込んで
並ぶ手間が省けるのでサービスとしては
良いかなと思います。
あとは事前告知不足か、今日は空けている
窓口が3つしかないにもかかわらず並ぶこと
なくチケットが買えてしまったので、
今後は告知を増やすことも必要でしょう。
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★最後に今日の写真です★
■試合開始45分前 晴れ間ものぞき天気はまずまず
■試合開始前のベンチ前キャッチボール 鈴木大地
■試合開始30分前で内野2階自由席はちょっと寂しい
この入り具合
■球場内3塁側「ラーメンちば魂」の対戦カード別
ご当地ラーメンは「和歌山中華そば」
■来月(7月)の日程ポスターは西野
■今日の両チームスタメン 福浦が今季初めて
名を連ねました
■石川
■オリックス先発はディクソン
■ランナー岡田 ファースト守備はT-岡田
■3回途中 まだいい天気
ちなみに試合終わってしばらくしたら土砂降りでした
■福浦の打席では「安打製造機 福浦和也」の横断幕が
(画像を一部修正しています)
■急に飛びますが試合終了 マウンド周辺で野手を迎え
■勝利のハイタッチ
■ヒーローインタビューは角中と石川
■角中
■石川(ヒーローインタビュー)
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